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不信感が募る……結婚式プロデュース会社の微妙な対応【NEO花嫁の結婚式奮闘記#8】

相場の倍近く費用がかかる結婚式プロデュース会社と契約したものの、その対応に疑問を感じる私。なんとか無事に進めたいと祈るものの、担当者とのやりとりにモヤモヤが膨らんでいくばかりで……。理想とする結婚式の叶え方を模索する連載「NEO花嫁の結婚式奮闘記」#8をお届けします。

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■頼れる結婚式プロデュース会社だと期待していたのに……

にこやかな女性ふたりを前に、私はひっかかりを感じていた。人差し指にできたささくれのような――小さいながらも不快な感覚だ。

その日は、結婚式プロデュース会社と二度目の面談をしていた。隣には彼が座っている。

私たちの式を担当する女性ふたりと初対面し、そのまま質問されて続けて早5分。質問される内容は、前回の面談で伝えたことばかりだった。初回の面談を担当した女性は引き継ぎをしていないのか? そう訝しく思っていたら、さらに追い打ちをかけられる。

「ガーデンウエディングをご希望ですよね。前回ご紹介した2つの会場はいかがですか?」
「……」

初回の面談でガーデンウエディングに適した会場2カ所の見積もりをもらっていた。ただ、千葉県と埼玉県の奥地にあり、アクセスが良くない会場だった。都心から向かう場合はバスで1時間移動することになる。

彼と相談して「高齢の方の負担になるからバス移動はなし」という結論になり、初回の面談を担当した女性に「やっぱりご提案いただいた会場だと難しいので、都内の会場で提案をお願いします」と電話で伝えていた。

「引き継ぎはしていないんですか?」という言葉が喉元まで出かかったが、堪えた。担当者と最初から揉めたくない。

「……高齢の方がいるのでバス移動は難しいですね。東京都でなくてもいいんですが、新宿か八王子からアクセスしやすい場所が良いです」
「そうなんですね! わかりました」

こうなると、やたら明るい応対も不快になってくる。「その明るさはいらないから、引き継ぎをちゃんとしてくれ」と心の中で呟き、私はだんだん毒っぽくなってきた。

■これで600万? 担当者の対応に不安が募る

モヤモヤする原因はほかにもあった。

多くの結婚式相談所がそうであるように、このプロデュース会社は契約者とインターネット上で情報共有できるシステムを導入しており、そこで担当者とのメッセージ交換やゲストのリストアップ、スケジュールの確認などができるようになっている。

そのシステム上で、初回面談までのタスクに「アンケート回答」と表示されていたため、私たちは結婚式のイメージや人数、日取りや希望会場などかなり細かく回答していた。

すでに面談をスタートしてから10分以上経っているが、答えたことはすべてアンケートに記入済みだった。なんのためにわざわざアンケートに回答したのかわからない。

「あの、いただいたマイページのアンケートにイメージに合う挙式会場を複数リストアップしてあるんですけど、それってご覧になりました?」
「あ! そうだったんですね! ありがとうございます!」

担当者がふたり揃ってチェックしていないことにも、謝らないことにも驚いた。

ここで気になるのは、このプロデュース会社に支払う金額である。結婚式費用は、相場の倍近い600万。普通以下の対応に倍の金額を払うなんて御免だ。

彼は結婚式関連の決定権をすべて私に託してくれているが、費用は折半。高い費用を許容してくれたのにうまくいかなかったら、彼に申し訳ない。そんなことを考えていたら、くらくらしてきた。

■式場下見3日前。待てど暮らせど届かぬ連絡

とはいえ、すでに契約金20万円は入金済みだ。「まだ2回目の面談だし」と思い直し、もう少し様子を見ることにした。

その日は式場候補を新しく2カ所出してもらい、下見の日程が決まったら改めて連絡をもらうことになった。下見希望日は翌週の日曜日。

とにかく式場は早く決めたい。善は急げだ。正直なところ、早く次のステップに進んで不安を払しょくしたかった。

帰り道、彼に「どうだった?」とおそるおそる訊くと、「担当者の人、キャパオーバーって感じだね」と言った。

――しょっぱなから印象が良くないじゃないか。私は「そうだよねぇ……」と頷いて、眉根を寄せた。

そして下見日時決定の連絡を待ったが、一向にこない。下見予定日は日曜日。3日前の木曜日を過ぎても、連絡はこなかった。

(第9話につづく)

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萩原 かおり

三度の飯より執筆が好きなライター兼心理カウンセラー。大学にて心理学を専攻後、求人・化粧品・社史の制作を経てフリーランスに。美容・心理・恋愛を中心に幅広く執筆中。婚活パーティーで200人以上インタビューした経験を持つ。エステホ...

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