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ふんわりおっぱいに夢と希望を詰め込んで歳を重ねていきたい

ふんわりと丸く、柔らかいおっぱいに憧れる女性もいると思います。胸の大きさは遺伝で決まると言われますが、そんなことはありません。もちろん遺伝の要素もありますが、今よりも大きく育てたり、ふわっと柔らかくしたりする方法は存在します。連載『エルメス、今夜も好きにします』第5回では、エルメス流バストケアの方法をご紹介します。

ふんわりおっぱいに夢と希望を詰め込んで歳を重ねていきたい

■ふっくら柔らかいおっぱいを求めて

今でこそ、D〜Eカップを行き来していますが、14歳まではAカップでした。ブラジャーが必要ないくらい胸が小さくて、スポーツブラをしていました。ブラジャーをしている友人たちが大人に見えて、彼女たちと比べてしまい、自分の胸がコンプレックスになっていました。

14歳になった頃、成長期ということもありましたが胸が大きくなり、1年でなんとCカップに。自分のコンプレックスが解消するのはもちろん嬉しいですが、何と言っても自分以外の人から胸を褒められるのはさらに嬉しいことです。今回は私がしている「おっぱい」のメンテナンスについてお話しします。

■バストアップに一役買ったと思われる「納豆」

胸がぐんぐん大きくなった14歳のとき、1日3食食べるほど、納豆にハマっていました。今でもほぼ毎日食べるくらい、納豆は大好きな食べ物のひとつです。イソフラボンやたんぱく質、食物繊維など、女性の美容・健康に嬉しい成分を含んでいる納豆。特にイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用をすることでも知られています。

女性ホルモンは、女性っぽい体つきを作るのにも欠かせません。成長期にイソフラボンをしっかり摂っていたことが、私の胸の成長にインパクトを与えたのではないかと思います。この頃、卵も毎朝食べていました。ダンス部に所属していたこともあって、胸筋がうまく発達したことも、胸が大きくなった要因だと考えています。

■バストトップとおっぱいを柔らかくするケア

人に聞きづらい「バストトップ」(乳首)のケア方法についても、ここでご紹介しておきます。私はずっと白色ワセリンを塗っています。

一時期、バストトップにリップクリームを塗ると、乾燥が治ってツヤツヤになると聞いたことがあって、試そうとしたところ、リップクリームは塗りづらく、成分も気になることから肌に害がなく、使い心地の優しいワセリンを使うことにしました。冬場ではバストトップも乾燥してしまい、バリバリ掻いてしまうこともあったのですが、ワセリンを塗り始めてからはツヤっとし、潤いを保っているように感じます。乾燥がひどく、衣服で擦れてしまうとダメージでバストトップの色が濃くなったり、黒くなったりすることもあるので、乾燥対策は必須だと感じています。


胸に関していうと、「おっぱい番長」で著名な朝井麗華さんの著書を参考に、1日5分でできるマッサージ方法を取り入れています。
私の胸はわりと硬めで、ふわふわしていなかったのですが、このマッサージ方法を取り入れてからは随分と柔らかくなり、今でこそふわふわのマシュマロみたいな、程よい弾力とハリのある胸になりました。猫背からくる肩こりも改善されたようで、肩のライン、脇のラインも美しくなったように思います。

くるくるマッサージ

1.右手で、右のバスト下側を支える。

2.左手の親指以外の4本の指で、鎖骨の下からバストの広い範囲を、脇に向かって円を描きながらマッサージし、最後は脇の下に流すという流れで、30秒間大胸筋をマッサージ。痛気持ちいいくらいで、強すぎないようにする。

※逆も同じように行う。

肋骨ほぐし

1.右の指を揃えて、左側の脇の肉をバストトップに向かって集めて支える。

2.左手を「グー」の形に握り、指の第二関節で肋骨から、右手で支えている手のところまでバストトップにむかって引き上げるようにマッサージ(肋間筋に刺激を与えるように)。

3.支えていた手がバストトップまできたらはずして、もう一度、脇からバストへとマッサージする。脇からアンダーバストにかけて少しずつ場所を変えながらまんべんなく10回全部で30回ずつ行います。

※反対側も同じように。

グーパー推拿

1.両手をじゃんけんのグーのように握って右手を右の脇下に、左手を左脇下に添える。

2.指の第二関節で、脇側から体の中央へ、寄せるように撫でながら脇下、バスト上部、バスト下部の順に、3カ所を各10回ずつほぐしていく。

3.大きく手を開き、バストの外側から土台を支えて流すようにして、内側に寄せて30秒キープする。その後ゆっくり手を離す。

慣れるまでは時間がかかるかと思いますが、マスターすると5分もかかりません。お風呂上がりの体が温かいうちにストレッチをする前に行うのが習慣になりました。

■自分のありのままの胸を綺麗に見せる

20代の頃からランジェリーフェチで、たくさんのランジェリーを所有しています。30代に入ってから少し垂れてきた胸に、お気に入りのランジェリーを身につけると、その姿が色っぽく見えるような気がします。海外の映画で、フランス人女優がブラジャーをつけずに、さらりとしたキャミワンピを着こなしているーーそのナチュラルな胸の色っぽいこと。少し垂れたナチュラルな胸の方が色っぽい。

なので私は胸をぎゅっと寄せる下着はつけずに、自分のありのままの胸を綺麗に見せてくれる、レース1枚でできたブラジャーを愛用しています。ワイヤーも締め付けもいらない自然な胸の方が、経験と夢が弾んで胸がふっくら見える気がしてならないのです。

※この記事は2018年4月18日に公開されたものです。

『エルメス、今夜も好きにします』バックナンバー


#1:「綺麗になりたい」という無垢な欲望に乾杯

#2:私がお風呂に日本酒と涙を持ち込む理由

#3:トマト農家に生まれていたら私はもっと美肌だったかもしれない、という妄想

#4:30代からの「脂肪と筋肉と美味しいもの」と賢く付き合う方法

#5:ふんわりおっぱいに夢と希望を詰め込んで歳を重ねていきたい

#6:私がドンペリをごちそうしたい相手

#7:「ヤクルト美容」で腸内環境改善からの美肌を目指す

#8:1カ月で-2キロ。発酵食品を1日2回食べ始めて変わったこと

#9:アルコール・カフェイン断ちして気づいた嬉しい「肌変化」

#10:忙しい夫婦が式準備中に喧嘩ゼロで「最高な結婚式」を迎える方法

#11:「乳液でクレンジング」のすすめ。肌にやさしくコスパもいい

#12:液体サプリメント「リポカプセル」で美容人生が変わった話

エルメス

ホラー映画、おしゃれとハイブランド、漫画とコスメリップをこよなく愛するハーフの30代。長年ファッション誌で勤務。現在は起業家。

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