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12月は「ソーシャル断捨離月間」に

早いもので2014年も残すところあと1ヶ月になりました。 先日、ふと思い立って断捨離(片づけ)を決行。ほんの1,2時間で45リットルのごみ袋8個分が。大半は洋服や雑貨類、書籍で、まだまだ捨てられるモノがありそうです。

12月は「ソーシャル断捨離月間」に

早いもので2014年も残すところあと1ヶ月になりました。
先日、ふと思い立って断捨離(片づけ)を決行。ほんの1,2時間で45リットルのごみ袋8個分が。大半は洋服や雑貨類、書籍で、まだまだ捨てられるモノがありそうです。

多くの人と同じように、年末は大掃除に時間を割いています。ただ年に1回だとモノを溜め込みすぎてしまうので、大掃除に限れば毎年6月と12月の年2回実施。それ以外にも先日のように不定期で行うようにしています。私にとって、家は「プライベートなリラックスする場」であり「仕事場」であり、マンション内の共有部にいたっては「打ち合わせをする場」でもあるので、家はひとり何役もこなしてくれるところ。できるだけ気持ちのいい空間を保つように心がけています。

これは余談ですが、モノの断捨離のほか、買い替えなどを定期的に行っているモノもあります。例えば下着とタオルについては、「6月と12月」の大掃除にて全部とっかえ。「え? 下着をたった半年で?」と思う方もいるかもしれませんが、これは私の片づけ上手な友人から教えてもらったもの。毎日肌に一番近いところで消耗するこの2つについては、色々な「邪気」なども溜め込んでしまうため、こまめに新調したほうがいいそうです。

さらに、自分オリジナルで実施しているのが、「ソーシャル断捨離」です。
これはスマホやPCなどネット上にある不要な情報を削除する行為をいいます。具体的には、しばらく連絡をとっていない人の電話番号、読んでいない人のブログ(お気に入り登録など)やTwitterのフォロー、使用していないアプリ、休眠状態になっている(登録済みのサービス)、滅多に読まないメルマガなど、ついつい面倒で放置しているものを見直すというもの。私自身は大掃除と同様、「6月と12月」を中心に、気づいた時に削除するようにしていますが、これを癖づけておくと、案外、精神の安定にいいのです。

大切なメールが余計なメルマガに邪魔されることもなく、アプリの山に埋もれてスマホ内をあれこれ探すこともなく、何より見た目もスッキリです。最近はビジネスマンの間で「瞑想」がちょっとしたブームになっているそうで、朝時間や寝る前のすきま時間に瞑想で心を落ち着けたり、瞑想体験ができるゲストハウスや宿泊場所が密かな人気を博しているそうですが、ひょっとすると、余計な情報(雑念)を減らすという意味で「ソーシャル断捨離」は瞑想に近い体験なのかもしれません。

 

 

安藤 美冬

フリーランサー、コラムニスト。1980年生まれ、東京育ち。(株)集英社で広告と書籍の宣伝業務を経て独立。組織に属さないフリーランスとして、ソーシャルメディアでの発信を駆使した肩書や専門領域にとらわ れない独自のワーク&ライフ...

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