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自分が悪くても決して謝らない男性。ガンコな心に反省を促すなら、まず「冷静になる」「原因を伝える」「感情を理解してもらう」という3つのポイントを押さえましょう。「これからも一緒に過ごしたい」と思ってもらうことで、自ずと「謝罪しよう」という気持ちがわいてきます。
喧嘩したときなど、明らかに男性の方が悪い場合でも謝らない人がいます。ひとこと「ごめん」と言ってくれれば丸く収まるのに、どうして謝らないの!?とその頑固さに驚く女性も多いでしょう。
男性が謝らない心理として、
・プライドが高い
・自分に非があると思っていない
・弱みを握られたくない
など、ほとんどが「自分を守るため」と言われていますが、それ以外でも
「謝ることは責任を認めること」
になるから謝罪を避けるという気持ちもあります。
例えば仕事でも、失敗したときに「申し訳ありませんでした」と相手に頭を下げるのは、「自分に責任があります」と伝えることと同じです。
謝罪には「反省の意味を込める」と考える男性は、彼女と喧嘩して自分に問題があるとわかっていても、素直に認めるには時間がかかります。
仕事なら謝罪しないことで自分に大きなデメリットがありますが、恋愛の場合は
「言わなくても許してくれるだろう」
「先に謝ってくれたらこっちも言えるのに」
「時間が経てば何事もなく終わるだろう」
という甘えが出てしまい、そのせいで余計に仲がこじれることに男性はなかなか気が付きません。
それでは、そんな男性に謝ってもらうにはどうすれば良いのでしょうか?
感情が高ぶって言い合いになると、男性の心はますます頑固さを増していきます。相手が目の前にいると冷静になれず、問題の原因などをちゃんと考えることが男性はできないからです。
なので、「これ以上言っても今はわかってもらえないな」と思ったら、いったん男性から離れましょう。まずはお互いに落ち着く時間を作り、事態を冷静に把握できるようにします。
この期間は、あなたの方からの連絡はまだ控えましょう。また、男性の方からも「しばらく頭を冷やしたい」と言われる可能性がありますが、その場合も承諾します。
1週間や1カ月など、連絡を取り合わない期間は人それぞれですが、こちらから最初に連絡する場合はあなたが「自分の感情に振り回されずに冷静に話ができる状態」になっていることが重要です。
あなたからメールやLINEを送るなら、相手への恨みを込めたような文章はもっとも避けましょう。例えば以下のような文章はNGです。
男性は、「自分が悪かったんだな」ということに気が付きますが、それでもまだ、自分の方から謝る勇気が出ないかもしれません。
上のような文章だけだと、あなたの気持ちが見えないので「自分が謝罪することでメリットはあるのか」と男性が考えてしまう場合もあります。
「怒った理由は理解できた。だから何?」と思われるとそこで止まってしまうので、続けて「私はあなたと映画に行くのを1ヶ月間楽しみにしていました。だから、あなたがほかの友達との用事を優先しようとしたのが悲しかった」とここで初めて「悲しかった」という感情を伝えます。
「喧嘩の原因」と「そのときの感情」は分けて伝えることで、男性の脳では「原因と結果」がつながります。ただし、ここで「用事を入れてもいいか尋ねて欲しかった」など愚痴っぽく書いてしまうと、「責められている」と感じた男性の心がまた尖ってしまうので、くれぐれも感情は短く、ひとことで済ませるのがポイントです。
「こうして欲しかった」という話は、男性の謝罪のあとがベター。「改善策」まで先に彼女に出されてしまうと、男性は立場をなくしたと思うので気をつけましょう。ここまでが、男性に反省を促すポイントです。
仕事でも、「これからも取引を続けたい」という願いがあるからこそ、男性は頭を下げることができます。お付き合いも同じように、「これからも一緒に過ごしたい」と男性が思うことで、自然と「俺が悪かった」という言葉が出てきます。
「謝罪することのメリット」=「彼女とこれからも過ごせること」というわかりやすい目的があると、男性は行動を起こしやすくなる、と考えましょう。
あなたから喧嘩の原因や気持ちを伝えてからも、しばらくは反応がないかもしれませんが、焦って連絡を重ねてしまうと男性は気持ちが乱れます。一度送ったら彼の感情がふたたび落ち着くのを待つ時間も、あなたには必要です。
そのため、伝える言葉は慎重に、必要なことだけを送るようにしてくださいね。
※ こちらは2017年4月30日に公開した記事内のリンク切れなどを修正した上で再掲載したものです。