1. DRESS [ドレス]トップ
  2. ライフスタイル
  3. ミニマリストな女性に学ぶ、おしゃれで心地よい生活をつくる3つの習慣

ミニマリストな女性に学ぶ、おしゃれで心地よい生活をつくる3つの習慣

Share

ミニマリストなライフスタイルを実践する女性エッセイストが、おしゃれで、美しく、心地よい暮らしを提案する書籍『捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる』。本書からミニマリストを目指す人にとって参考になるアイデアをご紹介します。

ミニマリストな女性に学ぶ、おしゃれで心地よい生活をつくる3つの習慣

近年、ミニマリストのスタイル「ミニマリズム(最小限主義)」が知られるようになりました。本当に必要なモノだけに囲まれる生き方はかろやかで憧れる――と感じる方もいるのでは。

でも、今たくさんのモノが身の回りにあって、ミニマリスト的な生活を実践したくても、なかなか難しい……そうモヤモヤしている人におすすめなのが書籍『捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)です。

■ミニマリストな女性に学ぶ、3つの生活習慣

著者はミニマリストのライフスタイルを紹介するブログ「miss minimalist」を運営するアメリカのエッセイスト、フランシーヌ・ジェイさん。

第1章では今あるモノを減らすための基本的な心構え、第2章では家をきれいに片づけるための具体的なテクニック、第3章では部屋別の実践的な片づけ術、第4章ではミニマリズムというライフスタイルが地球環境保護へ役立つ根拠が綴られています。

本書の核となる第1章・2章を中心に、私たちがすぐにでも試せそうなものを、3つほどご紹介します。

1.家の中に持ち込むモノを慎重に選ぶ

役に立つと思うモノと美しいと感じるモノ以外は家の中に持ち込んではいけない

これはイギリスの作家でデザイナーのウィリアム・モリスさんの言葉。フランシーヌさんはミニマリストの心得のひとつとして、本書54頁でこの言葉を取り上げています。

いつの間にか室内にモノが増えている、その責任は自分にあります。モノを買うとき、あるいはもらうとき、手に入れるときに、以下の質問を投げかけてみて、とフランシーヌさんは言います。

・持ち帰るだけの価値があるか
・重要な役割を担ってくれそうか
・生活を快適にしてくれそうか
・あとで持っておくか、処分しようか……と悩みの種にならないか
・置き場所はあるか
・似たようなモノを持っていないか
・ずっと手元に置いておきたいか
・そうでないなら、処分するのに手間取るのではないか

そもそも、身の回りのモノは大きく3つ(役に立つモノ、美しいモノ、思い入れのあるモノ)に分けられます。美しいモノは実用性はなくても、適切な場所に飾ることで、目で見て楽しめる存在。役に立つモノは使用頻度が高ければ、そこになくてはならない存在。

一方、思い入れのあるモノは、思い出や記憶の証という意味で、義務的に所持しているのであれば、このまま所持し続けるかどうか、見直す必要のある存在です。ミニマリストとして生きるなら、役に立つモノと美しいモノのみに絞り込んでいきたいもの。

フランシーヌさんが提唱する「自宅の守衛になろう」というルールを守り、家に入ってくるモノを慎重に吟味・判断するクセをつけたいところです。

2.水平面をすっきりさせる

家の中がごちゃついているなあ……と感じるのは「水平面」がモノであふれているときではないでしょうか。水平面とはその言葉通り、床やテーブル、椅子、ベッドなどの広々とした平べったいスペースのこと。ついモノを「一時的に」置いてしまいがちな場所です。

水平面がごちゃごちゃしていると、行動しづらく、結果的に「片づけよう」という気持ちも起こりにくくなり、散らかり具合がひどくなっていきます。では、どうすれば水平面をきれいに、必要最低限のモノしかない状態にキープできるのか。答えは簡単です。

『水平面は収納場所ではない』という原則を厳守しさえすればいいのです」(116頁より)
「要するに、水平面に放置されているモノはすぐに片づけなければならないということです」(117頁より)

整然とした空間を保つのに、あたりまえともいえますが、モノを出して使ったら定位置に戻すのを徹底する、ということ。面倒くさがって「モノを戻す」行動をサボると、モノがたまり続けるわけです。

もし、水平面にモノ(飾り物や機能的なモノ)を常に置いた状態にしたい場合は「ひとつの表面につき3つまで」と限定すること、とフランシーヌさんは補足します。たとえば、自宅のデスクならパソコンと時計、スマホスタンドの3つ、といったところでしょうか。

3つまでと決めることで、「その場で作業をするときに、本当に必要なモノ」を考え抜き、厳選できるはずです。

3.モノをひとつ入れたら、ひとつ出す

新しいモノを何かひとつ家へ迎え入れたら、その分ひとつ外へ出す(捨てる、または譲る)ようにしよう、とフランシーヌさん。大事なのは同じジャンルのモノで調整することです。たとえば、シャツを1枚買ったら、古いシャツを1枚処分する、ということ。

モノを増やしているのに、モノを減らさなければ、当然ながらモノが増え続ける一方。「モノをひとつ入れたら、ひとつ出す」を指針にすれば、所有物の数が一定に保たれ、モノが際限なく増えるのを防ぐことができます。

とくに不用品を処分しながら、上記のルールを徹底すると、家の中のモノが目に見えて減っていく爽快感を得られるのではないでしょうか。

■ミニマリストな女性になっておしゃれな空間を演出

身の回りに置くモノは自分自身を映し出す、といっても過言ではありません。選び抜いたモノに囲まれた美しく、心地よい、おしゃれなミニマリスト的生活を実践したい方へおすすめの1冊です。

ミニマリストな女性になれば今まで以上におしゃれな空間を演出することができるかもしれませんね。

フランシーヌ・ジェイ著『捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる』書籍情報

Share

池田 園子

DRESS編集長(2016年1月〜2020年1月)。

関連するキーワード

関連記事

Latest Article