『妄想場面メイク』のバックナンバー
・きらきらした空間でスイーツに囲まれたい! アフタヌーンティーメイクアップ ・顔は水につけない派! ナイトプールメイクアップ ・仕事終わりにお肉が食べたい! BBQメイクアップ ・読書の秋! ワインレッドのリップでブックカフェへ ・きらめく赤をまとって、いざクリスマスディナーへ ・コスメ好きによる、コスメ好きのための、コスメ新作発表会へ・華やかで上質なひとときを! 着物にあわせるメイク
自分の好きな綺麗を自由に楽しむためのメイクを伝える連載『メイクの自由帳』。“妄想場面メイク”では、なかなか行動に移せないリアルな状況に思いを馳せ、「もしもその場にいたら、どんなメイクを楽しみたいか」を考えます。今日の行き先は「着物を着て休日のお出かけ」! シチュエーションに合わせたメイクをご紹介。
行きたいのに行けない、やりたいのにやれない。
さまざまな理由で行動に移せないことがたくさんあります。
「もしそれらができたとしたら、その場面で筆者はどういうメイクをするのかな」
本連載では、そんな妄想をベースにしたメイクアップをご紹介。
どこにも行かないけれどGRWM(※)、今月の妄想は「着物を着て休日のお出かけ」。
華やかな着物を楽しむ素敵な時間に妄想を広げていきましょう!
※「Get Ready With Me」の略で、「私と一緒にお出掛けの準備をしよう」という意味。
赤が好きなので赤の着物と相性がいいじんわり赤い血色感メイク!
POINT:つけ心地の良いしっとりとした下地を選ぶ
春は、環境の変化やお天気の影響で、ストレスもたまりがち。そうなればおのずと肌の調子がいまいちな状態に……。そのようなときでも使いやすいのがファシオの新しい化粧下地(a)です。ノンケミカルでしっとりとした使い心地のため、化粧のりの悪い日でも肌にやさしくなじんでくれますよ。顔全体に指でざっくり伸ばし、ハンドプレスで密着させましょう。
POINT:乾燥やマスクの擦れから肌を守るパウダーを選ぶ
現実は化粧下地(a)のみを塗り密を回避するため素早く外出。でも、妄想では着物でゆっくりお出かけするイメージなので、色つきのパウダーを重ねてきちんと感をプラスしました。顔全体にパフでポンポンと置くように塗布します。このパウダー(b)は乾燥、肌荒れ、擦れから肌を守るうるおいエッセンスパウダー。さらさらの粉でありながら、乾燥しにくいため長時間の外出でも安心です。
POINT:濃い眉にする代わりに黒ではなく茶色を選ぶ
まず、ペンシル(c)で眉尻を尖らせるように足りない毛を描き足しました。次にパウダー(d)を眉全体に塗布。筆者は薄い眉よりも濃い眉の方が好みですし、気合いも入る気がするのでぼかさずにしっかりとした眉に仕上げました。眉コスメのカラーを地毛に近い黒にすると眉毛の存在感が強くなりすぎて浮いてしまう可能性があるため、茶色で統一しました。
POINT:黄み寄りのブラウンを選ぶ
眉マスカラ(e)もぼかさず適量を塗りました。今回、目の周りを赤のアイシャドウで囲むアイメイクをするため、眉は赤みのない黄み寄りのブラウンマスカラで仕上げています。アイメイクの一部に赤を使うときは眉と色をリンクさせるとかわいいのですが、まぶた全体を赤にするときに眉毛まで赤いと、見た目は強いのに印象はぼやけるということになりかねないので避けました。
POINT:クリーム色のベースを塗ることで赤をふんわり発色させる
クリーム(g1)を丸斜めブラシ(h)に取り、上まぶた全体に塗ります。続いて赤(g2)を先ほどと同じブラシ(h)に取り眼球のあたりまで広げましょう。クリーム色で下地を整えているため、発色をキープしながらもまろやかな仕上がりになります。
黒のリキッドアイライナー(j)で目頭から目尻までフルラインを引きましょう。目尻は筆先のコシを活かして斜め上に払うと切れ長アイに見えます。
POINT:濃くなりそうと恐れずに思い切りよく塗る
尖りブラシ(i)に赤茶(g3)を取り、下まぶたに大胆に塗り広げます。下まぶたにはなじみのいい色しか塗らない人も多いと思いますが、ここは思い切って赤茶色を塗りましょう。意外と違和感なく仕上がるので大丈夫です。心なしかクマも目立たないような気がします。
丸斜めブラシ(h)に赤オレンジのラメ(g4)を取り、目頭のくぼみにラメを塗りつけましょう。筆者はラメ感だけでなく発色も欲しかったので、二度塗りしています。
POINT:ピンセットで束まつげを作る
写真映えするように、ピンセット(l)で毛をつまんで束まつげを作りました。黒のマスカラ(k)を上下のまつげに塗ったら、上まつげのみまつげを3本ずつほどつまんでまとめていきます。まつげの本数よりもまつげとまつげの間隔が空きすぎないようにすることを意識してバランスを見つつ進めました。まつげの毛量がそこまで多くない人はつけまつげの力を借りるといいでしょう。
POINT:顔の高い位置に塗ることで光を集める
目元の色が華やかな分、チークレスにしました。ツヤが足りないと感じたので、ハイライト(m)は塗っていきましょう。目と目の間の鼻筋と目の横の骨の部分に指で塗布しました。固形ではありますがしっとりとしたテクスチャーのため、指で簡単にのせることができますよ。日の光が当たりやすい顔の高い位置にハイライトを塗ることでツヤツヤとしたヘルシースキンを叶えます。マスクをしていても見える位置なのでマスク着用の上での撮影もバッチリ決まりますよ。
POINT:オーバーリップ気味に塗ってふっくら唇に
食べられる成分でできた美容液リップ(n)を唇全体に塗りました。リップを食べてしまい色がなくなってしまうことが悩みの人もたっぷり安心して塗れますよ。色つきのリップクリームということもあり発色自体はそこまで強くないため、オーバー気味に塗ってもくどくなりません。唇まわりの乾燥を防ぐためにも豪快につけました。少しラメが入っているワインレッド色なので、アイメイクとリンクしてかわいいと思います。
着物を着てお出かけするための妄想場面メイク、完成です!
メイクレシピプランナー
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