よもぎサウナに「浮音浴」も。笹野美紀恵が手がけた沖縄の新感覚ウェルネス空間
沖縄・恩納村に誕生した「PGMホテルリゾート沖縄」。サウナプロデューサー・笹野美紀恵さんが手がけたのは、沖縄の自然を五感で味わうウェルネス空間です。地元産よもぎの香りに包まれるサウナ、水中で音を感じる「浮音浴」、ハーブが香るアイスルーム。日常から少し離れて、自分の心と体に向き合う、新しい沖縄旅の楽しみ方をご紹介します。
沖縄の美しい自然に囲まれた恩納村(おんなそん)に、2026年7月3日、「PGMホテルリゾート沖縄」がグランドオープンしました。
同施設のサウナ空間をプロデュースしたのは、静岡県の「サウナしきじ」をルーツに持つ、サウナプロデューサーの笹野美紀恵(ささの・みきえ)さん。
笹野さんが大切にしているのは、サウナを単に汗を流す場所としてではなく、心と体に向き合うウェルネス空間として捉えること。
今回の施設にも、その考え方が反映されています。沖縄の植物を取り入れた香りや、水中で音を感じる仕掛けなど、従来のサウナとはひと味違う体験が用意されています。
■沖縄産のよもぎを使った、香り豊かなサウナ体験
サウナ空間に取り入れられているのは、沖縄産のよもぎ「フーチバー」です。
使用されているのは、沖縄のヘルスケアブランド「海風よもぎOkinawa」が育てたよもぎ。海風と太陽の光を浴びて育った、無農薬栽培のよもぎが採用されています。
よもぎの魅力のひとつは、その独特の香り。サウナ室では、沖縄の植物ならではの香りを楽しみながら、ゆったりと過ごせる空間づくりが意識されています。
土地の植物を取り入れることで、訪れた場所の自然を身近に感じられるのも、このサウナの特徴です。
■水に浮かびながら音を感じる「浮音浴」とは?
今回の施設で、特に注目したいのが水風呂です。
一般的な水風呂とは異なり、ゆったりとした広さが確保されていることに加え、特殊なスピーカーが設置されています。
そこで体験できるのが、「浮音浴(ふおんよく)」。
水に体を預けると、水中に響く音を体で感じられるという、新しいスタイルの水風呂体験です。
水に浮かぶ感覚と、体を通して伝わる音。普段とは違う環境のなかで、自分の感覚に意識を向けられるのが魅力です。
笹野さんが目指したのは、ただ体を冷やすだけではない、水風呂そのものを楽しめる空間。サウナ好きの方はもちろん、これまでの水風呂とは違う体験を求める方にも気になる設備ではないでしょうか。
■アイスルームにも沖縄産ハーブ。香りまで楽しむクールダウン
サウナや水風呂だけでなく、アイスルームにも笹野さんならではの工夫が施されています。
アイスルームには、サウナ室と同じく、沖縄産のよもぎをはじめとするハーブを使用。
サウナで温まった体をクールダウンさせながら、植物の香りも楽しめる空間になっています。
サウナ、水風呂、アイスルームと、それぞれの設備に沖縄の自然を取り入れている点も特徴です。
温度の変化だけでなく、香りや音、周囲の景色まで含めて楽しむ。そんな五感を意識したウェルネス体験が、この施設には用意されています。
■サウナを超えたウェルネス体験。笹野美紀恵が提案する新しい沖縄の過ごし方
サウナは、熱い空間で汗をかくだけのものではない。
そんな笹野さんの考え方が、今回の「PGMホテルリゾート沖縄」には詰め込まれています。
沖縄の自然が育んだよもぎの香り、水中で音を感じる「浮音浴」、ハーブを取り入れたアイスルーム。
一つひとつの体験に、この土地ならではの要素が盛り込まれています。
観光やアクティビティを楽しむだけでなく、旅先で自分自身の心と体に目を向ける時間をつくる。そんな沖縄旅行の新しい選択肢として、注目したいスポットです。
■PGMホテルリゾート沖縄 施設情報
施設名: PGMホテルリゾート沖縄
所在地: 沖縄県国頭郡恩納村字冨着幸地原1390外
グランドオープン: 2026年7月3日(金)
公式サイト: https://www.pgmhotelresort-okinawa.jp/
笹野美紀恵氏プロフィール
株式会社ONEBLOW代表取締役/サウナトータルプロデューサー
「サウナの聖地」と称される静岡県の「サウナしきじ」に生まれる。モデル活動などを経て、家業のブランディングに従事。MBA取得後は、宿泊施設や医療機関などのサウナ・ウェルネス空間の企画・開発をはじめ、商品開発やPRなど幅広く手がけている。
※ 本稿は、『CINDERELLA FIT』にて公開された「【笹野美紀恵コラム vol.48】沖縄の自然と調和する、次世代のウェルネス体験を求めて」を再編したものです。
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