第一印象は素敵だったのに、実はとんでもない人だった。そんな展開を避けるために、「サイコパス」「モラハラ」「ストーカー気質」を見抜くための要注意ポイントをお伝えします。
素敵だと思っていたのにサイコパスだった。
頼れる人だと思っていたのにモラハラタイプだった。
優しいと思っていたのにストーカー気質だった。
日常に潜む、そんな“あぶない男性” は一見普通で魅力的。そんな男性には、「関わらない」「近づかない」のが最善です。
けれど、ある種、魅力的な仮面を被ることに長けている“あぶない男性”たちがいることも。そんな彼らと関わらないためには、彼らのデート中の言動、LINEでのふるまいに気を付けてみて。
人の心を読む力や空気、相手の関心を向ける力に長けているサイコパスは、自分がどうしたら相手の心をつかめるかを天性の勘で察しています。だから、一見すると愛想がよく魅力的な人物になりきることができるのです。けれど彼らの価値観は「この人は自分にとって損か得か」の二者択一です。
力関係に敏感なため、役に立たないと判断するや否やばっさりと連絡を絶ち、次の相手へ素早くターゲットを切り替えていくのが彼らの特徴です。
知り合いは多いけれど昔から続いている友達が極端に少ない、友達になるかならないかを損得で決めている、困っている人がいても見て見ぬふりをするなどの傾向が現れます。
・店のスタッフやレストランの店員など、他人に対して高圧的で冷たい態度や発言をする
・機嫌が良いときと悪いときの落差が激しい
・ちょっとしたことで機嫌が悪くなる
・「関係ない」
・「得する」
・「損する」
・「無駄」
彼らの特徴は、他人を支配下に置きたがるということ。だから自分より“下”と感じるタイプをパートナーに選ぶ傾向があり、年下やおとなしいタイプの女性を好みます。先天的にそういった性格の男性だけでなく、立場や環境により後天的にモラハラ傾向が強くなるタイプも
家族（特に母親）に厳しい、親分肌だが自分に従わない人に対して戦闘的、自分の意見を押し付けてくるなどの傾向が現れます。
・自分で決めたデートプランを押し付けてくる
・必要以上に奢りたがる
・彼女の希望を聞いてもスルーする
・「～するべき」
・「普通は～」
・「男として」
・「命令口調」
彼らの特徴は、自分の感情をコントロールするのが難しいということ。特に好きになってしまった相手や好きなことに対して、感情のコントロールは至難の業です。
好きになると彼女以外の女性は目に入らなくなります。その感情はとめどなく「彼女を絶対手放さない」「24時間彼女のことが気になる」と考えるようになり、冷静な判断ができなくなるのです。
ストーカータイプの中にはモラハラ傾向を併せ持つタイプもおり、このタイプと関わると身体的に危害を加えられる恐れが出てくるため大変危険です。しつこい、自分に危害を加えた人をずっと忘れていない、好きな感情だけでなく憎しみの感情も長続きするなどの傾向が現れます。
・嫉妬深い
・自分と会っていないときの行動を聞きたがる
・彼女の友人や仕事関係を含むすべての男性は皆ライバル視
・「愛している」
・「何していたの」
・「誰と会っていたの」
・「どこに行ったの」
・「♡系スタンプ」を多用する
もちろん、上記の行動や特徴を一部持ち合わせているからといって、「あぶない男性」と断定することはできません。
ただ、第一印象では素敵だなと思っても、言葉やふるまいから「あぶない男性かもしれない」と少しでも感じたのなら、少しづつ距離を置きましょう。
突然連絡を断ったり別れを切り出したりすると、彼らを豹変させてしまう恐れがあります。少しずつ連絡の頻度を減らしたり、わざと彼の嫌いなタイプになったりと恋愛相手として見られないようにフェードアウトしていきましょう。
大切な時間は大切な人のために使う。あぶない男性につかまって、大切な時間を浪費してしまわないように！
※ この記事は2020年２月11日に公開されたものです。
