太陽線とは？長い・短いやフィッシュなど種類別の見方や意味を解説【手相占い】

手相において太陽線はその人の「人気」や「成功」を意味するもの。ですが、太陽線が手相として現れるのは非常に珍しいこと。今回は太陽線が複数ある手相や、長さにどのような意味があるのか、そして、太陽線はどうすれば手のひらに現れるようになるのか……太陽線の意味や見方を紹介します。

太陽線とは

太陽線は薬指の下に現れる線。主にその人の「成功」と「人気」を意味する手相になります。この太陽線が刻まれている薬指の下にある膨らみを「太陽丘」と呼びます。この太陽丘というのは、その人の成功や人気に影響を与える手相で、ここに刻まれている線が人気線、つまり太陽線となるのです。

手相で大切な「三奇紋」という考え方

太陽線は仕事の運勢を表す運命線と密接な関係を持っています。手相には「三奇紋（さんきもん）」という線があることをご存知でしょうか。

はじめに運命線（仕事）が出て、それから太陽線（人気）が現れ、最後に財運線（お金）が手に入るという意味を示した手相の専門用語です。

つまり、原点にあるのが運命線。この線を幹とするなら、太陽線が花、財運線が実というイメージを持ってください。幹がしっかりしているから、太陽線が出てきて、この線が育つと、財運線がしっかりと出る、という順番になります。ですので、太陽線を出すためには、まず仕事の運勢を上げることがなによりも大切なのです。

ただ、たまに運命線が現れていないのに、太陽線だけが出ている人もいます。これは人気商売に携わるべき才能があるということ。若いころからこのような手相が出ている人は、芸能界などの人気商売に向いています。

ちなみに、40代～50代で運命線・太陽線・財運線がしっかり出ていると、これは「財産を持つ」という意味に。崩れることのないお金を持つ「成功者」であることが多いです。

太陽線が「月丘」から伸びている手相が意味すること

手首から小指の付け根にかけて広がる膨らみを「月丘」と呼びます。この「月丘」という手相は、他人から応援される縁があることを示しています。また人にロマンティックな印象を与える、という意味もあります。

太陽線がこの「月丘」まで伸びている手相を持っている方は、人の縁や強力によって成功を手に入れやすいタイプ。こちらもとくにアイドルや芸能人に多い手相です。

このような手相を持つ人は、かなりの人気が出る傾向に。仕事で使えるかどうかは、その人次第。専業主婦や学生の方だと、仮にこの手相を持っていても生かすことができないかもしれません。この手相の持ち主の方は、他人から応援される仕事に就いてみてはいかがでしょう。

太陽線が長い人、短い人など長さによる違い

太陽線は長ければ長いほど、そして濃ければ濃いほど、良い手相とされています。太陽線は、財運線と似ていて、基本は感情線を超えないものが通常の長さです。

さきほど太陽線は「人気」や「成功」を表す手相だと紹介しましたが、これは人に喜びを与えたり、楽しませたりするのが得意だということ。そもそも太陽線があること自体が珍しいので、長短はあまり気にしなくて良いでしょう。