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ディープキスのやり方。上手で気持ちいい! やみつきになるテクニックとは 3/3


■ディープキスが下手な人の3つの特徴と対策

ディープキスが下手な人の3つの特徴

ディープキスは舌を絡ませ合う、歯を当てないなど、触れるだけのキスよりも、テクニックが必要となってきます。ディープキスが下手な人は、どのような特徴があるのでしょうか。これらに当てはまる人は、改善が必要になりそうです。

【ディープキスの下手なやり方1】焦り過ぎて落ち着きがない

「ディープキスをするとき、彼氏の『とにかく濃いディープキスがしたいんです!』という意思が強いせいなのか、ものすごい勢いでキスしてくるときが多いんです。優しく唇を包み込むようなキスとは無縁の、歯がガツン! と当たるキス。1回だけならまだ許せるけれど、その後も勢いをつけて繰り返しディープキスをしてくるから、毎回ガツンガツンと歯が当たって。歯が当たるディープキスは場合によっては痛いし、興ざめでした。注意してからは多少マシになったものの、まだ必死さがありますね」



「必死になりすぎて食らいつくようなディープキスは、呼吸のタイミングが掴めず苦しい思いをします。鼻で呼吸すればいいとは言われるけれど、そのタイミングも難しいような、ずっと口を塞がれているようなディープキスは辛いです。もっと落ち着きをもってキスをしないと、気持ちよさも何もありません。相手の動きに合わせるのに精一杯です」



「鼻息がすごい! 興奮しすぎなのかなんなのか、フガー、フガーと唇に相手の勢いのある鼻息が当たるのは興ざめです。呼吸を止めろとまでは言いませんが、もう少し落ち着いて呼吸をしてほしい。あと、私に呼吸するタイミングを与えてほしい」

なんでもそうですが、焦り過ぎは禁物です。ディープキスをするときは、落ち着いて優しく触れ合うキスから始めたほうがよさそうですね。「キスしたい!」という気持ちは大切ですが、それよりも「相手と気持ちよくなりたい」「相手を愛おしみたい」という思いを優先してほしいところ。

ゆっくり味わうようなディープキスなら、呼吸のタイミングも合い苦しい思いをすることはなくなりそう。唇を押し付けすぎず、適度な距離感をもってディープキスをするといいですね。相手の様子もしっかり観察していきましょう。

【ディープキスの下手なやり方2】舌の動きが控えめすぎる

「せっかく舌を入れるなら、大胆に大きく動かしてほしい。それなのに、入り口付近でチロチロと唇を舐める程度のディープキスしかしない。最初はそれでいいけれど、ずっとその調子だとぜんぜん気持ちよくなれません。まるで猫に舐められている気分。せっかくのディープキスが台なしだと思います。動かしすぎもどうかと思いますが、動かさないのも問題です」



「どう舌を動かせばいいかわからないかもしれませんが、ただ舌を入れただけでたいして動かさないのはNGですね。こちらが舌を絡ませて必死に動かすしかなくなります。積極的に大胆に動かしてほしい。こちらばかり動かすのも疲れます」



「舌を絡ませてくれるのはいいのですが、緊張ゆえに硬直しすぎていて、舌の動きが悪すぎるディープキスはちょっとと思います。舌に力が入りすぎていて、弾力がかなり少ないんです。これではただの濡れた棒を入れられているのと変わりありません。もっと舌の力を緩めて、柔らかく、優しく舌を動かしてくれればありがたいのに」

ディープキスの醍醐味と言えば、舌を絡ませてキスをすること。それなのに、舌の動きが悪ければ気持ちが高ぶることはないかもしれません。始めのうちは緊張して動きが悪いかもしれませんが、できるだけ頑張って動かしてほしいですね。

いきなり舌を奥に突っ込んで大胆に動くのも相手が苦しがるかもしれませんので、最初のうちは入り口付近で控えめに、でも盛り上がってきたら大胆に大きく動くというメリハリをつけるとよさそうです。荒々しすぎるディープキスも考えものなので、うまく切り替えていきましょう。リラックスして、力を抜いてキスするのがポイントです。

【ディープキスの下手なやり方3】無表情でキスを迫る

「ディープキスする上で、表情はとても大切だと思います。以前、彼氏から真顔で迫られたときは正直怖かったです……。真顔で肩をガシッと掴まれ、いきなりキスってロボットやマネキンとキスするような気持ちになってしまいます」



「表情が固すぎるのは雰囲気がでなくて嫌。少し照れた顔とか、うっとりと色っぽい顔とかしてくれればこちらも気分が盛り上がって、キスする気持ちになります。何を考えているかわからない無表情はゾッとしますね。演技でもいいからもう少し表情を変えてほしい」



「ディープキスしたとき私は目をつむるのですが、あるとき目を開けたらびっくり! 相手が感情のない顔でキスをしていたんです。目が合ったときはなんとなく怖くなりました。普通は大好きな人とキスしていたらうっとりしたり、欲情した顔をしたりしません? そういうのが表情にでていないと、キスしていて不安な気持ちになり、キスに集中できません」

表情は雰囲気作りに重要だと思います。キスをする直前、相手の状況を見て「あ、キスするんだな」とわかるときがありますよね。しかし無表情の場合だと、それがよくわかりません。

無表情で迫られたら怖いと思う人もそれなりにいると思うので、今後ディープキスをするときは表情にも気をつけたほうがよさそう。感情をオープンにしたディープキスだと、自然に何かしら表情がでると思います。問題は、緊張のしすぎかもしれません。キスの前に、リラックスするよう頑張ってみてほしいです。

ディープキスの体験談。舌を絡ませるキスの魅力って?

■ディープキスをする前に注意すること

口臭チェック

軽く唇が触れ合うようなキスよりもさらに口臭に気を遣わなければならないのがディープキス。デートの前日や直前には、必ずお口のエチケットを行いましょう。

【口臭対策としてできることリスト】

・にんにくなどの臭いの残りやすい食べものは避ける

・歯磨きをするだけでなく、歯間ブラシを活用する

・トイレに行く時間があれば、マウスウォッシュを活用する

・口が乾燥していると、臭いが出てくるので水分をこまめに

・ブレスケア系のガムやタブレットを食べる

相手が嫌がるようなキスはしない

ディープキスが上手だとか、下手だとか以前に、相手の嫌がるような状況でのキスは必ず避けましょう。キスをしても相手が応えてくれなかったり、抵抗感を示すように避けたりするようであれば、その瞬間に止めてください。「雰囲気が壊れる」だとか「嫌よ嫌よも好きのうち」といった考え方は、自分勝手な振る舞いにつながります。

無理に自分の欲望を押し通そうとすれば、パートナーさんとの関係にも亀裂が入る可能性が高いです。相手の様子をうかがいつつ、可能であればきちんと合意を形成した上で、ディープキスに挑んでみてくださいね。

■ふたりで気持ち良く楽しめるディープキスのやり方を知ろう

ディープキスの上手なやり方・ディープキスが下手な人の特徴

せっかくディープキスをするのなら、ふたりがより楽しめるようにしたいもの。上手にテクニックを取り入れて、うっとりするようなディープキスを楽しんでください。上手にできればできるほど、お互いの愛も深まっていくと思いますよ。

キスマークを付ける男性の心理とは? そこに込められた意味を調べてみた

※こちらは2019年3月29日に公開した記事内のリンク切れなどを修正したうえで再掲載したものです。

神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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