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ディープキスの体験談。初めて経験したエッチなキスって? 2/4


ディープキス体験談その2:頭がパニックになり怖かった

ディープキス体験談B:頭がパニックになり怖かった

「私はセックスの経験がなく、当時はキスも触れるだけしかしたことがありませんでした。どちらかというとそういった行為が苦手で、彼氏と一緒にいられればそれで満足というタイプなんです。

そんな私が初めてディープキスをしたのは、彼氏と付き合いだしてまだ一週間というとき。触れるだけのキスはほぼ毎日していたのですが、ディープキスまではしていませんでした。私自身も、まさかするとは思っていませんでしたし。

ある日、彼氏の車の中で触れるだけのキスをしていたとき、彼氏が急に舌を入れてきました。初めてのことでびっくりし、頭の中が大パニックに。何が起こったのかわからない状態です。強引に舌を入れられたので、正直怖かったですね。

次の瞬間には『あ、これはディープキスだ』とわかったので抵抗しなかったのですが、内心怖くて『早く終わってー!』という気持ちでいっぱいでした。ディープキスをするときは、事前に言ってほしいです。特に私のように男性経験が少ない女性にとっては、ディープキスひとつでも大イベントなんです。事前にわかれば心の準備をして、覚悟ができたのに。もう少し配慮してほしかったな、というのが本音ですね。実は初のディープキスがちょっとトラウマになってしまい、今はディープキスを避けています。今後克服できるといいなあ」

「親密な関係だから」「恋人だから」という理由が、合意のない接触をして良いということにはなりません。皆さんにはまずこのことを知っておいてほしいです。

ディープキスは特別なキスな分、人によっては心の準備が必要となります。触れるだけのキスが盛り上がっているからといって「このままディープキスしてもOKだな!」と考えてしまう人はご注意を。触れるだけのキスをOKしたとしても、ディープキスをOKしたわけではないのです。

せっかくの初ディープキスなのに、妙なトラウマを与えてしまうのは残念です。恋人としては、もっと優しく扱う必要があったでしょう。「ディープキスしてもいい?」と聞いたり、唇を舌でなぞる程度にして様子をみたり、合意をとるやり方はあったと思います。

ふたりの初ディープキスは思い出に残る大切なもの。今後は「ディープキスしてよかった!」と思えるような、素敵なディープキスにしてほしいですね。まずは強引に迫らず、優しくしていくのがポイントです。

ディープキス体験談その3:愛を感じてうっとりした

ディープキス体験談C:愛を感じてうっとりした

「私は彼氏と付き合い始めた日から触れるだけのキスをしていましたが、ディープキスまではなかなかできませんでした。彼氏が少し潔癖症なところがあるので、最初から『ディープキスは無理だろうな』と思っていたんです。

でも、付き合って4カ月、まだセックスはしていなかった頃に、彼氏が『ディープキスをしたい』と言ってくれました! 落ち着いてディープキスをしたかったので、私の家に来てもらい心の準備を済ませてからやっとディープキス。

私はディープキスの経験があったけれど、彼氏はディープキスの経験なし。それでも私を気持ちよくしようとしてくれているのか、一生懸命に舌を動かしてくれました。

その姿がとても愛おしくて……。ディープキスをしながら、彼氏に対する愛情がたくさん溢れましたし、彼氏からも愛情を感じました。ディープキスって、とにかく特別感が強いです。こんなに愛のあるディープキスをしてもらえるなんて、私はなんて愛されているんだろうなぁと思うことができました。

たまに歯が当たったり、息が苦しかったりはしたけれど、そんなのは好きの気持ちで乗り越えられました。彼氏が必死で私を愛してくれている。それが伝わっただけで、もう最高に気持ちのいいうっとりしたディープキスになりました。

ディープキスの後半は私も彼氏に負けじと舌を動かし、彼氏が気持ちよくなれるよう頑張ってディープキスをしました。ふたりの愛情を確かめられる、貴重な体験になったと思います」

まさに、ディープキスの良さを実感できた体験談です。彼女たちは、映画やドラマで登場するうっとりするようなディープキスができ、きっと大満足だったと思います。

本来、ディープキスはお互いの愛情を確かめ、高め合う行為だと思います。彼女たちはまさしくその体験ができ、お互いに愛を深められたのですね。

彼氏が潔癖症なのに、ディープキスができたというのも高ポイント。潔癖症であればあるほど、ディープキスなんて行為はハードルが上がります。

ディープキスにも上手い・下手がありますが、愛情がこもっていればある程度の下手さも受け入れられそう。むしろ、必死になってくれる姿を愛らしく感じるのなら、これはこれで良いですよね。

最高のキスのタイミングは? 興奮高まるキスの体験談も紹介

ディープキス体験談その4:キスだけで昇天しそうに

ディープキス体験談D:キスだけで昇天しそうに

「僕の恋人は恋愛経験豊富で、今までの彼氏の数もけっこういたようです。と言っても、僕もそれなりに経験は積んでいたので、お互いにディープキスも慣れたものでした。

それでも、相手と初めてディープキスをするときはどきどきです。『今日は絶対にセックスするぞ!』と決めていた日に、ディープキスも実行しようと思いました。前座として盛り上がれますからね。

僕の部屋でいざ! というとき、僕が舌を絡ませたら向こうも積極的に舌を絡ませてくれました。しかも、それがとても上手! 上アゴを舐められ、歯列をなぞられ、気づけば僕が好き放題にされていました。

パートナーのテクが上手だったので、結局は僕が流される側に。ディープキスだけでものすごく気持ちよくて、股間がとても反応しました。もしかしたらセックスよりも感じていたかもしれません。それくらい、うっとりして情熱的なディープキスでした。

『このままじゃ流されきってしまう!』と思って今度はこちらから攻めましたが、正直攻められるほうが好きだなと思った瞬間でした。ディープキスが下手なのも、それはそれで初々しくていいんですけれど、うまい相手とのディープキスはまた格別ですね。気持ちよすぎてそれだけで昇天しそうです。忘れられないディープキスとなりました」

ディープキスが上手だと、まるでセックスをしているかのような感覚に陥ってしまうかもしれません。キスとはいえ濃厚なものなので、性的欲求を高めるには十分すぎる効果があるでしょう。

ディープキスを上達させるためにはうまい人とキスをしたり、たくさんディープキスをしたりなど方法はいくつかあると思いますが、まずはやっぱり経験を増やしていくこと。

今まで培ったディープキスのテクニックを発揮できるときがあれば、しっかり発揮してふたりで楽しんでしまいましょう。

ディープキス体験談その5:本命なんだと実感できた

ディープキス体験談E:本命なんだと実感できた

「正直なところ、触れるだけのキスなら誰でもできる印象です。でもディープキスとなれば、誰でもというわけでもないでしょう。だから、ディープキスできた相手は本命なんだと思っています。

彼女と初めてディープキスできたのは、付き合って3カ月経ってからでした。本当はもっと早くしたかったけれど、ディープキスを拒否されたら嫌だったのでなかなか行動に移せず、そうこうしている間に時間が過ぎてしまいました。

ふたりでカラオケに行き、ラブソングを歌って盛り上がっていたところでまずは普通のキス。角度を変えて何度か普通のキスを繰り返していくうちに『そろそろいいかな?』と思って、少しだけ舌で彼女の唇を舐めてみました。

彼女はというと、驚きなことにそっと唇を開いてくれて……ディープキスOKの合図と受け取り、堂々と舌を彼女の口内に入れました。彼女は僕の舌に自分の舌を絡ませてくれて、まさに自分が本命であると確信できた瞬間です。

それからはうれしくてうれしくて、デートのたびにしつこく何度もディープキスをしました。彼女も毎回受け入れてくれるし、ときには彼女からディープキスをしてくれることも!

本命でいられるってこんなに幸せなんだと実感させてくれるのがディープキスだと思います。

また、好きな人とだからこそこんなに気持ちが高ぶるんだと思います。これが好きでもない相手なら、なんとなく気持ち悪い行為に感じたかもしれません。舌と舌を絡ませるって、けっこう特殊な行為のように思いますから」

さきほどの「体験談その2」でも書きましたが、セックスをするにしろ、キスをするにしろ、ふたりの間で合意をとることは何よりも大切です。

ディープキスは特別な行為。だからこそ、受け入れてもらえたときの感動は大きくなります。セックスはOKでもディープキスはNGという人もいますから、ディープキスを受け入れてもらえる重要性は高いでしょう。

ディープキスができたということは、心を受け入れてくれたことと捉えられることもあります。付き合っている者同士として、心を受け入れてもらえるのは体を受け入れてもらえるよりも嬉しいと感じる人もいますよね。

ディープキス体験談その6:やっとキスすることができた

「これまでの人生の中で一番幸せを感じたキスの瞬間は、不倫相手とのキスからのディープキスの流れでした。不倫といっても、お互いに好きだと気持ちを伝え合っただけでセックスはおろかハグなどもしていませんでした。たまに食事にいったりする程度(こういう関係性は不倫とは言いませんかね?)。

相手の人は『なるべく早く離婚をして、あなたと付き合えるようにするからね……』と言ってくれていたのですが、ネットで調べてみても、不倫相手と付き合うことができるケースはレア。仮にお互いの気持ちが成就したとしても、その先には罪悪感がつきまとう……みたいな話も聞いていたので、期待をしないようにと自分に言い聞かせていました。

ある日、相手の人から『離婚することができたから、私と付き合ってほしい』と連絡を受けて、すぐにふたりで都内のホテルへ。そこでしたキスがほんとうに気持ちよくて、嬉しくて、涙が流れました。テクニック的な気持ちよさももちろんあったとは思うのですが、それ以上に気持ちが満たされたことが大きかったのだと思います。触れることをひたすら我慢し続けてきた分の欲求が、すべて快感に変わっていったイメージです」

キスに限らず、身体の触れ合いによる気持ちよさは、心理的な要素も大きく影響します。この方々は、不倫関係にならないように自分たちの気持ちを抑えていた期間が、反動となって快感に変わったようです。

こちらの話は、もしかしたら参考にならない読者さんもいるかもしれませんが、「キスすることを我慢する時間をつくってみる」「触れ合う期間に制約を設ける」といったような、テクニックに落とし込むことで、気持ちいいディープキスをすることができるのではないでしょうか。ある種の“プレイ”になるとは思いますが、ぜひふたりで楽しんでみてください。

キスマークを付ける男性の心理とは?

神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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