【手相占い】パートナーを出世させる「あげまん線」

「あげまん線」は、感情線の先が三又に分かれているものを指します。

三又に分かれていればすべて「あげまん線」というわけではありません。

枝分かれした線が、感情線と同じくらいしっかり刻まれていることが条件。細い線や薄い線は、三本に分かれていても、残念ながら「あげまん線」とは呼びません。

あげまん線の意味

あげまん線がある方は、愛情豊かで、人の気持ちに敏感。相手の思いをくみ取り、相手の立場に立って行動できる方です。

その人の魅力や、本人も気づいていない秘めた才能を見つけて、引き出してあげることが得意。この能力は、異性だけでなく男女問わず発揮されるので、このような方が仕事場や周囲にいてくれるとうれしいですね。

周りの人の運気を上げながら、自分も幸せになっていくという素晴らしい線です。

あげまん線を持っている人の特徴

１．明るい

ものごとをあまりクヨクヨ考えず、ポジティブ思考の持ち主です。いつも口元がニッコリ笑顔。一緒にいる人を優しいエネルギーで包み込みます。

２．コミュニケーション能力が高い

人の奥深くにある「真意」や「本当の気持ち」を感じ取ることができるので、的確な言葉を選択し、相手に伝えることができます。

３．聞き上手

コミュニケーションが上手な方は、聞き上手でもあります。相手の話に耳を傾け、寄り添う姿勢を示してくれるので、話す方もリラックスして癒されるのです。

４．気配り上手

相手が何を考え何を求めているのか、無意識にキャッチする能力が高いので、言われなくても相手が求めるものをスッと差し出したり、相手が心地よいと感じる空間をつくったりすることが自然にできる人です。

５．精神的に自立している

人の目を気にして自我を抑え相手に合わせるのと、自分をきちんと持ちながら相手に寄り添うのは、一見似ていますがまったく違います。あげまん線の持ち主は、自分をしっかり持ちながら相手を理解し、その才能を見出せる人なのです。

あげまん線が左手にある場合

左手は、先天的な才能、生まれ持った運気が現れます。左手にあげまん線があるということは、呼吸をするがごとく自然に相手の思いをくみ取り、相手の立場に立って行動できる、愛情豊かな方です。

あげまん線が右手にある場合

右手は、後天的に獲得した才能や現在の状態が現れます。右手にあげまん線があるということは、「相手を理解したい」「幸せになってもらいたい」という思いから努力を重ねたことで、自分のみならず、周囲の人にも運気アップをもたらせるようになったことを示します。

あげまん線が両手にある場合

生まれながらに幸運体質で、周囲の人に幸せをもたらすことができる方なのに、自らをさらに成長させる努力を怠りません。この手相を持つ方のそばにいる人は、才能を花開かせ、成功を掴み取ることができるでしょう。

間違えやすい他の手相

感情線の先端付近で、下方向、横方向、斜め下方向に出ている細く弱い支線。これは「慈愛線」と言って、心優しい人にあらわれる手相です。

困っている人がいると、無視できず手を差し伸べる方です。少しネガティブ思考なので、あげまん線のように周囲の人に前向きな幸運エネルギーを注ぐのは苦手。

感情線の先端付近で、上方向、横方向、斜め上方向に出ている細く弱い支線。プラス思考で明るく、前向き。みんなを率いていくリーダーシップがあります。

あげまん線との違いは、自我が少し強いこと。他者を高めるというより、「自分が輝くためにはどうすれば？」が意識の中心にあります。

「さげまん線」はある？

あげまん線があるなら、さげまん線もあるの？

はい、あります！

さげまん線１

感情線がクネクネと波型になって、中指の下で止まっている。打算的で自我が強く、欲望のままに行動します。自分の利益のためには他人を犠牲にすることをいとわない、冷たい面を持つと言われています。

さげまん線２

感情線の上下に多数の支線がある。感情の起伏が激しく、神経過敏。自我が強く、自分の意見を押し通そうとします。

自分のことしか見えてなく、欲望を叶えることばかりに執着している人は、相手にエネルギーを渡して幸せを願うのではなく、奪い取ることしか考えません。いつも欲求不満を抱える手相です。これでは、パートナーもしぼんでしまいます。

人間関係の基本は「Give＆Take」！得たいなら、まずは与えることを意識してください。

あげまん線を持つ人へのアドバイス

相手の気持ちを大事にして動かれるので、ときに「誰にでもいい顔をする八方美人」と心ないことを言われることがあるかもしれないあげまん線。

でも、大丈夫ですよ。それは、あなたの才能のひとつ、素晴らしい能力なのですから。胸を張って、あなたが感じたことを表現してください。あなたの言葉や優しさで、自分を磨き、輝きだせる人がいるはずです。

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