【手相占い】感情線の見方の基本! 占い師が長い・短い・二股の意味を解説します
感情線の見方や支線、表す意味についてご説明します。手相において、感情線を見ると恋愛に関することがわかります。感情が動くものは”友情”よりも”恋”なので、この線が表すことは「恋愛」を中心としたものだと考えてください。ここでは、感情線の長い・短いや二股(枝分かれ)、まっすぐな線が意味することを手相占い師が解説していきます。
感情線とは
小指の下から、人差し指や親指の方向に向かって、手のひらを横断するように伸びている線が感情線です。感情線は、あなたの心の状態や恋人への感情表現、物事の捉え方などを示しています。
線の形状は、心の動きがどのようなものなのかを表していると考えてください。
感情線が長い人、短い人など長さによる違い
感情線の長さは、感情エネルギーの強さと比例します。
長さの基準は、人差し指の付け根に届くほど長く、付け根から離れているぶんだけ短いと判断しましょう。長い人であれば、人差し指の付け根まで線が伸びていることがあります。
感情線が短い人
感情線が短い手相は何を意味するのでしょうか。
指に届かない短い人は「感情を出すことが苦手」な場合が多いです。
たとえば、愛情表現が下手であったり、気持ちを伝えるときに照れてしまったりする傾向があります。感情を表に出すのが苦手なため、何事においても感情的になりにくく、喜怒哀楽が弱い人が多いです。
逆に言うと、冷静さがあり、理性的な判断を得意とするタイプでもあります。短ければ短いほど、理性的、長ければ長いほど感情的であるということが、感情線の基本的な考え方です。
感情線が長い人
では、感情線が長い手相は、何を意味するのでしょうか。
感情線が長ければ長いほど「感情が豊かである」タイプです。感情が表に出やすく、そのぶん恋愛を好む傾向にあります。「恋愛」を人生の中心に置いている人は感情線が長い場合が多いです。
例えば、感情線が長い人と短い人のカップルがいたとします。
ふたりのうち、彼女の方が感情線が長く、彼氏が短い場合だと愛情表現にどうしても差が出てしまいます。当然、感情線が長い方が愛すること、愛されることを表に出しやすいので、彼氏の愛情表現だけでは物足りず、浮気などの行為をしてしまうケースがあります。
なかなか難しいとは思いますが、感情線が同じ長さの人と付き合うことが理想なのかもしれません。
感情線の始まる高さ(起点)による違い
感情線の起点によっても、あなたの心がどのような状態なのかを判断することができます。
手首の付け根を0、小指の付け根を1として、上から1/4のところが、起点の標準になります。標準から始まっている人は、感情が安定的で、周囲と協力しながら生活を送る人が多いです。
起点が上の方(第二火星丘)から始まる場合
手相を見る時には、8つの「丘(おか)」と呼ばれるものを意識することが大切です。
第二火星丘(感情線の下部分)は、 自分の内側に秘めた「闘争心」や「忍耐力」を表します。ここから感情線がスタートしている人は、心の中に「負けないぞ」という強い気持ちを抱く人が多いです。また、感情を内側に秘める人だともいえます。
耐える力が人一倍強いタイプではあるものの、溜まっていた感情が一気に爆発しやすいので注意しましょう。
起点が上の方(水星丘)から始まる場合
もともと、「水星丘」は財や商売という意味を持ちます。
そんな水星丘(小指の近く)から始まる人は、話す・会話をすることが得意で、交渉上手な人が多いです。
だだ交渉がうまいという話だけではなく、物事を感情豊かに伝えることを得意とします。理性的に話さなければいけない場面は苦手ですが、気持ちで人を鼓舞したり納得させたりする力が高いといえます。
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