幸せな再婚を引き寄せ。ミランダ・カーさんから学びたい3つのこと
日本でも数々のCMに出演している世界のトップモデル ミランダ・カーさんが婚約。お相手は総資産2500億円の若きビリオネアー。7月21日、Instagramで公表された婚約の一報は、瞬く間に世界をかけめぐった。幸福な再婚への道を引き寄せたミランダさんの考え方、生き方とは？
■つらいときも前を向いて、凛として生きていたミランダ
7月21日に飛び込んできたハッピーなニュースを、皆さんもご存じではないかと思います。オーストラリア出身のスーパーモデル、ミランダ・カーさんが婚約されたのですね。お相手は「世界一若いビリオネア」と呼ばれている、チャットアプリ「スナップチャット」CEO、エヴァン・スピーゲル氏。総資産2500億ドルとも言われるスピーゲル氏は、まだ26歳。ミランダ・カーさんは33歳ですから、7歳年下の彼を射止めたということになります。
2013年に俳優のオーランド・ブルームと離婚。息子のフリンくんをひとりで育ててきたミランダさんは、なぜこのように幸せな再婚への道を歩むことができたのでしょうか。婚約の一報を聞いた瞬間、TVで観たあるシーンを思い起こしました。オーランドと離婚したばかりのミランダさんが、日本のTV番組のインタビューを受けていたのです。離婚発表直後のインタビューということで、現場はピリピリしたムードだった様子。インタビュアーには、離婚関連の質問をしないよう、ミランダのスタッフから厳命が下っていたようでした。
そんな中、インタビューは始まりました。まだ無名のモデルだった頃、日本に滞在していた経験のあるミランダさんは、「日本へ来る度、もっと日本を好きになるの」と笑顔を見せていましたが、それでも普段の、光があふれ出すような、まばゆい笑顔とは少し違っていたように思います。
「女性は体の中から美しくなるのよ。だからわたしは、毎日口にするものにとても気をつけているの」と、チアシードをはじめとするスーパーフードの摂り方を、詳しく紹介してくれました。そういえば、栄養価が極めて高く、美肌にも効果があることで人気のスーパーフード。人気に火がついたのは、ミランダさんが愛用していると知られたことがきっかけでしたよね。
インタビューもそろそろ終わりという頃。ディレクターの指示だったのでしょうか。インタビュアーが意を決したように、ミランダさんに語りかけました。「ミランダ。今回のこと（離婚）は、本当に残念でしたね……」。カメラのフレームの外、ミランダ側のスタッフが慌てて制止しようとしていたのかもしれません。「大丈夫よ」と小さくスタッフにアイコンタクトを取ったミランダさんは、短く深呼吸をしてこう言いました。
「わたし、苦しいときは、必ずいま自分が手にしている幸せについて、見つめ直すことにしているの。いまわたしはすべてを失ったかのようだけれど、そうじゃないわ。わたしにはフリンがいる。だから大丈夫！」。ほほ笑むミランダさんの瞳には、どんなときも前を向いて生きようとする凛とした意志が輝いていたのです。
■いま手にしている幸せを見つめ、感謝して、努力する。その生き方がさらなる幸せを引き寄せる
生きていていれば、辛いことや悲しいことは、誰にでも必ず訪れますね。人は幸福なときではなく、苦境にあえぐときにこそ真価が問われるのだといいます。離婚という大きな痛手を受けたときにも、自分を見失うことなく、前を向いて生きようとしていたミランダさん。別の番組では、「どんな小さなことにも感謝して過ごす」。コンプレックスに悩むだけではなく、「自分のいい部分を見るようにして毎日より良い自分になるために努力する」とも語っていました。このような考え方、生き方が彼女を幸福感に満ちたオーラで包み、さらなる幸せを引き寄せたのでしょう。
・自分が手にしている幸せをきちんと見つめる
・どんな小さなことにも感謝して過ごす
・自分のいい部分を見るようにし、より良い自分になれるよう努力する
わかってはいるけれど、つい忘れて過ごしてしまいがちなことばかりですね。今日から皆さんもご一緒に、心がけてみませんか。いまよりもっと幸せに満ちた明日を、すっと引き寄せるために。
