素直になれない元彼の心理を理解することが“復縁”への近道
元彼が復縁したくなる心理とは。女性と違い、別れた後はプライドが邪魔して素直になれないのが男性です。未練があってもなかなかわからない元彼に心を開いてもらうには、こちらから上手に関わっていくことが大切です。元彼の気持ちに合わせることで「また彼女を幸せにできる」と思ってもらうことが復縁への近道です。
■未練があっても、素直になれず心を閉ざすのが男性の心理
恋人と別れた後の男性は、まず相手に対して罪悪感を持っています。同時に、恋愛をうまくいかせられなかった自分に対してがっかりしています。いわば自己評価が下がっている状態なのですね。
その一方で、自分の失敗を認めたくないというプライドもあります。
どちらに非があって別れたにせよ、彼女を受け入れられなかった事実は変わりません。なので、別れたことを男性は「失敗」と受け止めています。「失敗=男らしくない」と考える男性は、そんな自分が許せないのでしばらくは頑なに「守り」に入ります。
別れたことを人に責められたくない・笑われたくないという心理があるので、たとえ未練があっても頑固に心を閉ざして感じないようにするでしょう。
大泣きしたり、友人に愚痴って気を紛らわせたりする女性と違い、男性が痛みをひとりで抱え込むのはプライドがあるからなのですね。
■コンタクトはこちらから送る
なので、男性は復縁したいと思っても自分からは言えません。
・傷つけてしまって申し訳ない
・別れた以上、自分からは連絡できない
・気まずくなるのが怖いので話したくない
・どんな対応をすれば良いかわからない
こんな心理が元彼の中にはあります。
未練があると思われたくない、というのが一番なのですが、女性からすれば「連絡もないなんて、もう私のことは何とも思ってないんだ」と感じてしまいますよね。
でも、受け身に徹することで自分を守っている状態でもあるので、連絡を待つのではなくこちらから踏み込んでみれば、元彼を安心させることができます。こちらからの連絡は、元彼にとって「救い」のようなもの。自分からは送れないけど、相手から送られたらホッとするのですね。
元彼にとって、あなたに今どう思われているかは、気にはなっても知ることが怖いとも思うでしょう。「嫌われてはいないんだ」とまず知ってもらえれば、それだけで元彼が抱える罪悪感を軽くすることができます。
■「友人」という位置に安心する
「元気にしてる? この間は大雨すごかったね、大丈夫だった?」
「お仕事お疲れさま! 風邪ひかないように気をつけてね」
こんな他愛ない言葉は、復縁を匂わせないのでおすすめです。あえて過去には触れないのがポイント。楽しく会話することを目的にしてくださいね。
元彼の方がどう思っているかわからないうちは、安易に未練を見せてしまうのは危険。まだ自分のことが好きなんだとわかっても、それを受け止めることも元彼は勇気が要ります。
・また傷つけたらどうしよう
・もう傷つきたくない
こんな心理があるので、やり取りをしていても、元彼は無意識に恋愛感情から目をそらそうとします。
素っ気なく見えても、それはあなたのことを軽く扱えないから、ともいえますね。なので、期待通りの反応がなくても落ち込まないことが肝心です。別れた後は、どちらかがリードしないと次の関係が作れません。時間をかけて今のつながりが安定するように、こちらが気を配ることが大切です。