2019.01.18 ライフスタイル

今年こそ投資にチャレンジ！「私が始めるべき投資」をパターン別に紹介します

お金に愛される女になるためには、お金の仕組みや制度を知っておくことが大切です。本連載「お金に愛される女のルール」では、独身女性が知っておきたいお金の話を余すところなくお伝えします。最終回の第18回は、「投資って何から始めればいいの？」の疑問にお答えします！

「お金に愛される女のルール」
いよいよ最終回です。

今までのお金の話を通じて、
「お金に向き合ってみようかな」とか、
「制度や仕組みを利用してみようかな」と思った人の
最後のステップは“投資”です。

最近、生活用品の価格が少しずつ値上がりしている気がしませんか？
たとえば、シャンプー。
ドラッグストアに高級路線のシャンプーがずらっと並んでいたり、ボトルに入っている量が少なくなっていたり……。

身近なものをよく見てみると、
「あれ？これしか入っていなかったっけ？」と驚く機会が増えました。

2019年は消費税も上がるため、このままでは買えるものがどんどん減ってしまいます。
そんな世の中に適応していくためにも、投資の知識は大切なんです。

■どうして「投資」なの？

まず、投資とはなにか？を整理しておきましょう。

投資とは、「どこにお金を預けておけばお金が増えるのかを考えること」です。

お金の預け先には、銀行や郵便局の預貯金や、投資信託や株式、債券といった金融商品があります。
その中でも、価格が変わる金融商品にお金を預けることを投資といいます。

投資のメリットは二つ。

・預貯金よりもお金が増える可能性がある
・投資を通じて世の中の動きに興味が持てる

お金が増えるのは、ハッピーだなと多くの人が思いますよね。
一方で、世の中に興味を持つって何かいいことあるの？　と疑問に思う人もいるかもしれません。

国内や世界の動向に興味を持つことで、

「アメリカと中国が貿易でもめているから、これから景気には注意が必要だ」
「VRの市場が伸びているから関連するゲームや映像の分野も発展しそうだ」

こんなふうに、少し先の未来を予想できる自分になれるんです。

投資をすることで、世の中の動きが見えるようになる。世の中の動きがわかれば、「どうすればお金を増やせるか」もわかるようになる。そんな良い循環を生むことができます。

■何から始めていいかわからない人には、この３つ！

とはいえ、「投資ってなんか怖そう」「よくわからない」と感じる人も多いのではないでしょうか。

投資のセミナーで圧倒的に多い質問は、「どれから始めたらいいですか？」というもの。
どんな方法にもそれぞれのメリットがありますが、今回は迷っている方のため、３つのパターン別に「どんな投資の対象が向いているのか」を紹介します！

１．少額から始めたい

少額から始めたい人におすすめなのが、投資信託。

毎月積み立てながら投資することもできます。
１万円から始められるので、「いきなり大きな額を運用するのは怖いけど、まずは投資を経験してみたい」という人にもぴったりな方法です。

投資信託は、投資する対象をプロが選んでくれます。
安心感がある一方、債券投資や株式投資と比較すると手数料が高めです。
毎日値段が変わるため、必ず利益が出るものではないということも理解しておいてくださいね。

２．まとまったお金がある×安定的な運用がしたい

100万円以上のまとまったお金がある人は、債券投資がおすすめ。

債券は、国や会社にお金を貸して、貸している期間は利息を受け取れるというものです。
日本では、個人向け国債や事業会社の社債、為替が影響する外国債券などに投資できます。

個人向け国債なら、３年・５年・10年の期間があり、金利は0.05％。
このように期間と受け取れる金利が決まっているので、まとまったお金を安定して運用したい人向けの方法です。

ただし、投資対象が破産・倒産してしまうとお金が戻ってこない可能性があるので、信用度の高い投資先を選ぶことが大切です。

▼債券投資についてもっと知りたい方はこちら▼
シンプルで簡単な「債券投資」の特徴と、利回りイメージ

３.まとまったお金がある×増える運用がしたい

30万円以上のまとまったお金を「価格の値動きがあってもいいから増やしたい」と考えている人におすすめしたいのが株式投資です。

株式投資は会社に出資をする考え方。
出資した会社が大きくなれば、投資した自分のお金も大きくなります。

株式投資は成果が決まっていません。
万が一減ってしまったときのことも考えて、貯金の２～３割程度を目安に、日常生活に困らない金額で運用するのがいいでしょう。

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初心者向け！　株式投資で得られる３つのメリット