SNSを幸せに使いたいなら悪口とウソは書かない
SNSの使い方にはその人自身が現れる。SNSはその人の分身と言ってもいい。SNSを使っていないのが珍しいといえるくらいすっかり普及しているSNSだが、SNSをきっかけとした揉めごとも少なくない。自分なりのルールを設けてSNSを楽しみ、ポジティブな影響をもらう方法とは――。貴田加野さん流、SNSとの付き合い方。
TwitterにFacebook、Instagram、LINEなど、今や利用していない人は珍しいくらい、SNSは当たり前のものになっている。
ほしい情報をすぐに得られるし、人の安否まで確認できるのだから、本当に便利なもの。
なんといっても、疎遠になっていた友人とまた再会できる、なんてこともSNSのおかげ。
私はアナログ世代だけれども、デジタルの素晴らしさもよくわかる。なんとかがんばって使いこなしてはいるけれど、便利な反面、煩わしいことが多いのも事実。
SNSが原因での揉め事もよくあるらしく度々耳にする。この時代は大変だなぁと思う。
■9年続けているブログのルール
ホントは便利で楽しいはずのものなのに、人間関係が壊れたり、それこそ人間不信になったりするのって、何かが違っているのだと思う。
SNSと言っていいのかはわからないけれど、ブログもその中にいれるとしたら、私はブログを始めて9年目になる。
今まで1日も欠かさずに、毎日更新し続けている。あえて自慢させていただきます! すごいでしょう(笑)。
ブログを始めるとき、自分自身に3つ約束をした。
1つ目は、毎日更新すること。
2つ目は、悪口は書かないこと。
3つ目は、ウソは書かないこと。
9年目の今もこの3つを守っている。
■どんなSNSでも「悪口とウソ」は書かない
そして、Facebookを始めて6年目。Instagramは4年目 。
このふたつは、毎日更新はしないけれど、悪口は書かないことと、ウソは書かないことは守っている。
不特定多数に向けて発信するのに、自分のストレス発散のツールに使ってはいけない。悪口は見た人が不快になるし、ウソは絶対にバレる。
そして、それぞれに事情があることもわかっていなければいけない。
他の約束を断ってその場にいるのかも知れないし、仕事をサボっているのかもしれないでしょう(笑)。自分勝手にタグ付けしたり、写真も顔出ししていいかの配慮は必要ですよね。
それから、見ていて気持ち悪くなるのは、やたらめったら美辞麗句を並べ立てたコメント。そんなわけないでしょう? とか思ってしまう(笑)。
■SNSのいいとこ取りをして、ポジティブな刺激を得よう
見ていて「?」と思ってしまうときもある。人それぞれ「?」は違うと思うけれど、私の場合は、「親友」「心友」「真友」「ソウルメイト」などのテキストを見たとき。
本当の友人なら、わざわざあえて、仲良しアピールする必要もなく、そんな人たちに限ってうわべだけの薄〜いお付き合いのような気がする。
なぜなら、そんな人たちに限って、影でその人の悪口を言っていたりするケースがあるから。そういうのって、見ている側もわかるものなんですよね。
揉め事が起こるということは、自分にも絶対「非」があるということ。だからこそ、自分でルールを決めてきっちりとする。
SNSを利用する以上は、SNSのいいとこ取りをして、良い出会いと良い刺激をもらって、自分に生かし、楽しく便利なものにするのが一番。
自分自身でルールを決めて使いたいものですね。