手相占いにおける頭脳線の見方をご紹介。今回、話を伺ったのはプロの手相占い師・星健太郎さん。頭脳線は、その人の思考を司る大切な線。どのように考え、答えを出し、行動するのかがわかります。また、あなたの仕事における能力まで判断することができます。あなたの手のひらには、どんな頭脳線が刻まれていますか?
短い頭脳線&急角の感情線は「ダメ男を選びがち」な手相!? 2/2
ポイント1.「頭脳線」が短い
見る目があるかどうかを判断する時に、まず重要になるのが「分析力」。
相手の言動や行動や仕草を見て、危険を察知することができれば、事前にダメンズを避けることはできるでしょう。また、人との付き合いで失敗したとしてもその反省を生かすことができるなら、同じ過ちを犯すことはありません。
それらの能力があるかどうかは頭脳線でわかります。
ポイントは頭脳線の「長さ」。
頭脳線の長さは思考力を表し、分析力や学習能力にも比例します。
頭脳線が長ければ長いほどいろいろな観点からしっかり吟味して、相手を選ぶことができるでしょう。
一方で、頭脳線が短い人は、感覚的思考型になり、直感で物事を判断することに優れています。
そのため、その場のひらめきに突き動かされやすいことが。気を付けないと「何となく」で相手を選んでしまって、後になって本性に気づくということが起きかねません。
頭脳線が中指と薬指の間まで届いていなければ、「短い」と判断してください。
ポイント2.感情線の角度
感情線は感情や愛情を表す線で、恋愛を見る上では欠かせない線のひとつです。
人を見る目があるかどうかは、感情線の「角度」がポイントになります。
感情線の角度を見ると、感情や愛情の「熱しやすさ」がわかります。
感情線が緩やかにカーブして上がっている場合は、愛情も緩やかに高まっていきます。
反対に、急なカーブを描くように上がっている場合は、愛情も衝動的に一気に沸騰して、周りが見えなくなるぐらい相手にのめり込んでしまう恐れがあります。
それは「盲目」になりやすいともいえ、冷静に判断することが難しいでしょう。
情熱や愛情は普通の人以上に光るものがあるので、それはそれで素晴らしいのですが、「見る目」という観点からいえば、冷静さを欠き正しく相手を見極めることが苦手と言えそうです。
感情線の見方や支線、表す意味についてご説明します。手相において、感情線を見ると恋愛に関することがわかります。感情が動くものは”友情”よりも”恋”なので、この線が表すことは「恋愛」を中心としたものだと考えてください。その人が情熱的な人かどうなのか、恋愛において感情的になりやすいかどうかがわかる手相です。
今回紹介した頭脳線や感情線を持っている人は、恋愛相手を自分ひとりで判断するのではなく、信頼できる周りの友人知人にもチェックしてもらうと良いかもしれません。
恋愛はダメンズとわかった段階で別れを切り出すこともできますが、結婚という段階では、縁を切ることが難しいと感じる方もいるかと思います。
しっかり相手の本性を見極めてからのほうが安全なので、「見る目」に不安がある人は、”スピード婚”はなるべく控えておきましょう。
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2018年3月28日公開
2019年12月23日更新