【数秘術】誕生数22の結婚~理想の相手・仕事との両立・結婚を遠ざけるポイント~
これまで気がつかなかった自分の本質や性格がわかると人気の数秘術。今回は、そんな数秘術を活用して、あなたの結婚について解説します。誕生数22の人にとって理想のパートナーはどんな人なのか。仕事と結婚を両立するためのヒントや結婚を遠ざけるポイントについてもご紹介します。
■ライフパスナンバー(誕生数)とは?
生年月日をそれぞれの数字に分解し、一桁になるまで足し込んだ数字をライフパスナンバーと呼びます。基本性質をあらわすものですが、「ライフパス(Life Path)」の言葉のとおり、命(人生)の道筋を決める基になります。
例)1986年4月15日生まれの場合
1+9+8+6+4+1+5=34
3+4=7
→ライフパスナンバーは「7」
また、一桁になるまで足し込む過程でゾロ目になった場合はその時点で計算をやめます。同じ数字が重なることで独自のパーソナリティが現れるためです。「11・22・33」はマスターナンバーと呼ばれ、世代的に出やすい数字もあるので、マスターナンバーを持つ場合は、「11/2」「22/4」「33/6」と一桁まで足し込んだ数字とあわせて見ることが大事。自分をより深く理解できるでしょう。
例)1997年9月30日生まれの場合
1+9+9+7+9+3=38
3+8=11
→ライフパスナンバーは「11」
■誕生数22の結婚観
誕生数22は家庭という枠にだけ収まることはないかもしれません。仕事をやめて家事に専念することは考えられないでしょうし、結婚によってキャリアをあきらめるのも納得がいかないはず。「結婚後もやりたいことを続けるにはどうすればいいか?」を考えて試行錯誤するでしょう。
でも、だからといって「仕事を優先して結婚はしない」という選択をするのも、誕生数22にとっては損な判断です。自分を客観視することが得意なだけに、結婚によって視点や価値観が変わり、新しい発見もあるはずです。
結婚を機に独立・起業を決意する可能性もあるでしょう。人生の方向性そのものが変わるかもしれません。
■理想とする生涯のパートナー
誕生数22には器の大きな人が合います。大らかでやさしく、仕事では管理職やスケールの大きな業務を担当するなど、広い視野を持つパートナーが理想的でしょう。
というのも、誕生数22が小さなことにこだわるようなタイプではないからです。常に周りの人のことを考えて行動したり、世の中の動きを広く追ったりするので、同じ感覚がなければ噛み合わないはず。年収や職業で相手を選ぶことはなくても、自然と自分に似たキャリアの人に目が向くでしょう。
そのため、マッチングアプリや結婚相談所より、職場で恋愛対象を探したほうが婚活はスムーズかもしれません。夫婦としてはもちろん、仕事についても対等に話し合える人がベストパートナーになるはずです。
■仕事と結婚を両立させるために
誕生数22は斜め上の発想で家庭と仕事を両立させるかもしれません。たとえば、職場に交渉して在宅ワークを認めてもらうとか、副業を始めて本職よりも高い収入を得るなど、家庭との両立がしやすいワークスタイルを確立するはずです。
もし、職場で責任ある立場を取るなら、仕事を優先して家のことはパートナーや実家(義実家)に任せるのもアリです。また、親しいご近所さんや友人の手を借りるという方法もあるでしょう。
夫婦ともに忙しい場合は、食事のテイクアウト・お掃除ロボット・乾燥機付き洗濯機などを活用して、家事の負担を減らすといいかもしれません。無理をしなくて済む状況を作れるなら、便利なサービスやアイテムは積極的に取り入れましょう。
■結婚が遠のくポイント
誕生数22には仕事で重要な使命を持つ人が少なくありません。職場で責任あるポジションに就いたり、たくさんの人に影響を与えるプロジェクトに携わったりするなら、自然と結婚は縁遠くなってしまうでしょう。
でも、誕生数22は結婚によってさらに視野を広げるタイプです。仕事にも良い影響があるので、家庭を持つことはプラスにはなってもマイナスはありません。仕事が忙しくても婚活には積極的になるといいですし、妥協はしないほうがいいでしょう。世の中の一般論は無視して、自分が心地良いと感じる家庭のあり方を目指すことが大切です。
■幸せをつかむために意識したいこと
良い意味で理想が高い誕生数22は、「世のため人のため」という崇高な考えの持ち主です。それ自体は素晴らしいのですが、結婚においては全体を見過ぎるあまり、細部を見過ごす原因になりがちに。“灯台下暗し”でトラブルの種に気付かないかもしれません。
結婚生活ではまず、自分とパートナーが快適であることを求めましょう。家族が幸せであれば、世間のスタンダードから外れても構わないと考えることが大切です。
また、そうした価値観を持つことで誕生数22の選択肢は増えていきます。働き方や家事のやり方、どこに住むかまで常識にとらわれなくなるでしょう。「結婚は人生の可能性を広げるもの」と思うと毎日の生活がもっと楽しくなり、将来は明るくひらけてくるはずです。
数秘術監修者プロフィール/沙木貴咲
占い師/ライター。西洋占星術・数秘術・タロットカードを組み合わせて使いながらも、スピリチュアルに依らない現実的な解釈が特徴的。「数秘術は決してわかりやすくはない。多角的に自分を分析できるツール」というのが持論。Webメディアやアプリにおける占い記事の執筆は数え切れず。占い歴は15年、メール鑑定歴は6年(2021年現在)。
ライター・占い師。恋愛・婚活・占い・育児・メンタルヘルスなどをtwitterで日々つぶやいています。二児のシングルマザー。