パーティーメイクでいつもよりも美人に見せる、ポイントメイクのアイデア
普段より華やかなパーティーメイクを施して、とっておきのおしゃれをして出かけたい冬のイベント。ポイントメイクの「DO」と「DON’T」を1つずつ紹介します。スペシャルな場にふさわしい極上のパーティーメイクをマスターして。
目次
パーティーメイクは華やかさがポイント！ DRESS世代の肌のお悩みをカバーしつつ、華やかさを演出するメイクを成功させるには、MOTOKOが考えるいくつかの「DO」と「DON’T」があります。若いときと同じメイクでは、見た目年齢が高くなってしまう危険もあるので、気をつけて！
■肌作りのDO！ ツヤ感のあるクリームを使おう
顔全体にツヤ感を出すことでワントーン明るい肌作りができます。下地を塗る前に顔にツヤが出るクリームを塗ったり、ファンデーションにツヤ感のあるクリームを一緒に混ぜて使ったりしてもいいですね。
年齢肌やお疲れ肌などで、ファンデーションがうまくのらないときは、毛穴カバー力のある下地を使って、しっかり肌に密着させるように塗ってください。隠れじわが浮き出ないように、軽く肌を引っ張るようにしてしっかりと密着させるのがコツ。
■肌作りのDON'T！ ファンデは必要最低限の量を使おう
念入りにメイクをしようとすると、ついファンデーションを厚塗りしてしまいますよね。でも、パーティーで笑ったりしゃべったり、たっぷり楽しんだ後に、トイレの鏡でファンデーションがしわに入り込んでくっきり！という苦い経験のある方もいるはず。ファンデーションは必要最低限の量で仕上げるのがDRESS世代のお約束です。
仕上げのパウダーをしっかりはたいてマットに仕上げると、時間が経つにつれて隠れじわまで浮き上がって見えてしまいます。Tゾーンや小鼻の周りのテカりをパウダーなどで軽く抑える程度にしましょう。
2017 Golden Globe Award Celebrationのイベントに参加した、イギリス人女優Naomie Harrisと。
■眉のDO！ 輪郭とカラーをいつもより強調しよう
いつもより時間をかけて、輪郭とカラーをはっきりさせると、ドレスやほかのパーツのメイクの華やかさも際立ちます。
■眉のDON'T！ 輪郭をきちんとボカそう
輪郭とカラーをはっきりと、とはいえ、いかにも描きました！ という印象にならないように輪郭をぼかして仕上げるのを忘れずに。MOTOKO美容塾 #5「自眉を活かしてメイクで美人眉を作るコツ【決定版】も参考にしてくださいね。また、眉尻を下げすぎると、目のあたり全体が下がって見えてしまうので注意して。
■目のDO！ 目尻側を太めにし、上から濃いアイシャドウをぼかしながらつけよう
アイラインは目尻側を少し太めにし、その上からブラック・ブラウン・グレーなど濃いアイシャドウをのせてみましょう。目尻より少し上向きで外側にぼかしながらつけると、目全体が上がり、大きくなります。
■目のDON'T！ パール系アイシャドウは下まぶたに控えめにのせよう
目元をふっくら優しく見せる涙袋メイク。DRESS世代がトライするときは要注意です。白っぽいパールやキラキラ系のパウダーを下まぶた全体に塗ると乾燥してしわが目立ちます。パール系のアイシャドウを、目頭寄りの下まつげ生え際に控えめにのせる程度にしましょう。
■リップのDO！ 鮮やかなリップカラーをのせよう
パーティーメイクでは鮮やかな色のリップカラーで遊んでみるのも楽しいですよ。唇だけが浮いて見えてしまう場合は、ナチュラルカラーのリップペンシルで輪郭をとっておくとしっくりと馴染みます。また、唇が乾燥している場合は、薄い色のグロスや色付きリップバームを軽めにつけて、荒れた唇を隠してしまいましょう。
■リップのDON'T！ 乾燥中は鮮やかなリップカラーはのせないようにしよう
唇の周りが乾燥しているときは、マット系の鮮やかな色のリップは使わない方が無難です。時間が経つと輪郭が滲み、縦じわに口紅の色が……！
■チークのDO！ 鮮やかな色味を肌にしっかり馴染ませよう
ピンクやオレンジなど鮮やかな色味のものを選んでください。肌にしっかり馴染ませることで、自然に顔全体が明るくなります。
■チークのDON'T！ ダークな色味は使わないようにしよう
ダークで落ち着いた色合いのチークの場合、影を入れたような効果が出てしまい、老けて見えたり疲れた顔に見えてしまうので要注意です。
DRESS世代のメイクはどんなときもナチュラルな肌感とリフトアップ効果が基本です。パーティーメイクも基本を踏まえて、華やかに仕上げてください！
