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大人気「女性用風俗店」が教える、サービス内容の実態! デモンストレーションに密着

女性が利用できる女性専用風俗店。実はここ数年の間に、女性向け風俗店の数は倍増しているんです。ですが、料金設定やサービス内容がわからず、興味はあるけれどなかなか一歩が踏み出せない……なんて人も多いかと思います。女性専用風俗店のサービス内容を、大人気風俗店「studio CH」のスタッフの方々に教えていただきました!

大人気「女性用風俗店」が教える、サービス内容の実態! デモンストレーションに密着

女性向け風俗(通称、女風)を利用してみたいけど、なかなかその一歩が踏み出せない……という女性は実は多くいるのではないでしょうか?

その理由として、女風は男性セラピストとのマンツーマンによる接客サービスであるため、「なんとなく怖い」と感じるのはもちろんのこと、ないよりも「いまいちサービス内容がわからない」からなのではないかと思います。

そんな疑問を解消すべく、AV男優も在籍する性感マッサージ店」に在籍する人気セラピスト、横山ダイキさん、木崎凪さん、北野巧さん、神楽木聖馬さんによる実際のサービス内容のデモンストレーションに潜入してきました。

女性客役を勤めるのは、AV女優も所属するアイドルグループ「恵比寿★マスカッツ」の市川まさみさんです。ここからは「studio CH(スタジオシーエッチ)」協力のもと、サービスの予約から施術を受けるまでの流れを解説していきますね。

女性向け風俗店の予約から施術スタートまで

1.まずは予約から! 電話・LINE・TwitterのDMなど、どこからでも可能

「今からサービスをお願いしたい」という予約連絡は基本的に電話やLINE、TwitterのDMなどで行うことができます。また、利用日時やどんなプレイをしてみたいか決まっていなくても……とりあえずご連絡してみてください。

「20代後半の落ち着いた男性が良いのですが、好みに合う人いますか?」とか「こんなシチュエーションのプレイをしたいんですが」とか、どんなご相談も受け付けることが可能です!(※)

※「studio CH」のカスタマーサービスの場合。

実は「studio CH」では、日本最大級の女性向けAVサイト「GIRL’SCH(ガールズシーエッチ)」の会員40万人の意見を参考に、女性が体験したいシチュエーションが味わえる「ドラマチックコース」を用意しているんです。

こうしたホスピタリティを持っているからこそ、サービスを受ける前のカウンセリング時間を非常に大切にしているのだそう。

2.待ち合わせはどこ?「駅前でもホテル前でもどこでも可能です」

待ち合わせ場所はお客さまの自由なようです。交通費はかかってしまうのですが、都内のどこでも指定が可能。駅前やシンボリックな建物の前、ラブホあるいはビジネスホテルの前、室内など、どこでも相談可能です。

また、遠方への出張もセラピストの予定とお客さまの予定の打ち合わせ次第なのだとか。

3.いざ室内へ! 「してみたいこと」「したくないこと」をしっかり伺います

ここからはAV女優の市川さんがお客さま役として登場します。セラピスト役は「studio CH」のNo.1セラピストであり、言葉責めや甘いささやきを得意とする横山ダイキさん。

まず横山さんが市川さんに「なんてお呼びしたら良いですか?」と呼び名を聞きます。すると市川さんは「まさみちゃんでお願いします」とお答え。すると横山さん「まさみちゃんがしたくないことはなんですか?」と名前を呼びかけながら、相手の希望を伺っていました。名前で呼ばれるだけでも、なんだか親近感がグッと上がります。

セラピストから希望を聞かれたとき、遠慮せずに好き嫌いを伝えることが大切。たとえば「クンニは良いけど指入れは得意じゃない」など、自分がされてうれしいこと、されたら嫌なことをはっきりと言葉にすると良いでしょう。「軽めのキスはいいけどディープキスは嫌」などの好みの加減も伝えることができれば、なお良し。
もちろん最初からズバッと言えないこともあると思います。そういう場合はセラピストが詳しく聞いてくれますから、安心してくださいね。

4.シャワーを浴びてからオイルマッサージのスタートです

つづいて、マッサージについてのご紹介。ここからは、フェザータッチや意地悪な囁きが得意なセラピスト・木崎凪さんが担当してくれます。

写真の市川さんは私服のままですが、通常のサービスにおいては全裸にバスローブを身に纏った状態で行います。うつ伏せの体勢になって、少しずつバスローブを脱がせながらオイルマッサージを始めます。木崎さんは市川さんの耳元で「手の力は強すぎないですか?」と優しい声で聞いています。

左右の肩甲骨から腰にかけてゆっくり揉みほぐしているのは、神楽木聖馬さんです。神楽木さんは「どんな女の子もプリンセスにしちゃう」のが得意なセラピストさんだそうです。市川さんには「お部屋の温度は寒くないですか?」「喉は乾いてませんか?」とさまざまな角度からの気遣いをしていました。

マッサージの順番はセラピストにもよりますが、足裏からふくらはぎ、太もも、腰へと徐々に上半身に向かっていくようです。

5.徐々に性感マッサージへと移行していきます

足から腰、背中、肩とほぐしたあとは、徐々に性感マッサージに突入します。セラピストの手法にもよりますが、首元や耳などに軽くチュッとキスしたり、敏感なところにフェザータッチしたり……そしてお客さまの状況を見つつ、聞きつつ、うつ伏せから仰向けになってもらいます。

こちらは北野巧さん、実は本業はシェフだそうです。うつ伏せから仰向けになる際に市川さんの耳元で「では、嫌じゃなかったら、仰向けになっていただけますか?」と聞いています。

その後、仰向けでのサービスは再び横山さんへ。ところどころで市川さんの目を見て「こんなふうにされて、嫌じゃないですか?」と相手の状況や気持ちを尊重していました。市川さんも、「こんな間近に見つめられると、なんだか恥ずかしいけど、嫌じゃないです」と答えます。

性感マッサージでは、全身リップや足指や太もものキワなどへのキス、胸へのタッチや愛撫、さらにはクンニや指入れ、お望み次第でローターや電マにバイブを使って絶頂へ導くようです。つまり挿入行為以外のほとんどの愛撫に対応してくれるというわけです。

コース料金は90分15000円(税込)で、ホテル代や東京23区外の場合の交通費は別途必要です。お店スタッフの方によれば、初めての方は120分22000円(税込)がおすすめとのこと。

マッサージ店で首肩をほぐすように、女風は心をほぐしてくれる

ではここで、女性客役を体験した市川さんに女性向け風俗について伺いました。

――AV女優として活動されている市川さんですが、女性向け風俗を実際に利用したことはありますか?

市川まさみ(以下、市川):地方イベントなどに行ってホテルに泊まった際に「呼んでみようかな」とお店のホームページを見たことはあります。ですが、考えてもみたら隣にマネージャーも泊まっているし、もしセラピストを呼んでいるところを見られたら恥ずかしいと思ってやめました。ひとり旅だったら間違いなく使っていたと思います(笑)。

――でも、AV女優さんは撮影でセックスをする機会は定期的にあるから満たされているのかと思いきや……「女風を使いたい」と思うこともあるんですね?

市川:撮影はあくまでお仕事ですから、自分の素直な欲求とは全く別物です。デザートが別腹というのと同じような感覚ですね(笑)。むしろ撮影で全力を出し切った日の夜こそ、機会があったら「女風を呼んで手離しで癒された〜い」って思うほどですよ。

――女性が性欲を満たしたいと思うことにうしろめたさを感じてしまう人もいらっしゃいます。

市川:わかります。私も10代の頃から性に対しては壁があったし、初体験をしたあとだって、どうしてか性を奔放に楽しむという感覚にはなれませんでした。どこかで「セックスは男性のためのもの」って思ってたから、女性が気持ちよくなるためのものではないと考えていたし……。

――そんな市川さんが、性を今のように楽しむことができるようになったのはなぜなのでしょうか?

市川:AV女優という仕事の影響も大きいと思います。性別に関係なく性を楽しんでいいんだ!っていう前向きな気持ちになれました。私はデビュー前までオナニーもしたことがなかったのですけど、作品の中で経験をするようになってからはプライベートでもするようになりました。オナニーをするようになって、一番の良いところは、自分の感情をコントロールしやすくなったこと(笑)!

――どうしてオナニーすることで感情をコントロールできるように?

市川:生きていれば「誰かにぎゅっとされたいな」って思う瞬間とか「今日は仕事を精一杯がんばって疲れたな」っていう夜があるじゃないですか!

そんなときは早くにお風呂に入ってオナニーして寝ちゃうんですよ。そしたらモヤっとした気持ちも解消されて、良い睡眠が取れて翌朝スッキリですよ。オナニーは私にとって最高のデトックスです。でもどうしても、ひとりでオナニーするだけじゃ解消できないときだってあると思うんです。そういうときこそ、女性向け風俗のセラピストさんの手を借りればいいと思います!

――たしかに、ひとりじゃどうにも解消できないモヤモヤもありますからね。

市川:そうです。首肩がバッキバキに凝ってしまったときは、セルフケアだけでなく誰かの手を借りてほぐしてもらうことが大事だと思うんです。まさに心が凝り固まってふさいじゃったとき、とにかく誰かに触れられたいってときこそ、女性向け風俗でほぐしてもらうのがいいんじゃないかと思うんです。セラピストさんの手ってきっと、そういう女性を癒すためにあるんだと思います。

女風店は全国で200店舗にまで拡大。最近では夫が出張中に自宅にセラピストを呼ぶ人まで⁉︎

そもそも女性向け風俗店とは、どんなジャンルのどんなお店があるのでしょうか? 女性向け風俗店の老舗ポータルサイト「kaikan」の管理人氏に聞きました。

現在は女性向け風俗店は大きく分けて『studio CH』のような“性感マッサージ店”に、デートコース主体で性感マッサージも希望者次第で受けられる“出張ホスト店”に、“レズビアン風俗店”の3種類があります。

これらを合わせ全国に200店舗存在しコロナ禍にあっても店舗数は増加傾向にありました。利用者は20代社会人から既婚者、60代のシニア女性などさまざまですね。利用する場所はお客さまの好みでラブホだけでなく、自宅の場合もあるようで。パートナーが出張中に自宅に呼ぶ人もいるようです。そのドキドキ感がたまらないとのことで……


年々、セラピストのマッサージ技術や顧客満足度は高まっているのだとか。

セラピストの中には本格的な国家資格を所有している人もいれば、自腹でいろんな講習に通ってマッサージ技術を高める方もいます。

ホームページの口コミ件数は日々100件近く更新されており、そこに否定的な意見はほとんどなく、どの書き込みも『夢のような時間でした』とか『またリピりたいです』といった肯定的のお言葉ばかりです。それもセラピストたちのサービスの質の向上あってこそだと思います


女風店の受付窓口にはサービスの予約だけでなく“ご利用にあたっての相談”の連絡もかなり多いと聞きます。

はっきり言ってお店的には予約以外の連絡を受け入れることは手間でもあるのですが、ある女風ユーザーさんによれば「女風店にサービス内容などを相談するとき、対応の丁寧さはサービス業の鑑と言っても過言ではないくらい手厚いです。なかには冷やかしとは言わないけど、相談するだけしておいて、結局は予約しないといった図々しい子もいるくらいで、女風ファンとしてはそういう人は許せないです(笑)」とのこと。

「どんなサービスか気になる」という方は、あまり肩肘張らずにまずは相談してみたら良いかも。自分の中の新しい扉が開けるかもしれません。

DRESS編集部

いろいろな顔を持つ女性たちへ。人の多面性を大切にするウェブメディア「DRESS」公式アカウントです。インタビューや対談を配信。

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