自信あふれる美しさをメイクと振る舞いで手に入れる方法
コンプレックスに縛られず、チャームポイントを生かすことで自信は持てます!今回のトップ写真はモデルのシンシア・ベイリーをメイクした時のもの。彼女は50歳ですが自信あふれる佇まいで、とても若々しくて綺麗です。それなりの年齢的な問題はもちろんメイクでカバー!
■噂のハリウッド・セレブに整形疑惑はつきもの!?
こんにちは、MOTOKOです。
皆さま、キム・カーダシアンをご存知でしょうか? 彼女は超セレブなファミリーのライフスタイルを公開するテレビ番組で一躍有名になり、モデルや女優として活躍中。
アメリカでは何かと話題になるセレブリティですが、端正な顔立ちと抜群のプロポーションに、「整形しているのでは?」という噂が絶えません。
キムの一番下の妹、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)もお姉さんのキム同様、まだ19歳という若さでモデルやタレントのほかビジネスの世界でも注目されています。
カイリーは10歳くらいからテレビや雑誌に出ていますが、ここ数年急激に大人っぽくセクシーに成長して注目を浴びています。
とくに、唇がぽってりとセクシーになったことが整形疑惑を呼び、本人もそれを認めたとか認めないとか……!
(写真右、写真左が姉のキム・カーダシアン)
(彼女が自虐的にときどき投稿する過去の写真)
■整形か?メイクアップか?
カイリーは、もともととてもチャーミングな顔立ちです。かわいいそばかすがあって、目がクリッとして大きく、キュートで清楚なイメージ。幼い頃の写真を見ると、確かに唇は薄い方ですが、整形する必要があるとはとても思えません!
人それぞれで価値観が違うので、整形の善し悪しをどうこう言うつもりはありませんが、もしこの整形疑惑が本当なら、メイクアップアーティストとしては、リップライナーで唇の輪郭を少し厚めに描くことでカバーできるのに! と思ってしまいました。
■コンプレックスの特効薬は褒められること
私自身も若い頃、自分の分厚い下唇がコンプレックスでした。いわゆるタラコ唇(!)が悩みの種。
ところがある日、シャネルのカウンターで仕事用のメイクアップ用品を探していたら、見知らぬ女性が近づいてきて「わぁ、あなた、素敵な唇ねえ、羨ましいわ〜! 私もあなたのような唇にしたくって整形したんだけど、失敗しちゃって、もう一度やり直すの! Have a nice day!」と言われました。
きっとその女性は整形の結果が気に入らなくて、他人の唇が気になっていたのでしょう。いきなり声をかけられ、コンプレックスの唇を初めて褒められたことで戸惑いましたが、彼女に会った日から、自分の唇が嫌ではなくなりました。
友達、家族の中で、この人のこんなところが素敵と思ったら迷わず伝えてあげてください! その一言で、その人は自信を持てるようになり、より楽しい人生を送れるようになるかもしれません。
■整形で自信がついて人生が開ける?
整形によって自信が持てるようになり、性格が明るくなって人生が変わることがある、というのはよく聞く話ですよね。私の知り合いのお嬢さんにも一重をとても気にしていて、年頃の中学高校時代にずっと「アイプチ」で二重にして学校へ通っている子がいました。
見かねた彼女の母親がある日、父親の反対を押し切って、二重にするプチ整形手術を受けさせてあげたのですが、彼女はそれを機にとても明るくなり、自信ある女性に成長していったのです。でも、一重まぶたのアジア人ってアメリカではすごくモテるんですよ!
■整形せずとも、メイクの方法次第で解決できるコンプレックスも
顔のパーツにコンプレックスがあって整形を考える前に、メイクでどんな風に自分をアピールできるか、チャーミングになるか、今一度メイクの方法を工夫してみるのも一案かもしれません。メイクの力って実はすごいんです!
鼻もコンプレックスを持ちやすいパーツですよね。ほっそりと鼻筋が通った顔には誰でも憧れると思いますが、ノーズシャドウを上手に入れることで、手に入れることができます。
頬が丸いことがコンプレックスだったら、髪が顔の横にかかるようにヘアスタイルをアレンジしたり、コントゥアーを上手に使うことでほっそりと見せることができます。
■自信を持つことで魅力はアップする
皆それぞれ生まれながら持っているチャームポイントがあって、そのチャームポイントをどれだけ生かせるかが、女性を魅力的に見せるかどうかのカギを握っている――私はそう思っています。
何より大切なのは自信を持つこと! 外面的な美しさから自信を得ることことができる場合もありますが、何といっても、内面的なものや経験が自信を作るのではないでしょうか?
顔だけでなく、性格や歩き方、能力、いろいろな面で、あなただけが持っている素敵な一面が必ずあるはずです。それを大切にしてほしいです。
コンプレックスに縛られることなく、持って生まれたモノを大切に、いかにチャーミングになれるか勝負してみませんか?