昭和生まれが「懐かしい」と感じる映画11選
今よりもっと、映画を観る機会が貴重だった昭和時代。映画を観て泣いたり笑ったり、心を大きく揺さぶられたりして影響を受けたものです。今回は、昭和生まれが「懐かしい」と感じる映画をピックアップします。
■『セーラー服と機関銃』(1981年)
薬師丸ひろ子さんと主題歌が大好きでした。
ただし、「カイ……カン」というセリフ以外、内容をほとんど覚えていない。
■『転校生』(1982年)
尾美としのりさん、小林聡美さんのコンビが初々しい。
今でもたまに観たくなります。
この映画のあと、尾道の学校に転校したいと父親にせがんだけれど、実現しなかった(笑)。
■『E.T.』(1982年)
地球外生命体をテーマにしたスピルバーグのSF大作。
月をバックにして子どもたちの自転車が空を飛ぶシーンに驚愕したものでした。
大人になる前に、ぜひE.T.に会いたいと思って早30年余。
純粋さをなくしてしまいました。
■『南極物語』(1983年)
南極観測隊が南極に置き去りにしてきたそり犬と1年後に現地で再会する――そんな実話を元にした大作映画。
当時、文部省特選作品となったこともあって、PTAや教育委員会が映画館のないようなところでも積極的に上映され、大ヒットしました。
■『ネバーエンディング・ストーリー』(1985年)
ファンタジー映画の金字塔。
リマールの主題歌も好きでした。
今となっては、はてしなく昔の映画になってしまったが、ファンタージェンをずっと探しているわたし。
■『スタンド・バイ・ミー』(1986年)
当時は、あのリバー・フェニックスが“ピチピチ”のアイドルでした。
スティーヴン・キング原作では一番好きな映画です。
男の子に生まれたかったと思った、最初で最後の日。
■『トップガン』(1986年)
アメリカの戦闘機パイロットの青春群像劇。
わたしの中で、トム・クルーズといえば、これ。
いよいよ来年、続編公開!
生きててよかった!
■『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)
デミ・ムーアの可愛さったらない。
映画を観て、勢いでショートにして大失敗。
苦い思い出。
■一連の『クレヨンしんちゃん』もの(1993年〜)
子どもも大人も楽しめる一級品揃い。
全部欠かさず観ています。
おすすめ!
■『もののけ姫』(1997年)
ジブリは全部いいけれど、年代的にはこれかな。
■『タイタニック』(1997年)
誰がなんと言おうと、やっぱり好き。
ふたりとも乗れたはず……と思えてならない。
ライター、編集者。相撲とロマコメ、フランス近代音楽が好き。