実録! 婚活男性に言われてドン引きした言葉4選
素敵な出会いを求めて婚活に励んでも、運悪く、びっくりするような言葉を投げかけてくる人と出会ってしまうことも……。恋愛にまつわる切れ味鋭いツイートが人気のE子さんが、実際に言われた“ドン引き発言”を紹介します。
私は、30代独女として長い長い婚活史を誇っています。
今までに会った男性の数など、概算でも考えたくありません。
これだけ婚活していたら、「街を歩けば知ってるやつに出会う」ようになるのでは……?
と懸念していましたが、意外とそんなこともありません。
人ってたくさんいるんだなぁ……と思わされますね。だから皆さんも心配せずにどんどん出会っていくと良いと思います。
■ドン引き発言4選
さて、こんな私ですから、男性に何か言われてドン引きした経験は一度や二度ではありません。
今回は男性のドン引き発言をかき集めましたので、ここで成仏させたいと思います。
「ホテルで休憩ちませんか?」
アプリで会って初対面でご飯を食べたあとに言われたこのセリフ。
初対面でホテルに誘われるくらいのことは、アラサー婚活女性の多くは経験があり驚かないでしょうが、彼の恐ろしいところは、「ちませんか?」となぜか赤ちゃん言葉で誘ってくるところ。
「ホテルで休憩ちませんか?」
ちなみに、藤木直人に激似の超絶イケメンでした。ナム。
「それでは結婚できないでしょうね」
これは複数名から言われたことがあり、私自身、真摯に受け止めなければいけない問題かもしれないわけですが、あえてランクインさせました。
だって、フッた瞬間にこれを言ってくるやつが多いんですよ。
さっきまで、「素敵な人だと思った」「生涯のパートナーとして、あなた以外の人は考えられないと思った」みたいなことを必死に言っていた男どもが、可能性はないと告げられたとたん、手のひら返して
「ちょっと自分を高く評価しすぎなんじゃないですか? いま結婚できる人と結婚しないとヤバイと思いますよ? そんなんだから結婚できないんだなって、ちょっと納得ですねw」
みたいなことを言い出すわけです。
お前、さっきと別人か? と。
とりあえず、そんなヤバ思想の男性が並べた偽りの口説き文句に騙されることなく独身を貫いてきて、本当に良かった。思うことはそれだけです。ナム。
「年収いくらですか?」
これも、初対面の男性から何度か聞かれたことがあるのですが、
え……? 失礼じゃね……??
という話です。
興味本位なのか知りませんが、女性が男性に「年収はどのくらいですか?」なんて言えば非難ごうごうでしょうに、何を思って聞いてきちゃってんのか、と。
言うわけないじゃないですか。
そもそも相手の年収が見当もつかない場合は、自分とはかなりレベルがかけ離れた相手だと思ってほぼ間違いないでしょう。
私も彼らの年収がいくらなのか、さっぱり見当もつきませんが知りたいとも思いません。ナム。
「愛してる」
これは意外にも地雷ワードだと思います。
日本人男性は「愛してる」を言えないと言われたのはいつの話でしょうか。けっこうみんな言ってくるけれど、むしろ軽々しく口にすべきワードではございません。
初対面で言われようものなら、
「おいおい、どのタイミングで愛した? なにをきっかけに愛した(笑)?」
と思ってしまいますよね。
本来、じんわりと湧いてくるはずの感情ですし、熟年夫婦になってから言われるくらいでなければ、信ぴょう性が低く、かえってドン引きしてしまうワードかもしれません。
だいたい、愛情を頻繁に言葉で伝えてくる男はヤバいやつが多いですよね。ナム。
■ドン引き発言も笑ってネタにする
このようなことを言われたとき、本当に不快になり、「もう婚活なんてやめたい」と思うかもしれません。
しかしね、見方を変えれば、これらの発言はすごく面白いのです。
私が婚活をやめられない理由は、まちがいなくここにあるでしょう。婚活をして出会った男性の話をすれば、女友達が面白がって笑ってくれるのです。
あまり出会った男性をネタにして小馬鹿にするのは良くないでしょうが、重苦しい気持ちで深刻に婚活に励むのも、精神衛生上よくないのでは? と思います。
中には人間を疑うような発言をする人もおり、それらは決して許せるものではありませんが、場合によっては面白いネタとして笑い飛ばして、実のない出会いも自分の引き出しにすれば、婚活はもっと楽しくなります。
どうせやるのならば、悶々とやるよりも明るく楽しくやるほうがいいでしょう。
わたしは自称婚活大使として、皆さんが婚活を「楽しいもの」と思ってくれるとうれしいなと思っています。
婚活・恋活を趣味とし活動を続ける30代独身こじらせ女。いよいよおかしくなりつつある恋愛観が、ツイッターで無駄に女性たちに共感されている。好きな食べ物はダントツで納豆。