女性が「セックス早く終わって、しんどい」と願う瞬間あるある
セックスしているとき「早く終われ」「しんどい」と思うことがある。彼氏や相手のことは好きなのに、なぜかそう願ってしまう……。それはいったいどんな瞬間なのか。逆にどんなセックスだと「早く終われ」なんて思わないのか。性やセックスにまつわる率直なツイートで人気の“もちこ”さん（ @mochikodayoyo ）のコラム第２弾。
こんにちは。もちこです。
連載１回目では「男性に言いたい。セックスのとき、女性の目を見つめてください」ということで、目を見つめ合うセックスの良さについて力説しました。第２回目では、セックス中に女の人が「早く終われ……」と願う瞬間について、こっそり大胆に書きました。
男の人ばかり気持ちよくなっていて、私はあんまり気持ちよくないけれど、もうこれ以上は無理そうだし、とりあえず早く射精しろと思うときがあるわけですね。男性の皆さんごめんなさいね。相手のことが大好きでも、こればっかりは本当にあるんですよ。
もちろんその場で「早くイってくれない？」なんて言いません。相手の気持ちをおもんぱかることができる大人であれば、気持ちよさそうな演技をします。
でも女の人が本当に気持ちよくなっているのか、演技がめちゃくちゃ上手なのかなんて、気づかないですよね？
大前提として知ってもらいたいのが、
女の人って、男の人みたいに簡単に気持ちよくなれない。
ということです。おっぱいが射精するわけでもないし、この前は気持ちよかったはずなのに今日は気分が乗らなかったり、なぜか濡れにくかったり、女性自身もコントロールしにくいのが事実。私自身、
彼氏のことは大好きなのに、セックスは大好きになれない。気持ちよくないし、疲れるし、「早く終われ」と思ってた。というかようやく楽しめるようになってきた今でも、結構思うことがあります。
たとえば、どんなときにそう思うのか。大きく分けて５つの瞬間がある、と気づきました。
しんどいセックスあるある１．ひたすらずっと同じ体位をされたとき
正常位で挿入し、メリメリ入ってくる感覚が気持ちよい。Gスポットにこすれるのも、奥に当たるのも気持ちよい。ゆっくり動かれるのも、激しく突かれるのも気持ちよい。
でも、それを何タームもされると飽きるし、背中が攣りそうになるし萎えるし、もうこの体位での撮れ高十分なのにまだ腰振ってるよ……と冷静になります。
寝バックもしたいし、対面座位もしたい、私にも気持ちよく動く時間くれ～ってなります。
一番キツいのが、ひたすらずっと自分が騎乗位をすること。
「早くイかせるには激しく動かなくちゃいけないけど、何分動けば良いの？ 明日の筋肉痛のことを考えると残り２分で終わらせねば」
セックス中にそんなこと、私だって考えたくないです。
気持ちよさのピークを超えて、一回“スンッ”てなってるのに気付いてください。スマートに次の体位に移るか早く射精してください。
しんどいセックスあるある２．激しすぎる巨根に当たったとき
女はみんな俺の巨根が大好物だと思っている勘違い男。
普通に痛い。待って。ただでさえ、デカくて太い異物を体に入れるのって怖いのに、「女の子って巨根好きっしょ？」ってドヤりながらひたすらガンガン突いてくるタイプの巨根とは本当に一生、二度とセックスしたくない。
デカいからって気持ちよくできると思ってんの？ 気持ちよくなって濡れているところに入れられるとと気持ちいいのであって、恐怖しかないパサパサのところに、巨大な異物が入ってくると思うと拷問ですほんとに、拷問。
人一倍大きなモノを持っているなら、凶器にもなると心得て、女性の緊張を丁寧に解し、丁寧に前戯してください。
