彼氏が「いますぐキスがしたい」と思う瞬間! その心理を調べてみた
今回は、どんな瞬間に彼氏はキスがしたいと思うのか、またそのキスにはどんな意味が込められているのか、男性の心理についてお話します。デートしている最中や部屋で過ごしているとき、ふいに彼氏からキスされた。「どうして今なの?」とびっくりする瞬間があると、キスしたくなった理由が気になりますよね。
目次
彼氏が「いますぐキスがしたい」と思うのは、どんな瞬間?
思いがけないときにキスを求められると、うれしい反面「何を考えているのかな」とも感じませんか?
「キスマークを付ける男性の心理とは?」では、キスマークを付けたがる男性の心理を調べてみましたが、今回は、「彼氏がいますぐキスがしたい」と思う瞬間について考えてみます。
周囲の男性陣へのヒアリングや私のところへ寄せられた恋愛相談の内容などから分析した、「キスしたい」と思う瞬間を13パターンを一気にご紹介。
1.気持ちが高まったとき
パートナーのことはいつだって好きだけど、ふと見えた横顔を美しいと感じたり、相手がいつも身につけている香水の香りがいいなと思ったり、存在を強く意識したとき、男性の愛情は高まります。
キスしたい衝動に駆られるのは、言葉にするより早く伝わるから。愛しい気持ちをキスに乗せて届けたいと思うのですね。
彼女のほうは意識していなくても、彼氏は好きな女性の振る舞いに注意が向くことがよくあると思いましょう。
2.可愛いと思ったとき
彼氏が彼女のことを可愛いと感じるのは、何かを食べるときの手の運びであったり、照れくさそうに笑う表情であったり、外見だけではありません。その人の機能的な部分から愛おしさを感じることがあります。
また、誰がやっても同じように可愛いと思うのではなく、好きな人だからこそ特に好意的に見えてしまうのであって、そんなときにキスしたくなります。
「そんな姿を見せてくれてありがとう」の気持ちがキスに込められているのですね。
3.リラックスしているとき
たとえば、ふたりきりで部屋にいて、心からリラックスしている自分に気がついたとき。また、同じように相手も無防備な様子で過ごしているのがわかるとき。
心が落ち着くのは、相手を信頼しているからともいえます。不安定な関係だとふたりきりでいてもどこか居心地が悪いし、リラックスできませんよね。
「ずっとこうしていたいな」と彼女への愛しさを感じたときに、キスを贈りたくなる男性もいます。
4.ふたりきりを意識したとき
まだお付き合いが始まったばかりだと、ふたりきりで過ごす時間に慣れていなくてドキドキしますよね(もちろん恋愛経験の有無、相手との関係性にもよりますが)。
ふたりきりを意識したとき、男性は「もっと心の距離を縮めたい」と思います。
キスは、人目があるところではなかなかできない方も多いでしょう。だからこそ、ふたりきりの空間・時間というのは関係を深めるチャンス。
この場合のキスは、あなたとの特別な関係性をより深めたいと思っているケースが多いです。
5.見つめ合ったとき
他愛のない話をしていて、顔を上げたときにふと目が合う。お付き合いしていればよくあるシーンですが、好きな人と見つめ合うと胸の鼓動が高くなりませんか?
男性も同じで、彼女とまっすぐ見つめ合う瞬間は愛しさを覚えます。「ああ、好きだな」と感じるとそれがキスしたい衝動に変わり、体が動いてしまうのですね。
恥ずかしそうに相手がぱっと目をそらしても、追いかけるようにキスを迫る。愛しさを伝えたいときに、キスがしたいと思うようになります。
6.甘えられたとき
突然抱きついてくるなど、甘えられるのはパートナーにとってうれしいこと。何も言わずに体を寄せてくる相手を見ると、「可愛いな~」としみじみ思うことも。
こんなときは、実は彼氏も彼女に甘えられるチャンス。精神的に頼られている、と思うと自分もリラックスして彼女に体を預けることができるのですね。
甘えてくれる相手を癒やしたいし、自分も癒やされたい。そんな愛情がキスしたい気持ちにつながります。
7.相手の弱っている姿を見たとき
たとえば、仕事でミスをして落ち込んでいたり、家族とケンカして元気がなかったり。弱っているパートナーの姿を見るのはつらいことですが、「自分がそばにいるから」という思いを伝えたくてキスすることがあります。
普段は元気な笑顔を見せてくれる相手ほど、何か力になりたくなり、励ましたくなるもの。
また、パートナーの涙を見ると胸が詰まり、キスしたい衝動に駆られることもあります。相手の力になりたくて贈るキスもあります。
8.恥ずかしそうにしているとき
交際期間の長いパートナーであっても、こちらに気持ちを伝えることに照れていたり、また思わぬ姿を見られて恥ずかしがっていたり、「恥じらう姿」に彼氏は愛しさを覚えます。
「こんなになるのは自分だけ」と思うと、愛されていることを実感するのですね。
関係に慣れてしまうと、愛情表現がいい加減になったりあえて言わなくなったり、それが当然になることもありますが、パートナーに対して丁寧な気持ちや、親しき中にも礼儀ありな思いを忘れない相手には深い愛情を感じます。
その思いが、キスしたくなる衝動につながるのですね。
9.顔の距離が近いとき
お互いの顔が近づくと、思わずドキッとしませんか?
好きな相手でなければ気まずいような距離も、好意を持っている相手ならキスしたい気持ちがわいてくる男性もいます。
ベッドで横になったとき、間近にあるパートナーの顔を見ると幸せだなと感じます。見つめ合って照れたように笑う相手も愛しく感じます。
そんなパートナーにキスすることで、愛情を伝えたくなるのですね。
10.仲直りがしたいとき
派手なケンカをしてしまい、何とか仲直りはできたけど元のようないい空気に戻れない。そんなふたりの関係を何とかしたくて、キスしたくなる人もいます。それは男性も例外ではありません。
今はそんな雰囲気じゃないのに、と思っていても、決してキスでごまかしたいのではなく、「またふたりで愛し合おうよ」という彼氏のサインです。
言葉より感情が伝わるのがキス。触れ合うことでお互いのしこりが消えて、笑顔が戻るのを期待しているのですね。
11.お酒に酔ったとき
「酔ったときは本音が出る」といいますが、たとえば普段から愛情表現がうまくできずに気持ちを抑え込んでいる男性だと、気が大きくなることで本心を伝えやすくなるケースがあります。
酔った彼氏からキスされると「勢いでただキスがしたいだけ」と感じるかもしれません。ですが、実は普段からもっと触れたいけどできないジレンマがあったりするパターンもあります。
また、酔ってキスができるのはそれだけパートナーのことを信頼しているから。もちろん合意もなくするキスはもってのはかですが、大切なパートナーだからこそキスしたくなる、キスを受け止めてほしいと思うのが彼氏の本音です。
12.セックスがしたくなったとき
キスを繰り返しているうちに甘い空気になり、そのままセックスに流れてしまう。キスで雰囲気を作りたいと思う男性もいます。
「セックスがしたくてキスするの?」と思うかもしれませんが、「今からしよう」と口にすることに抵抗感を抱く人もいます。
パートナーに断られても自分の気持ちが傷つくし、なるべくいい雰囲気で抱き合いたいと思うとき、キスに頼るのですね。
そもそも、抵抗なくキスができるのも好きな女性だから。抱きたい気持ちをあえて言葉にするのが苦手な男性は、キスで気持ちを伝えようとします。
13.柔らかそうな唇を見たとき
デートをしていて、ふとふっくらと柔らかそうな相手の唇を見たとき、キスしたい衝動に駆られる男性もいます。
たとえば、ケアのされていないガサガサの唇を見ても、積極的に触れたいとは思いませんよね。健康的でツヤのある唇は色気を醸し出し、思わずキスしたい気持ちを引き出します。
グロスなどでベタベタしすぎた唇は敬遠したくなりますが、程よい柔らかさを感じさせる唇は、男性の恋心を刺激します。
彼氏がキスしたくなる瞬間を作るには
彼氏がキスしたくなる瞬間を紹介してみましたが、「彼氏に(もしくは今いる大切なパートナーに)もっとキスしてほしい!」という気持ちが高まっているときにはどうすれば良いのでしょうか。ふたりがもっと気持ちよくキスを楽しむために、どんな工夫をすれば良いのかをご紹介していきます。
1.彼氏とふたりきりになれる状況を増やす
まず、彼氏がキスしたいと思っても、人目のある場所では難しくなります。もしもあなたが気にしない場合でも、キスを見せ物のように扱うのは抵抗のある人の気持ちもわかってあげてください。
彼氏がキスをしやすくするためには、ふたりきりになる状況を増やすことが大切です。外でのデートも楽しいですが、夕食はどちらかの部屋で作る、たまにはおうちデートを提案してみるなど、邪魔が入らない時間と場所があれば彼氏もリラックスできますね。
お付き合いが始まったばかりだと、ふたりきりで過ごす時間は緊張するかもしれませんが、それは男性も同じです。いきなり長時間過ごすことが大変なときは、少しずつ部屋にいる理由を増やし、お互いの存在を受け入れていきましょう。
2.彼氏が手を伸ばしやすい距離にいる
ふたりきりで過ごすことが自然になっても、彼女が遠くに座っていては手を伸ばしづらくなります。
彼氏がキスしたいと思ったとき、すぐに触れられる距離でいることを心がけましょう。変にくっつきすぎても窮屈に思われますが、すぐ隣にいることが当たり前になれば、彼氏も緊張せず手を伸ばせます。
こちらからもたれかかってみたり腕や肩に触れたりと、軽いスキンシップも彼氏の愛情を刺激するのに有効です。
3.ギャップを恐れない
いつも元気な彼女が、ふと見ると心細そうな表情をしていたり、普段は強気なのに突然涙を見せたり。
こんなギャップは、彼氏の「何とかしてあげたい」「守ってあげたい」という気持ちを引き出します。
「ふたりでいるときには、なるべく楽しい雰囲気にしなければ」と思う人もいるかと思いますが、弱さや他者には見せられない部分を、依存し過ぎない形で共有できていれば、人としても支え合うこのできる関係になると思います。
だからこそ、彼氏にはありのままの自分を見せる勇気があれば、心を開いたぶんだけ彼氏のほうも応えようとしてくれるはず。
彼氏がキスしたいと思う瞬間は、何より彼女を愛おしく思うとき。ギャップを恐れず、まず自分自身がリラックスして過ごせるようにしましょう。
4.キスしたくなる唇を意識してみる
彼氏がキスしたくなる唇は、健康的なツヤがあり、思わず触れてみたくなるような柔らかさを感じさせます。
色が悪い、皮がむけて荒れているような唇だと、キスをしたくてもためらってしまうこともあるので、日頃からしっかりケアを続けましょう。
また、キスを誘いたくてリップやグロスをべったりと塗るなど、主張が強すぎると逆に男性は引いてしまうことがあります。控えめだけど優しい色合いで表情とのバランスがとれている唇が好みかどうか、彼氏の嗜好にも少し近づけてみたりして、思わず重ねたくなる唇を演出してみましょう。
「キスしたい」と思い、思われる瞬間を作ろう
今回ヒアリングをした男性の意見の傾向を見ると、彼氏がいますぐキスしたいと思う瞬間は、愛しさが高まるとき。
それは、何よりパートナーへの愛情がベースにあるからで、「そんな自分を知ってほしい」と思っていることが多いようです。
ためらいなくキスができるのは、信頼関係があってこそ。普段からふたりが最高のキスをできるように、自分にできるケアや雰囲気作りはやっておきたいところですね。
幸せな関係は、愛情を素直に伝え合うことから始まります。キスでもっとふたりの絆が強くなるように、愛する気持ちを隠さない人でいましょう。