「セフレがキスマークをつけてくる」その心理とは?
愛する相手と抱き合ったあと、ふと体を見たらキスマークを付けられていた。人に見られたらちょっと恥ずかしいけど、好きな人に付けられるキスマークって特別な感じがしますよね。体にキスマークを付けたがる男性の心理はなんなのか、またそこにはどんな意味が込められているのでしょうか。
■キスマークを付けたがる男性の心理
キスマークは、肌に唇を当て強く吸い付くとできます。肌の下に内出血を起こすことで赤い色が出て、それが痣のように残る状態です。残されたほうは、吸われたときは痛みを覚えますが、打撲などのようにいつまでも後を引くものではありません。
付けられた痣は、数日から人によっては数週間残ることもありますが、鏡を見るたびにそのときのことを思い出すと嬉しかったり恥ずかしかったり、相手と特別な絆で結ばれているような気がしませんか? それは相手も同じで、愛する人の肌に痕を付ける、また付けるのを許してもらえることを幸せだと感じます。
何とも思っていない人なら、セックスしてもそこまで気持ちが高まることはなく、キスマークをわざわざ残そうと思うこともありません。キスマークは、極端にいえば相手の肌に傷をつけることです。それをお互いに受け入れられる関係だからこそ、あえて残すことが愛情の証だと考えます。
キスマークを付けたいけれど相手に嫌がられたらどうしよう、振られたらどうしようなど不安があると、なかなか実行できません。拒否されない自信、相手も喜んでくれる自信がないと、実際は付けづらいと思うでしょう。パートナーと心が通じ合っていて、キスマークを付ける自分を受け止めてもらえる。その確信がより深い愛情へとつながるのですね。
恋人でもないのにキスマークを付けたがるのは、独占欲の現れ
たとえば、セフレの関係であったりはっきりと気持ちを確認し合った仲ではないけれど、体に触れる関係であったり、恋人と呼べないときでも女性にキスマークを付けたがる男性がいます。
女性からすれば何を考えているかわからないと感じますが、男性のほうは付けたくてやっているのであって、そこにあるのは独占欲です。
曖昧なつながりであっても、
「こんなことができるのは自分だけ」
と思えば、やはり自分の証を残したいと思うもの。キスマークを付けたいと思うとき、「この女性は自分のもの」という意識が男性には働きます。自分のものと思う独占欲は、本当に体だけが目当てなら生まれません。
許可もなくキスマークを残す、また付けたがるとき、男性にとって女性はすでに特別な存在になっています。それだけ、男性がキスマークを付けたいと思うのは心をかたむけている女性なのですね。