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1カ月で-2キロ。発酵食品を1日2回食べ始めて変わったこと

いつも肌がピカピカ、たっぷり食べるのに超スレンダーなモデルの友人。彼女の食生活を見るととにかく発酵食品を取り入れてるのが秘訣らしい? 連載【エルメス、今夜も好きにします】#10では、発酵食品を積極的に食べているエルメスさんが、それにより得られた変化や個人的な感想をご紹介します。

1カ月で-2キロ。発酵食品を1日2回食べ始めて変わったこと

■ダイエットしたことがないモデル

ダイエット経験がないモデルの友人。しかし、私の2倍は食べて、お酒も大好き。一方で筋トレの習慣もないのに、スタイル抜群。

そして肌はほとんど悩みがないくらいの美肌。会うときはほとんどノーメイクにもかかわらず、私より年上なのに若く見える彼女の美の秘訣とは――。

ダイエットせずともスタイルを保てている秘訣は、どうやら彼女の大好物である「発酵食品」にあるようでした。

彼女と友人になって5年以上経つ今、私も影響を受けて発酵食品を食べています。今回は発酵食品をとるようになって感じた個人的な変化をお伝えします。

■発酵食品が体と肌を変える

発酵食品に多く含まれている栄養素は、アミノ酸にビタミン、乳酸菌、酵素など。

今や「腸活」と言われるように、腸内環境を整えることについて、人々の意識も非常に高くなっています。

以前取材させていただいた女医さん曰く、腸内環境が悪いと、病気の引き金になったり、肥満、精神が不安定になるなど、さまざまな不調を引き起こすのだそうです。

つまり、健康な体を手に入れるには、腸内環境を整えるのが何よりも効果的。

最近では、免疫力と腸内環境は密接な関係にあることがわかってきています。

腸内には、乳酸菌やビフィズズ菌など、たくさんの微生物が存在し、この微生物たちが腸内の消化や栄養の吸収に大きな役割を果たしています。

腸内に悪玉菌が増えると、便秘がちになるなど体も不調に。すると、肌やダイエットなどの美容面はもちろん、健康被害につながることも。

乳酸菌が多く含まれる発酵食品には、腸内環境を整えて改善する善玉菌が多く含まれています。体内に入った悪さをする物質を退治してくれる善玉菌は、私たちの体を守ってくれる「兵士」のような存在。

近年、腸内環境と肥満は密接に関係していることが、わかってきています。まだ研究段階ではありますが、特に腸内環境が良い人は、脂肪を抑制する菌が多く、腸内環境が悪い人は脂肪を溜め込む菌が多いetc.。

善玉菌を増やすには、乳酸菌などがたくさん含まれている食品をとるのがとても効果的です。納豆やみそ、漬物、ヨーグルトなど、発酵食品には多くの良い菌が含まれています。

先ほど紹介したモデルの友人は、1日3食ほとんどが発酵食品! 本人も自分を発酵食マニアと呼ぶくらいでヨーグルトや漬物、味噌、甘酒など全部手作り。

彼女がしっかり食べても太らず、肌がいつも綺麗なのは、長年の発酵食品の摂取によって、腸内環境が整っていることが考えられます。

そんな友人に勧められて、家でヨーグルトや甘酒などを簡単に作れる家電(TANICA ヨーグルティア スタートセット ホワイト YM-1200-NW)を買ったところ、これが大正解!

今ハマっているのはぬか漬け作りです。このぬか漬けで体質がかなり変わりました。

エルメス

ホラー映画、おしゃれとハイブランド、漫画とコスメリップをこよなく愛するハーフの30代。長年ファッション誌で勤務。現在は起業家。

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