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まぶたに桜のはなびらを。うつくしいお花見メイクアップ【妄想場面メイク】

自分の好きな綺麗を自由に楽しむためのメイクを伝える連載『メイクの自由帳』。“妄想場面メイク”では、なかなか行動に移せないリアルな状況に思いを馳せ、「もしもその場にいたらどんなメイクを楽しみたいか」を考えます。今日の行き先は「お花見」! 少し日差しが気になるため紫外線対策も万全なメイクをご紹介。

まぶたに桜のはなびらを。うつくしいお花見メイクアップ【妄想場面メイク】

行きたいのに行けない、やりたいのにやれない。
さまざまな理由で行動に移せないことがたくさんあります。

「もしそれらができたとしたら、その場面で筆者はどういうメイクをするのかな」
本連載では、そんな妄想をベースにしたメイクアップをご紹介。
どこにも行かないけれどGRWM(※)、今月の妄想は「お花見」
ぽかぽかとした陽気の中で楽しむうつくしい桜の絶景に妄想を広げていきましょう!

※「Get Ready With Me」の略で、「私と一緒にお出掛けの準備をしよう」という意味。

メイクの完成形

お花見メイクの完成形

清楚なカラーでまとめた桜アイメイクと、ちょっぴりセクシーなパッションフルーツリップ!

ベースメイクのやり方

使用アイテム

ベースメイクの使用アイテム

a:紫外線予報「さらさらUVスティック」
b:アンプリチュード「ロングラスティング リキッドファンデーション 10」
c:RMK「シルクフィット フェイスパウダー S P01」

STEP1:日焼け止めを塗る

POINT:国内最高基準値の日焼け止めを選ぶ


紫外線は季節に関係なく降り注いでいます。国内最高基準値であるSPF50+/PA++++の日焼け止めスティック(a)を顔全体にまんべんなく塗りましょう。筆者は耳と首にも塗ります。スティックタイプなので、手を汚すことなく全身に塗ることができて便利です。

STEP2:ファンデーションとパウダーを塗る

POINT:崩れないよう薄づきのタイプを組み合わせる


歩き回ると春でも意外と汗ばむため、ファンデーションは、カバー力よりも薄づきで崩れにくいアイテムを選びましょう。リキッドファンデーション(b)を顔全体に塗ったら、すぐにパウダーは塗らず10分ほど置きます。少し落ち着かせてからパウダー(c)をのせた方がよれにくいですよ。

このパウダー(c)は鏡付きでコンパクトサイズなので、万一のときのお直し用にカバンに忍ばせてもいいですね。

アイブロウメイクのやり方

使用アイテム

アイブロウメイクの使用アイテム

d:セザンヌ「超細芯アイブロウ 04 ディープブラウン」
e:アイクローゼット「クリアベージュコーラル ミニ」

STEP:眉ペンシルで足りない毛を描く

POINT:地毛を活かす

眉メイク

眉毛がところどころ伸びている方が自然かなと思い、カットせずに眉メイクを始めます。

せっかく毛が伸びてきたので、パウダーやマスカラを使わずに、地毛を活かしてペンシル(d)のみで仕上げました。アイテムを重ねれば重ねるほどナチュラル感は減るため、今回のような清楚メイクではペンシル一本で形を作るといいですよ。

アイメイクのやり方

使用アイテム

アイメイクの使用アイテム

f:アディクション「ザ アイシャドウ 013P マテリアルガール」
g:シュウウエムラ「アイ フォイル サクラアジュール」
h:白鳳堂「アイシャドウ 丸斜め I5608N」
i:ディーアップ「シルキーリキッドアイライナーWP シフォンブラウン」
j:アディクション「ザ アイシャドウ 015P シェルガーデン」
k:マジョリカマジョルカ「ラッシュボーン ブラックファイバーイン」
l:メイベリン「ラッシュニスタ N 04 チェリーブラック」
m:フラワーノーズ「Cherry Love レングス二ング マスカラ M04 Smoky Brown-Pink」

STEP1:上まぶたを仕上げる

POINT:まぶたに桜の花びらを降らせる

上まぶたメイク

ベースカラーはピンク(f)にしました。丸斜めブラシ(h)に適量取り、上まぶたの高い位置を避けて伸ばします。リキッドグリッター(g)の特性上、ベースメイクに直に塗った方がよりいっそう持ちがいいため避けて塗っています。ですが、まぶたの色むらが気になるなら全体に塗っても問題ありません。

次にリキッドグリッター (g)を付属のアプリケーターを使って塗ります。色の名前は「サクラアジュール」と言います。今日のメイクにぴったりだと考え選びました。砕けたガラスのような強いきらめきが特徴で、まるで桜の花びらが降ってきたみたいな仕上がりになりますよ。

柔らかいブラウンのリキッドアイライナー(i)で目尻を引き締めました。

STEP2:下まぶたと細部を仕上げる

POINT:下まつげにピンクを取り入れる

下まつげにピンクのメイク

淡いピンクラメ(j)を丸斜めブラシ(h)に取り、下まぶた全体に塗り広げます。特にグラデーションなど意識せずベタ塗りして大丈夫です。もともと発色が優しいため、塗りすぎても濃くなりすぎることはありません。上まぶたのラメ粒が大きいため、下まぶたは細かいラメを選んでくどくならないように工夫しました。

上まつげはやや赤みのあるブラックのマスカラ(l)をサラッと塗りました。下まつげは少しだけピンク色にしたかったので、マスカラ下地(k)を塗ったあとにピンクマスカラ(m)を重ねました。

マスカラ下地(k)を塗ったあとは乾かさず、続けてピンクマスカラ(m)を塗る方が色がつき過ぎずナチュラルです。

チークのやり方

使用アイテム

チークメイクの使用アイテム

n:NARS「ブラッシュ 4013N」
o:SHISEIDO「インナーグロウ チークパウダー Medusa Pink 10」

STEP:チークとハイライトを塗る

POINT:チークとハイライトの塗る形を変える

チークとハイライトの入れ方

ハイライト(o)を先に塗ります。理由はチークの発色と色持ちを良くするためのベースにしたいから。ハイライト(o)は逆三角形に塗ります。

続いて、チーク(n)は横に長い楕円形に塗りました。頬の中央だけちょうどハイライト(o)とチーク(n)が重なればOK。ボカしのテクニックなど不要で、グラデーションっぽい血色感が生まれますよ。

リップメイクのやり方

使用アイテム

リップメイクの使用アイテム

p:エスティローダー「ピュア カラー エンヴィ クリスタル リップスティック 573 パッション フルーツ」

STEP:口紅を塗る

POINT:目元の色より濃い色を選んでメリハリを出す

リップは、梅や桜を思わせるお花のデザインのリップスティック(p)に決めました。

今回のアイメイクにもバッチリ合うパッションフルーツの外側みたいなカラー。筆者はローズっぽさも感じます。

目元の色合いが淡くきらめきが強いため、口元は濃い色合いにしてラメも入っているとバランスがいいですね。カラーがはっきり出るように唇に均一にスティックをすべらせましょう。


お花見に行くための妄想場面メイク、完成です!

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まぶたに桜のはなびらを。うつくしいお花見メイクアップ

※ こちらは2022年8月6日に公開した記事内のリンク切れなどを修正した上で再掲載したものです。

ちこえ

メイクレシピプランナー
もっとコスメが好きになる、もっとメイクが楽しくなるメイク法を発信中

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