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できてしまったシミを消す? コンシーラーで「なかったこと」にする方法

「一度できてしまったシミはなかなか消せない……」そんなお悩みを持っている方も多いのでは? でも、コンシーラー使いをマスターすれば大丈夫! 気になっているそのシミ、なかったことにできますよ。

できてしまったシミを消す? コンシーラーで「なかったこと」にする方法

前回のコラム「40歳を過ぎてシミが出現する前に。日焼け止めとSPF配合パウダーの合わせ技で、紫外線を徹底予防」では、紫外線対策を継続する大切さをご紹介しました。今回は、それでもできてしまったシミをなかったことにする「コンシーラー」の上手な使い方をご紹介します。

40代になるまで紫外線対策を怠った結果、私の右の頬には、今でもシミがしぶとく残っています。皮膚科で処方された塗り薬やピーリング、レーザーなどもやってみましたが、いまだ完全に消すことはできていません。できてしまったシミをなかったことにしたい! そんなときのお助けアイテムがコンシーラーです。

■コンシーラーを大きく4タイプに分類

ペンシルタイプ
直接塗ることで簡単にシミを消すことができます。少しずつ塗ることができるので、初心者でも使いやすい。

スティックタイプ
ペンシルタイプよりカバー力が高いものが多め。厚塗りにならないように、少しずつなじませるのがポイント。

クリームタイプ
よりカバー力が高いのがメリット。量の調整が必要なので中・上級者向き。最初に手の甲か小さなパレットに少量取り、気になる箇所に少しずつのせるようにしましょう。

リキッドタイプ
水分が多く、さらっと薄づき。リップグロスや筆の形状のものは使いやすいのが特徴。どちらかというと広い範囲の薄いシミを隠すのに向いています。

■コンシーラーを塗るタイミングは?

ファンデーションの前、または後につける2通りの方法があります。順番はどちらでもやりやすい方でOKです。ただ、先にコンシーラーをつける場合、せっかくつけたコンシーラーが薄くなったり、よれたりしてしまわないように、そこだけファンデーションを避けるか、押さえるようにつけることをおすすめします。

■コンシーラーの塗り方をおさらい

シミよりも少し大きめにつけてから、肌となじませ、しっかり密着させるのがポイント。コンシーラーと肌の境目を、指の腹かスポンジで、軽くトントンと押さえるようにしてなじませてください。薬指を使うのがおすすめ。スポンジを使う場合は、肌に触れる部分を小さくして使うといいですね。ブラシ使いもおすすめ。ブラシは小さめで平たく先端が細いものを選んでください。

一度塗りで隠そうとせず、肌に馴染ませるように少しずつ重ねてください。最後にパウダーをさっとはたくと崩れにくくなります。コンシーラーの使い方を間違えると、シミを消すどころか悪目立ちし、全体的に厚化粧に見えてしまうので、色の選択とつけすぎにはご注意を!

■コンシーラーだけでワンランク上のすっぴん美肌が叶う

しっかりメイクが必要ないとき、シミは隠したいけどファンデーションは苦手という場合には、コンシーラーだけで綺麗な素肌を作ることもできます。下地を塗った後、気になるシミを上記の方法で撃退。ファンデーションは塗らずに、微粒子のルースパウダーをふんわりとお肌全体にのせるとワンランク上のすっぴん素肌が完成です!

実は、私自身の肌作りはほとんどこれだけ。シミを上手にカバーすることができれば、ファンデーションがなくても怖くないんです! 次回は、コンシーラーをもっと活用する方法をご紹介します。

『MOTOKO美容塾』バックナンバー


#1:紫外線を徹底予防!日焼け止めとSPF配合パウダーの合わせ技

#2:できてしまったシミを消す? コンシーラーで「なかったこと」にする方法

#3:素材を活かした大人美肌はコンシーラーで手に入れる

#4: 大人の美人眉は立体的。自眉を活かしてナチュラルに見せるコツ

#5:自眉を活かしてメイクで美人眉を作るコツ

#6:風邪をひかないために続けている、6つの習慣

#7:ちょい足しで叶う、ドレスアップ時に差をつけるメイク術

#8:パーティーメイクでいつもよりも美人に見せる、ポイントメイクのアイデア

#9:小顔を叶えるコントゥアーメイク5つの基本

#10:「マットな赤リップ」でハリウッド風艶メイクにトライ

#11:自信あふれる美しさをメイクと振る舞いで手に入れる方法

#12:自信と魅力を手に入れるMOTOKO流7つのノウハウ

#13:人生の選択~ビューティー・メイクが私のライフワークになるまで

#14:若々しさの決め手は素肌感~MOTOKO流ミニマムメイクのすすめ

#15:大人向けミニマムメイク~肌タイプ別のコツ

#16:美の大敵! 冷房による冷えと乾燥対策を!

MOTOKO

ハリウッドを拠点に活動するメイクアップアーティスト。日本で6年間銀行勤務の後、結婚し渡米。銀行員のキャリアを続けながら、メイクの勉強を本格的にスタート。メイクの世界へキャリアチェンジし、名だたるプレステージエージェントを経て...

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