自信と魅力を手に入れるMOTOKO流7つのノウハウ
「自信ある態度」と「自分の魅力を最大限にアピールできる立ち振る舞い」で、ワンランクアップを目指しませんか? 国際社会でも通用するためのMOTOKO流ノウハウをお伝えします。
こんにちは、MOTOKOです。
先月日本に一時帰国した際に開催したトークイベント「今日から変わる!Attitude&Makeup」には、DRESS読者の皆さまにも多数ご来場いただきました。ありがとうございました!
今回はそのときのテーマ「自信ある態度」と「自分の魅力を最大限にアピールできる立ち振る舞い」の中でも、とくに反響の多かったことについてお伝えしますね。
日本で美徳とされる「謙虚さ」や「控えめな態度」は、国際社会においても評価されているのは事実です。ただ、これは時と場合によります。
私はどちらかと言えば、これからの日本女性は、もっと自信を持って魅力をアピールしたほうがいいと感じています。
トークイベント「今日から変わる!Attitude&Makeup」たくさんの方にお越しいただきました!
経験が自信をもたらす
私は、メイクスクール卒業後、銀行で働く傍ら仕事後や週末の時間を使って最初の2年で1000人以上にメイクをしました。自分から仕事を見つけ、とにかくメイクをし続けたのです。
一番きれいになるメイクは、人によって違います。骨格や造作はもちろん、その人の持つ雰囲気や趣味、また何のためにメイクするかによっても、施すメイクは違ってきます。その人の一番なりたい自分を引き出すメイクとは何かを判断する目は、この経験に支えられています。
経験を積むということは、何にでも対処できるスキルを身に着けることでもあり、ひいては自信につながるのです
おごらず、他人の言葉に耳を傾ける
自信と慢心は違います。どんなに自分の技術や立場に自信があっても、他人の言葉、とくにダメ出しには耳を傾けてきました。どんなに厳しい指摘であっても、落ち込むだけではなく、何が悪かったのかを考え、次にはそれができるように努力を重ねました。
この姿勢は今でも続けていて、人から何か言われたときは、自分へのアドバイスだと捉えて成長の糧にするようにしています。
100%の満足はない
私は、これで良いと思う「合格ライン」を作りません。常にもっと上手になりたい、もっと上手にできるはずだと思い、踏ん張って継続することが大切だと思っています。
仕事はずっと勉強です。経験を積めば周りの評価も上がり、仕事が増えたりレベルが上がったりします。前に進むには努力をやめないこと。たゆまぬ努力を続けてください。
原動力は「好き!」というパッション
継続に不可欠なのは「好き」というパッション。私は何よりも、メイクで人をきれいにすること、きれいになった人がハッピーになるのを見るのが大好きです。
「Who you are?」
自分の魅力をアピールできるとは、自分のことをどれだけよく知っているか、つまり「Who you are?」がカギとなります。自分を知ることこそが、個性でもある自分のチャームポイントを生かすことにつながります。
自分の魅力を知っていますか?
日本の方はとても魅力的なのに、謙遜しすぎてその魅力をアピールできていないと思うことがあります。
私が日々接している女優やモデルたちは、ハリウッドという競争の激しい世界で勝ち残ってきた人たち。どんなに若くてもすごいオーラと存在感がありますが、それは自分の魅力を最大限にアピールする方法を知っているからです。
「I’m proud of who I am」自分の価値は自分で決める
NBCの人気ドラマ『This Is Us』のメインキャスト、ケイト役で今注目を浴びているクリッシー・メッツは、いわゆるプラスサイズの女優です。ゴールデン・グローブ賞では、同行してメイクを担当しましたが、非常に明るくて前向き、堂々としていて自分の外見を卑下するような態度はまったくありません。
今はそんな彼女も、外見による差別やいじめを乗り越えてきたと聞いています。他人から外見を批判されたとしても、That is thier businss, not mine...何も自分の価値を変えるものではないのです。
自信を持って自分の魅力をアピールし続けることこそが、自分の幸せはもちろん、人を幸せにすることにつながります。
人生には波があるけれど、Never give up!