引きずる別れ方をした男性が未練がましくなるのは、別れに納得していないから
別れたあとも元カノのことを忘れられずに苦しむ男性は大勢います。別れ際に本音を言えなかったり、愛情が残ったままであったり、別れたことに納得していない…など、男が引きずる別れ方をした場合、未練を残すことが多く見られます。未練がましい男性にはどんな特徴があるのか、またどう対応すれば良いのか、お話します。
■未練がましい男性の特徴
まず、未練がましい男性はどんな行動を取るのでしょうか。
1.元カノのSNSをチェックする
ツイッターやフェイスブックなど、元カノのアカウントをこっそりチェックしてしまうのは、
・新しい彼氏ができていないか
・まだ自分に未練がないか
を確認したいからです。
特に、元カノのブログなどを知っている場合は、「自分のことが書かれるんじゃないかと思って毎日覗きにいってしまう」という男性もいます。
いいね!を押したりコメントをしたりなど、アクションは起こせないけど、元カノの行動が気になるのでチェックだけは欠かさないのですね。
2.元カノのものを捨てられない
元カノからもらった誕生日プレゼントや、一緒に買ったパジャマなど、手元に残された「痕跡」を捨てきれないのも、未練がましい男性の特徴です。口では「さっさと捨てたよ」と言いながら、実はこっそり隠し持っている場合も多く、それは捨てるのがもったいないというより、捨ててしまうことの寂しさに耐えられないのが本音。
「ふたりでお揃いにしたんだよな」などそのときのことを思い出しながら、いつまでも当時の幸せな記憶を捨てきれない心理があります。
3.メールや写真を消せずにいる
別れたあと、頭に血が上って元カノの連絡先は消したけど、もらったメールや写真などは削除する勇気が持てない、という男性も多いでしょう。モノと同じで、彼女から送られた愛の言葉やふたりで撮った写真などは、大切な思い出です。
好きでないなら残しておいても意味がないものですが、未練がある場合はもう側にいない彼女をいつでも思い出せる大切な手段になるのが、メールやLINE、写真です。彼女から向けられていた愛情をまた実感したいと思いながら、何度も読み返しているかもしれません。
4.元カノの情報を集める
共通の友人がいる場合、それとなく元カノの話題を出して近況を探ろうとすることもあります。
SNSなどをやっていない元カノの場合、情報を手に入れる手段が限られているため、どうしても周りの人に頼るしかないのですね。元カノと仲の良い人の近くに行ってみたり、元カノがいそうな場所に足を向けてみたりと、少しでも気配を感じようとする姿が見られます。
5.連絡する機会を作ろうとする
どうしても連絡したい、彼女とまたつながりたい。そんなストレスを抱えているのも、未練がましい男性の特徴です。積極的にメールやLINEを送ってくる男性と、逆に拒否設定されている可能性が怖くてなかなか連絡できない男性もいますが、それでも、未練があれば一度は元カノとコンタクトを取ろうとします。
自分に自信がない男性の場合は、メールやLINE、電話などを避けてSNS上で連絡を送ってくることも。いずれにしろ、忘れられるのが怖い、自分の存在に気づいてほしいという気持ちが込められています。
未練がましい男性は、とにかく「元カノのことを考える時間が長い」ことが、一番の特徴だといえます。元カノとの過去を振り返ることばかりしていたり、彼女の近況を追うことに必死になったりと、なかなか次の恋愛に前向きになれません。
人前では平気なフリをしていても、ひとりになると今の状況に落ち込むことも多く、気持ちが安定しにくい面もあります。
どうしてそんなに気持ちを引きずってしまうのか。
それは、別れに納得できていないからです。