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復縁から結婚はできる? 復縁結婚の必勝パターンを紹介します

別れた恋人と復縁したいと思ったとき、復縁の先に「結婚」を考える人も多いと思います。でも、一度別れたふたりが結婚できるものなのでしょうか? 復縁から結婚につながりやすいパターンや、復縁結婚の実体験をお届けします。

復縁から結婚はできる? 復縁結婚の必勝パターンを紹介します

男女の間には、出会いもあれば、別れもあります。でも、一度別れたからといってふたりの愛が完全に終わってしまうわけではありません。失ってはじめて気付く、お互いの大切さ。復縁してから真の愛が育まれる場合も少なくありません。

今回は、別れたカップルにおける究極の問い「復縁から結婚はできる?」についてご紹介します。

■よくある復縁のきっかけ

一度は別れたふたり。別れてからどのような出来事があり、どのようなきっかけで結婚を前提とした復縁に至るのでしょうか。ありがちなパターンをリサーチしてみました。

1.つい連絡してしまって……

長い間、毎日連絡を取り合っていたふたりにとって、別れて連絡を断つというのは最も難しいことかもしれません。気づいたらスマホを手に取り「元気?」と送ってしまう。そこから話が弾み、「ちょっと会わない?」から復縁につながるのはよくあるパターンです。なにげないタイミングにふと連絡したくなったことで、「やっぱりこの人と毎日を一緒に過ごしたいな」と結婚も意識することになります。

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2.ほかの男性と付き合ったことで、元彼の良さを再確認

男女の間には、言葉では説明できない「相性」というものが存在します。どれだけハイスペックな人と付き合っても、何時間、何十時間話しても飽きることのない彼以上に相性の良い人はいないと再確認すると、「結婚相手はあの人しかいない」と思うようになります。相手も同じように思っていた場合、復縁から結婚まではトントン拍子で進みます。

3.偶然の再会

長い期間付き合っていると、ふたりの行動パターンや考え方はどこかで似てくるもの。なので、別れたあとに街中でばったり再会するケースも少なくありません。駅のホームで、お気に入りのカフェで、休日さみしくてふと出かけた先での偶然……とは言えない、必然的な再会。ドラマのような展開に気持ちが昂ぶった結果、気まずいはずの関係があっという間に幸せな時間へとさかのぼり、「やっぱり運命の人だ」と復縁。同時に結婚を決意するケースも多いのです。

4.「別れ→復縁」が定番化している

過去にも別れと復縁を繰り返しているカップルは、一度別れてもお互いが「そのうち復縁するだろう」と思っているところがあります。喧嘩別れをしたあとで少し期間を置き、どちらからともなくまた連絡をしていつのまにか関係が復活。ぶつかりあい、ときに憎み合いながら、それでも別れたあとは激しく求め合ってしまう。そうして別れと復縁を長い期間繰り返し、何度目かの復縁で「そろそろ……」と結婚を決めることになります。周りは呆れてしまうかもしれませんが、こんなカップルこそ、もしかしたら究極の恋人同士と言えるのかもしれません。

■復縁から結婚につながりやすいパターン

復縁結婚したカップルのリサーチを進めてみると、結婚につながるカップルにはいくつかの傾向がありました。復縁から結婚につながりやすい6つのパターンをご紹介します。

1.長年付き合っていた

3年、4年、ときには10年以上も付き合っているけれど、彼からは次のステップに関する話はない。「未来が見えない」を理由に別れてしまうカップルは少なくありません。それでも、やっぱり長く付き合ってきた者同士、離れてみてはじめてお互いの大切さに気付くケースは多いようです。お互いを知り尽くした上で別れを選択しているので、復縁するなら必然的に「次は結婚しかない」と腹を括ることになります。その結果、復縁してすぐに結婚となるケースが多いのです。

2.ズルズルと続く同棲生活を解消した

同棲を解消すると復縁は絶望的……と思われがちですが、同棲解消後に相手の大切さに気付くケースも多いようです。同棲を解消し、ひとりの時間を確保してお互いの未来を考えた末に結婚を決意するパターンもあります。

ズルズルと続いていた同棲生活では、ささいな価値観の違いが大喧嘩に発展することも。勢いで部屋を飛び出してひとり暮らしをしてみたものの、寂しさに毎晩気が狂いそう……。そんなときに元恋人の顔が浮かんだら、やり直すチャンスかもしれません。

3.両親が結婚を望んでいた

両親への紹介も終わり、結婚も間近……というときに発覚した問題で破局したカップルは、復縁の可能性が高いです。「○○くんと別れちゃったんだよね」と両親に報告したときに「ええ! いい子だったのに!」と言われると、やっぱり意識してしまいますよね。未来を見据えた両親からの後押しがあるからこそこそ、復縁=結婚の最短ルートになるのです。

4.遠距離恋愛で別れたけれど、再び距離が近づいた

遠距離恋愛には、物理的な距離という大きなハードルが立ちはだかります。会って話すこともできず、連絡も取り合わなくなる……。でも、転勤や留学を終え、また会える距離に元恋人が戻ってくるようなケースは復縁につながりやすいです。別れの最大の原因であった距離がなくなった今、そのままゴールイン……ということも。

5.身体の相性が抜群だった

別れたあと別の男性と付き合い、どんなに会話が弾んだとしても、セックスの最中に彼のことを思い出してしまう……。新しい彼がいても元彼の身体を忘れられず、セフレ関係になる人もいます。「どの彼と付き合った時間よりも元彼とセフレを続けている時間が長くなったとき、結婚を決意した」というパターンも。

6.学生時代の彼と大人になってから再会

学生時代に付き合っていた彼と同窓会で再会しゴールイン! というケースもあります。学生時代の恋人なら、共通の友達も多く、昔の自分を知られているからこそ自分を取り繕う必要がありません。また小学校や中学校の同級生であれば、実家が近所で、親同士が知り合いという場合もあり、交際から結婚に発展しやすいパターンだと言えます。

■復縁から結婚してうまくいくカップルの特徴

復縁はしたものの、前と同じ理由でぶつかってまた別れてしまうカップルも少なくありません。復縁から良好な関係を築き、結婚しても夫婦としてうまくやっていけるカップルにはどのような特徴・傾向があるのでしょうか。3つ紹介します。

1.生活する上での「譲れないポイント」をわかっている

別れを経験しているからこそ、お互いの「絶対譲れないポイント」をわかっているふたりは復縁後にうまくいく可能性が高いのです。たとえば“ベッドには私服で上がってほしくない”など生活する上でのささいな譲れないポイントも、次第に大きな不満になることもありますよね。復縁する際に「こういうところが嫌だったから直してほしい」と共有ができていれば結婚後も安心です。

2.「結婚=生活」を意識して復縁した

彼とはなんとなくマンネリ気味……そんなときに一緒にいてドキドキする他の人を好きになってしまったなど、恋愛の刺激的な部分を求めて破局した後に「やっぱり結婚するなら元カレ!」と思って復縁したケースも多いですよね。結婚生活に恋愛の刺激は必要ないし、恋愛と結婚は別! という意識が生まれた先の復縁・結婚は、うまくいくケースが多いのではないでしょうか。

3.一度離婚したカップルもうまくいく?

結婚とは「我慢」と「忍耐」だと言いますが、一度別れて復縁したからこそ結婚生活がうまくいく……という夫婦も少なくありません。筆者の周りには、離婚したのにふたたび同じ人と二度目の結婚生活を幸せに送っているカップルも。お互いの良いところも悪いところも知り、最悪の状態も最高の状態も知り尽くしたふたりだからこそ、バランスのとれた夫婦生活を送れるようです。

■復縁から結婚した人のエピソード

ここまでもいくつか復縁から結婚した人のエピソードを見てきましたが、最後に連絡先を消しても復縁し、結婚したエピソードをご紹介します。

1.親友からの一言で

35歳を前に先が見えない恋愛に終止符を打とうと、当時4年付き合っていた年下の彼と別れました。その後はLINEもメールもすべての連絡先を消し、マッチングアプリや婚活サイト、お見合いなどで30人以上の男性と面会を重ねました。

そのうち何人かとは実際に交際し、結婚直前までいくものの、その度に何か言葉にできない焦燥感に駆られ決断できないを繰り返しました。
その度に脳裏に浮かぶのは、別れた彼の顔。きっと彼は今頃、別の人と幸せになっているに違いない。すべての連絡先を消してしまったので、つらい気持ちをグッとこらえ新たな出会いを探し続ける日々でした。

そんなある日、彼と共通の友人の結婚式に招待されたんです。結婚したのは、彼の幼馴染で、親友のS君。いつも一緒に飲み歩いていた親友S君の結婚は彼にとっても大きな出来事だったようです。

結婚式の2次会で、S君は彼に「あ~あ、お前にはMちゃん(私)しかいないと思ってたけどなあ」と一言。その2次会で、私は久しぶりに彼と近況を語り合いました。そこで彼には別れかけの彼女がいたことを知ったのですが、S君の一言と、私と再会したことで、正式に別れを決意したようです。その1カ月後、私と交際することに。あれよあれよと話は進み、半年後には結婚することになりました。彼に結婚を決意させたのは、「親友からの一言」だったようです。(Mさん/30代女性)

2.10年の時を経て……

中学時代に憧れ続けたバレー部の先輩と、高校生になって付き合うことになったんです。でも付き合い始めたものの、まだ恋愛がどんなものかも知らなかった私たちは、理想と現実の間ですれ違い、彼の大学進学とともに別れることになりました。

その10年後、仕事で東京を訪れたときに「出張で東京にいます」とFacebookに投稿したら、彼から連絡が来て……久しぶりに再会しました。人生経験を積んだ先輩はすっかり大人の男性に。私もまたいろんな恋愛経験を重ねて、将来一緒にいて落ち着ける結婚相手を探しているところでした。

久しぶりに会う先輩は、話していると本当に楽しくて、かつ彼の前では素の自分でいられる気がしました。彼もそう思ってくれたようで、別れから10年の時を経てふたたび付き合うことになったんです。
とんとん拍子で一緒に暮らすことになり、共通の故郷があり互いの両親もよく知る仲ということもあり、交際半年でスピード結婚しました。(Bさん/20代女性)

■復縁結婚は、お互いの大切さを再確認した先に

「よりを戻す」という言葉には、「よりあわせているものをほどいて元に戻す」とか、「物事を元の状態に戻す」という意味があるそうです。時間は巻き戻せませんし、別れたカップルには別れたなりの理由があります。

でも、そうした困難を乗り越えて再び向き直ったとき、はじめてお互いの大切さに気付くことがあります。別れを終わりととらえずに、相手を見つめ直す大切な儀式と考えると、その先に幸せが待っているのかもしれませんね。

毒島 サチコ

恋愛ライター。LINE記事を得意とし、自立した女性へ向けた恋愛記事を多数執筆。

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