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小さなバッグを持つ人が“理想の自分”に近づける3つの理由

小さなバッグの女性を見て「荷物の多い私にはムリ」と思ったことはありませんか? そんな人こそバッグの中身を見直すとき。一度思いきって小さなバッグで出かけてみたら、本当に必要なものが見えてくるはずです。

小さなバッグを持つ人が“理想の自分”に近づける3つの理由

休日もウイークデーに使ったバッグをそのまま持ち歩く……なんてもったいない! 仕事モードの大容量バッグは重たいばかりでなく、気分も変わりません。小さなバッグで軽やかに出かけるといいことばかり。

DRESS世代の女性に向けて『本当に必要なものはすべて「小さなバッグ」が教えてくれる』(横田真由子)から、小さなバッグを持つメリットを3つご紹介します。

1.小さなバッグだから身軽になり、うれしい変化が起きる

小さなバッグを持つと、当然身軽になるので、出かけたくなってきます。
もっといろいろなものを見てみたいという気持ちになります。
重いバッグを持っているときより、小さなバッグを持っているときの方が、自由度が断然増すからです。

たとえば散歩の途中、いつもと同じ道を通っていても、曲がったことのない角を曲がってみたくなったり。
気になっていたけれど入らずに素通りしていたお店に、ちょっと入ってみようかなという気になったり。
すると、そこで思いがけず、素敵なお店を発見したり、欲しかったものに出会ったりするのです。

身軽で、視野が広がっているときは、使っていないアンテナがいろいろなものをキャッチしてくれるとき。
大きな変化はいつも、小さな行動の変化から始まります。

チャンスをつかむには、直感に従って行動することも大切です。よく「チャンスの神様は、前髪しかない」と言われるように、通り過ぎてから気づいて振り返っても、もうつかむことはできません。

直感を磨くには、決断を早くすること。決断を早くするには、身軽であることが必要なのです。

2.自分にとって本当に大切なものがわかる

小さなバッグには、少しのものしか入りません。
バッグを重くしてしまうのが、いわゆる「もしもグッズ」。
たとえば傘や充電器、羽織りもの、薬など、もしもの場合に備えるものたちです。
化粧ポーチやポイントカードでパンパンの財布なども、バッグを重くしてしまう原因。

こういうものをいったんバッグから取り出して、外へ出かけてみましょう。
ないと困ると思っていたものでも、意外となくても大丈夫と気づくはずです。
すると、今まで必要と思っていたのに、いらなかったものがたくさんあったとわかってくるのです。

持ち物を減らすと、どうしても必要なもの、なくてもいいものの見極めができるようになります。
一気にバッグを小さくする必要はないので、いったんベンチに下がってもらうものを選んで、
バッグから取り出してみましょう。

3.積極性が高まり、新しい出会いやチャンスが生まれる

バッグが軽くなると、本当に必要なものを見極めることができるようになります。
すると、本当にしたかったことも不思議とクリアに見えてくるのです。

バッグが軽いと、足取りも軽くなります。
足取りが軽いと、やりたかったことに積極的に関われるようになります。
すると、そこで思ってもみなかったような方とお知り合いになったり、チャンスをもらったりします。

バッグの重さは、フットワークの重さ。バッグの軽さは、未来へ歩む足取りの軽やかさです。
週に一度は小さなバッグに持ち替えることで、明日への活力をチャージすることができるのです。

2016年6月7日公開
2019年5月11日更新

画像/Shutterstock

DRESS編集部

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