2017.12.06 ライフスタイル

12月中から始めておきたい貯金テクニック！　来年の自分に「贅沢」をプレゼントしよう

冬になると「クリスマスコフレの特集」や「10万円を超えるコート・ブランドのバックやアクセサリーの特集」を見かけるようになります。無駄遣いは控えたほうが良いけれど、ちょっとした贅沢をしたいなら、今から貯金を始めてみませんか？

冬になると、街のショーウインドーや雑誌の特集記事など華やかになりますよね。

クリスマスコフレの特集、10万円を超えるコート、ブランドのバックやアクセサリーを「今年も買えなかったな」とあきらめるのか「ボーナスが近くてラッキー、買っちゃお」と計画なしに買ってしまうのか……。もし、来年の今頃計画的にまとまったお金が貯まっていれば、有意義なお金の使い方ができるかもしれません。

効率よく増やして使える、お金の貯め方を紹介します。また、番外編として投資についてもお話します。

■贅沢のために、効率よく増やす

今回は贅沢を楽しむための貯金として、百貨店にお金を積み立てる“百貨店積立”と、旅行会社が実施している“旅行積立”を紹介します。

12月から１年間続ければ来年の今頃には贅沢をする準備が自然と整いますよ。

「百貨店積立」でお得な買い物ができるんです

百貨店で毎月一定の金額を積み立てると、１年間積み立てた金額にボーナスを上乗せした“お買い物カード”が受け取れます。

百貨店によって異なりますが、専用カードにお金がチャージされているようなイメージです。このサービスは、「友の会」や「百貨店積立」と呼ばれています。

たとえば、毎月10000円を１年間積み立てると１年後には12万円に１万円のボーナスがついた13万円を受け取ることができます。百貨店積立の一般的なボーナスの相場は、１カ月分なので、毎月5000円積み立てた場合は、１年間のボーナスは5000円になります。

百貨店にある友の会専用カウンターで申し込むことができますよ。

憧れの場所へ行くための「旅行積立」

「旅行積立」とは、旅行会社や航空会社にお金を積み立てて、期日がくれば積み立てたお金とサービス額という利息のようなものが受け取れる商品です。

毎月の積み立て金額は3000円や5000円と少額から始めることができます。
毎月積み立てる方法と、一括で支払う方法などを自由度も高めです。満期時に上乗せされるサービス額は、会社や条件によって異なりますが、年利１％や２％以上と利回りが期待できます。

会社によっては、ハワイ専用やクルーズ専用等、目的に応じた商品もありますよ。申込方法は、インターネットや郵送、店舗等で受け付けています（※会社によって異なる）。

「百貨店積立」と「旅行積立」の共通するデメリットとして、積み立てた百貨店や旅行会社でしか利用できないということが挙げられます。自分が利用しやすい会社や、目標にしている商品や旅行があるなど目的にあった会社を選びましょう。

また、銀行の預金とは違うので、万一積み立てている会社が破綻した場合には、お金が戻ってこないなどの注意点があります。

■【番外編】投資で増やす

2017年11月７日、日経平均株価という日本の株式市場の指標は、およそ25年10カ月ぶりにバブル後初の高値22937円をつけました。仮に、５年前に日経平均株価に連動する投資をしていれば、資産がおよそ２倍になった可能性があります。

投資は、“簡単に”、“絶対に”儲かるわけではありませんが、私たちにも資産が２倍になった可能性があったんだと気づいたら「投資しておいたらよかったな」と思う人もいるかもしれません。

上手く活用することができれば、資産を増やすこともできます。投資を始めると、世の中のニュースなども見ていくことになりますので、自己投資にもつながります。

投資は、増える可能性もあれば、減る可能性もあります。リスクなどを理解して始める準備をしてみませんか。