うんちを規則正しく出す人がしていること
うんちを溜めない人=出せる人になりたい! そう思うなら、出している人がやっていることを試すのもひとつの手。「うんちを出して、きれいになる」では、出せる人がやっていることをご紹介します。今回登場いただくのは江頭令子さん。出せるようになった生活習慣を綴ってくれました。
私の溜めない方法は、一言で言うとストレスを発散することです。ストレスを溜めないことが、老廃物を溜めないことにつながります。では、ストレスを溜めないために何をしているのか。私のおすすめは、FEELCYCLEと体のサインに耳を傾けた食生活です(※FEELCYCLEの回し者ではありませんよ)。
もともと定期的に運動をする習慣はなく、どちらかというとあまり運動は好きではないほう。しかし、5カ月前に「FEELCYCLE」を始めてから、定期的に体を動かすことがクセになりました。「FEELCYCLE」をご存じでない方へ簡単に説明すると、特に便秘解消運動というわけではありませんが、クラブで躍るような感覚で45分間バイクを漕ぐ、というもの。
たっぷり汗をかくと、心身ともにびっくりするくらいスッキリします。なので、イライラしたり、モヤモヤしたりしたときは、FEELCYCLEに行き、発散するようにしています。たくさん汗をかくため1レッスンで1リットルの水分を摂ります。
加えて、ただバイクを漕いでいるわけではなく、体幹や腹筋もものすごく使うので、FEELCYCLEの後は、腸が活発に動いていることを実感できます。あまりにも楽しすぎて、ほぼ毎日通っていますが、汗と一緒に老廃物もストレスもデトックスできているのか、不規則な生活による肌荒れも軽減し、代わりに溜めない腸と程よい筋肉をGETできました(笑)。
友人や同僚からは「最近ますますパワフルになったね」と言われることも増え、確かに気力・体力ともに増強したように感じています。さらに、ただ「溜めない」だけではなく、毎朝、だいたい家事や身支度が終わった後にトイレに向かう「規則正しく出して、溜めない」体質になりました。
■自分の体の声に耳を傾けて
食事については、あまり考え込みすぎず、食べたいものを食べるようにしています。「山盛り野菜が食べたいな」「ヨーグルトが食べたいな」など、体が必要としている栄養素は、不思議と体がサインを出してくれるので、自分の体の声に耳を傾けるようにしています。
最後に、大切なのは「やらなければならない」ではなく、「やりたい」と思うことであるかどうか。一般的に良いと言われている食事や習慣であっても、自分に合った方法や程度を見つけ、楽しみながら取り入れないと意味がありません。
「やらなければならない」と神経質になってしまうと、健康を目指すための行動が、度を越えてしまったり、できなかったときには反対にストレスを溜めてしまったりして、逆効果になることもあるからです。
私にとっての「やりたい」方法は上記ですが、人それぞれ異なります。意外な方法が「やりたい」と思う方法かもしれません。何事もまずはやってみないとわからないので、まずは体の声を聞きながら、いろいろと試してみて、自分に合うものを見つけるのがよいと思います。
※上記の方法は個人の感想であり、個人差があることをご了承ください。
Text/江頭令子
著者プロフィール
江頭令子
株式会社VOYAGE GROUP広報・IR室長兼株式会社ゼノシス取締役。
2007年上智大学外国語学部フランス語学科卒。2006年7月よりVOYAGE GROUPで広報として内定者アルバイトを開始。現在約15社の全グループ広報をひとりで兼務する。2015年より、通販化粧品の企画・販売を行う子会社立ち上げに携わり、㈱ゼノシスの取締役も兼務。新コスメブランドViTAKTを展開中。
この記事は2016年10月27日に公開されたものです。
情報や数字は記事公開当時のものです。
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