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赤ちゃんが欲しい。妊活しているのになかなか授からない。そんな方は「ストレス」が原因になっているかもしれません。今回は、不妊の大きな原因となる「ストレス」対策として、妊娠力を取り戻す5つの習慣をLINE漢方カウンセリング「わたし漢方」の漢方アドバイザー、さっち先生が解説します。
今や15%ほどのカップルが直面するといわれている不妊。これだけ増えている原因のひとつに、ストレスがあるといわれています。
高額な治療に取り組んでいても、ストレス対策も並行して行わなければ、なかなかうまくいかないことも。
今回は、不妊の原因のひとつであるストレスについて、今日からできる対策を「わたし漢方」の漢方アドバイザー、さっち先生に教えていただきました。
ストレスが不妊の原因になるって本当ですか?
「本当です。わたし漢方にLINEで不妊のご相談にいらっしゃる方も、ほとんどの方はストレスが体に悪影響を与えることで、妊娠しづらい状態になっています。
オンオフ共に忙しすぎること、プレッシャーの下で生活することが当たり前となっていて、ご本人もまったく気付いていないことが多いですが、ストレスは知らない間に体を蝕んでいます。
ストレスは妊娠にどのような影響を与えるのですか?
「まず、自律神経のバランスやホルモンバランスに大きな悪影響を与えます。それらのバランスが崩れてしまうことで、生理周期・排卵周期が乱れ、妊娠力は確実に下がります。そうなると、基礎体温も高温期と低温期に綺麗に分かれることなく、ガタガタとした形に崩れるのです。
そのような状態に陥ってしまうと、いくらタイミング法などで妊活を続けても、そのタイミングがうまく整わないわけですから、妊活がうまくいかなくて当たり前。たかがストレスなんて思わずに、きっちりと対策していくと、思っているよりもすんなり妊活が成功することもありますよ。
ストレスの悪影響を受けた体の状態になっている自覚がもしあるなら、早急にストレス対策をする必要があります。私の以前の職場はかなりストレスフルでしたが、その職場で働いている間は何年も妊活がうまくいかなかった同僚が、仕事を辞めた瞬間に子どもを授かった、なんてケースもざらにありました。そのため、妊活のために仕事を辞める女性も非常に多かったです。
ストレスの影響で体に不調が出てきてしまっている方を、漢方では『気(き)が滞っている状態』ととらえます。滞った“気”の流れをスムーズにすることが、健康で妊娠力の高い体づくりに役立ちます」
ストレスが悪いのは、その通りかもしれませんが、私の場合は仕事をやめるわけにはいきません。
「そこが重要で、ストレスの大きな原因になっている仕事を、さあ明日からやめましょう、というのは多くの人にとって難しいですよね。
ストレスの源を取り除くというのは、多くの方にとって簡単なことではありません。もちろん、仕事をやめたからといってストレスがなくなるわけではないかもしれませんしね。
そこで登場するのが、漢方の養生の考え方です。今回はそんな漢方の理論を紐解いて、今日からできるストレス対策をご紹介しますね」
「漢方の考え方で、柑橘類の香りは体に蓄積したストレスをうまく外に流してあげる働きがあると言われます。オレンジ、レモンなどのシトラスの香りを生活に取り入れるようにしてみましょう。
寝室のアロマとして取り入れるのが簡単でおすすめです。また、入浴剤として柑橘系の香りものをチョイスすることで、湯舟に浸かることによるリラックス効果との相乗的な効果を引き出すことができますよ」
「イライラしないためにはカルシウムを! とは、昔からよく言われますよね。漢方でも心を落ち着かせるのにカルシウムなどのミネラル類を自然を通して取り入れるんですよ。
漢方薬にはミネラル源として動物の骨や貝の殻が用いられることがあります。日常的には、小魚や牛乳などからミネラルを摂るのが簡単でおすすめです」
「薬膳の考え方では、シソやニラなどの香味野菜やハーブ類は、体に蓄積したストレスをうまく発散することで、ストレスにより淀んでしまった体内の“気”の巡りをスムーズに整えるといわれています。
こうした食材を積極的に食事に取り入れることも、今日からできる簡単なことですね」
「運動不足の人は、軽く汗をかく習慣をつけることも、ストレスをうまく外に発散させるのに有効です。
ただしこのとき、あまり激しい運動をしたり、汗を大量にかきすぎたりすると、本来スムーズに流れるはずの気が減少して逆効果、なんてこともあります。
特に疲れを強く感じる方などは、激しい運動は避けてください。意外に思われるかもしれませんが、たとえばホットヨガは汗を大量にかくため、疲れを感じやすい方のストレス対策にはおすすめしません」
ストレスは避けようがない。食事や生活を変えてうまく付き合っていくのが大事ですね。
「まさにそうなんですよね。香りや食べ物、運動などを生活にうまく取り入れることで、軽いストレスによる影響であれば改善していくことが期待できます。
ただし、あまりにストレスの蓄積が多く、基礎体温のガタガタがなかなか治らない方、うまく眠れないなど睡眠サイクルにも影響が出てきている方、イライラや憂鬱・不安など心の調子にも影響が出てきている方は、漢方薬に頼るのもひとつの手です」
漢方薬もストレスに効果があるんですね!
「柑橘由来の生薬も含まれている抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)や、ミネラルが豊富な桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)、ホルモンバランスを整えていく加味逍遙散(かみしょうようさん)、エネルギーも一緒に補っていける加味帰脾湯(かみきひとう)など、さまざまな漢方処方があり、自分の状態に応じてうまく使っていけば不妊も含めた体の不調をまとめてケアすることができますよ。
ずっと妊娠しなかったのにストレスケアをした途端に妊活に成功した、というケースは大変多く、私も普段患者さんの相談にのっていて驚くことが多々あります。それだけストレスの影響は見過ごせない、ということですよね」
ストレスは不妊の大きな原因になるのですね。
今回お話を伺ったさっち先生が漢方アドバイザーを務める「わたし漢方」のLINEアカウントでは、無料で妊活のための漢方相談を行うことができます。
忙しくてなかなか病院に行けない方でも、LINEのチャットで気軽に漢方に精通した薬剤師の先生に相談できるので、ストレス不妊に少しでも思い当たる方は一度相談してみてください。
「わたし漢方ブログ」でも、体を健康に保つための漢方の情報を、日々更新しています。ぜひチェックしてみてください。
不妊の主訴でよく使われる加味逍遙散・八味地黄丸・補中益気湯・当帰芍薬散・桂枝茯苓丸についても載っています。
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