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聴くだけでダイエットに前向きになれそう - 森拓郎さんの言葉たち

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音声メディア「Voicy(ボイシー)」で人気の番組をレビュー。今回はフィットネストレーナーの森拓郎さんによる『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ』を聴きました。

聴くだけでダイエットに前向きになれそう - 森拓郎さんの言葉たち

音声メディア「Voicy(ボイシー)」の人気番組『森拓郎の聴くだけでヤセるラジオ』。フィットネストレーナーの森拓郎さんが配信しています。

ダイエットに関する質問を答えていくスタイルで、気になっていたことが質問項目としてあがると、思わず身を乗り出してしまいます。

今回のタイトルは「骨盤矯正に通うべきですか?」。タイトルにある質問以外にも、興味深かったものをピックアップしてみます。

■カロリーも成分もざっくりでいい

まずは「外食でカロリーや栄養成分を把握するコツはありますか?」という質問。

外食になると栄養成分がわからなくなり、最近は成分がはっきりとわかるものを選ぶようになり、ストレスを感じている、とのこと。それに対して、森拓郎さんの答えは……。

「たぶん性格が細かいんでしょうね。いい意味でざっくりのほうに切り替えていかないと、そういうところにいつもイライラしてしまうんですね」

確かに真面目な人ほど気にしてしまう。好きで食べているものの、カロリーがやたらと高かったりすると、おいしいものを食べた、という嬉しさよりも、「ダイエット中なのに」と罪悪感をおぼえてしまいそうだ。

カロリー本に書かれてある食品のカロリーは、すべての食品の数字を表すわけではない。どんなエサを食べていたかによって、同じ豚肉でも組成は変わってくる、と森さんは話す。

「ある程度は知っていたほうがいいんですけど、ある程度ざっくりでいい。ストレスを感じてしまっていたら、ダイエットが成功という状態にはならない」

ざっくりでいい、というのは気が楽になりそう。そこに甘えて、いい加減なやり方になってしまってはいけないけど。

■タバタプロトコルって?

もうひとつピックアップしたいのは「タバタプロトコルとは」。

タバタプロトコルは立命館の田端教授が提案したもの。

有酸素運動をしながら体脂肪をしっかりと落とすことができ、筋肉を維持できる方法である。別名hiit(ヒート/High Intensity Interval Training)という言い方もある。

短い休憩しか入れないで、高強度の運動をしましょう、という、いわゆる「高強度インターバルトレーニング」。20秒間の激しい運動、10秒間の休憩を繰り返し、6~8セットこなす。有酸素的な体力だけではなく、筋力もつく。

「短時間で心拍数が上がって追い込めるんだけど、その分、魂持っていかれますねっていう運動なので、運動にあんまり慣れていない人がいきなりタバタをやるのは危険かな、って思います」

タバタプロトコルをやりたいのであれば、自転車がいいが、全力でこげるのは業務用になる。その場で手を壁について体を斜めにして、腿上げを思いっきりやることを、森さんはオススメしている。

「全力運動なので8セットやるとしても、3セットくらいで限界がきます。残り5セットはなあなあでやる感じですけど、運動効率としては非常にいいです」

インターバルトレーニングでなくても、心拍数高めで15秒など短めの有酸素運動でもいいという。

■相手の説明を理解できているか

最後はタイトルにもある「骨盤矯正には通うべきですか」という質問だ。

骨盤矯正に通うことになり、インナーマッスルが足りていない、骨盤が歪んでいる、痩せにくい体になっていると言われた。そんな私が筋トレをすると効果はあるのでしょうか、インナーマッスルを重点的に今はしたほうがいいのでしょうか、と質問者。

この質問について、回答は「やめてください。必要ないです」とシンプル。

「骨盤矯正をする人の説明をまず理解してないと思うんですよ。理解しているかもしれないけど、アウトプットが下手なのか、何を言いたいのかちょっとよくわからない」

おっと、厳しい言葉だ……と感じたが、これがとても大切なことである。

「頭の中で理解していなくて、受け身でしかない骨盤矯正に通って、奇跡的に体が変われるかっていうと難しいんじゃないかなっていうふうに思うんですね」

もちろん、骨盤矯正を否定しているわけではない、と思う。

言われたことを自分がどうやって受け止めて、理解しているかが大事。今、質問者からの質問を受けてやめたほうがいいと言ったけれど、それはその人の言葉を直接聞いたわけではなく、伝言ゲームのようにして受け取った言葉だから、そういう回答になった。

ダイエットという観点からだけではなく、人とのコミュニケーションの中で、又聞きの話はどこか誤解が生じるから、ということだ。

骨盤矯正についてというよりは、人との会話のやりとりについて少し考えさせられた。

質問内容は多岐に渡り、1回分聴くだけでも、いろいろな気づきが得られそうだ。

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ふくだ りょうこ

シナリオライター。1982生まれ、大阪府出身。大学卒業後、2006年よりライターとして活動を始める。現在は胃が虚弱な痩せ型男性と暮らしながらラブストーリーについて考える日々。焼き鳥とハイボールと小説、好きなアイドルのライブに...

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