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「家事は女の仕事」そんな男の意見を、男の僕がぶった切ります!

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家事は女性の仕事だ――そういう意見を持つ男性は、まだ世の中に少なからずいます。今回は、そんな男性が持つ偏った意見に疑問をぶつけ、夫婦ふたりが幸せな形になるためには、どうすれば良いのか考えてみました。

「家事は女の仕事」そんな男の意見を、男の僕がぶった切ります!

夫婦生活の大きな要素、家事。

家事は誰がすべきでしょうか? 未だに「家事は女の仕事」みたいな意見を持つ男性が少なくないようで、びっくりします。

今日は、僕が“あえて男の立場から”、家事は誰がすべきかについてぶった切りたいと思います。

■「俺は稼いで来てるんだから」という主張への素朴な疑問

まずよく聞くのは、「俺は稼いでいるんだから」という非常に不思議な主張。

しかし、僕はそこにシンプルに問いたいです。

「え? 稼ぎたくないの?」と。

稼ぎたくて稼いでいるなら、好きでやっているなら、それは「女が家事をすべき」という主張とは無関係なはずです。

これは突き詰めると、「俺も“ガマンして”稼いできてるんだから、お前も“ガマンして”家事をしろ」という迷惑極まりない考え方になります。ガマン屋さんのガマンの押し売りですね。

男としても仕事人としても、いただけないです。

「いや、でも養ってやってるんだから!」

と言われても、僕の返す問いは同じです。

「え? 養いたくないの?」と。

僕は稼ぎたくて稼いでいるし、養いたくて養っているので、「交換条件に家事をやってくれよ」とはまったく思いません。

それから「料理とか掃除とか洗濯とか苦手なんだ」という主張への疑問も

じゃあ、相手も家事の経験がなかった場合はどうするんでしょう?

誰だって最初は未経験なわけで、できる人はやったからできるだけで……。

だいたい、今どき一般的な家事スキルくらい、男も身につけておこうぜ、という感じもします。

そもそもなんのために結婚したのか

「家事をしてもらうことが目的で結婚したのか?」と問いたいです。

そんな実利的な問題なのかと。

今いるパートナーと結婚したのは、もっと純粋に「より多くの時間を楽しく一緒に過ごしていきたいから」ではなかったのでしょうか。

あと、家事をしてもらいたいだけなら家政婦さんを雇えばいいんですよね(地域にもよりますが)。

■じゃあ、筆者夫婦はどうなんだ?

実は、うちは9割方の家事を妻がしてくれています(笑)!

僕の妻は専業主婦です。

当然、僕の収入だけで家計を支えています。

でも

「“俺が稼ぐんだから”家事をして」

とか

「“俺、料理や掃除や洗濯は苦手だから”家事をして」

とか言ったことは一度もありません(そもそも家事好きだし)。

婚約関係になり同棲し始めた当初は、僕が料理を担当していました。

なにを隠そう僕は、小学生のころから料理大好き少年だったので、30年近く料理経験があり、手慣れたもんだったからです(ひとり暮らしの期間も長かったのです)。

逆に妻はそれまで実家暮らしで、ろくに料理をしたこともありませんでした。

そのうちに、妻の方から「ごうきさんばっかりが料理作るのヤダ!」と言って、料理の役割を自発的にぶんどっていきました。

最初は一食ふたり分作るのに、レシピを見ながら2時間近くかかっていたと思います。しかし、2年くらい経った今、もう僕が敵わないほど料理の腕前を上げました(笑)。

たまに妻が外出の用事があって、ご飯を作っていないときはあります。

妻は「用意してなくてごめんねぇ」と言いますが、「ううん、別にいいよー」です。

……だって、本当にお腹が空いたら自分で作りますから。何か買ってきてもいいですし、食べに出たっていいですしね。

あと、食べた後の洗い物なんかも全然やります。自分が食べてなくってもやります(妻が疲れているなと感じたときなどは)。

「なんでそうなのかなぁ」と考えてみると、僕は“何かを自分にしてもらいたくて”結婚したわけではないからなのだと思います。

“何かを相手にしてあげたくて”結婚したので、してあげる機会があることは、むしろ歓迎なのです。

もちろん僕も疲れ果てていたり、急ぎの仕事があったりするときはできませんが、それは結局お互い様ですね。そのときにやりやすい方がやったらいいだけじゃないか、と思います。

それが一番「より多くの時間を楽しく一緒に過ごす」ことにつながる考え方ではないでしょうか。

「専業主婦」なんて「職業」で相手を見ない

繰り返しますが、妻は専業主婦だし、僕はわりと稼いでいる方だと思います。

しかし、だからと言って「家事は妻がやるべき」と思ったことは一度もありません。

「やってくれるから助かっている」というだけです。

よく考えたら、妻のことを「専業主婦」という「職業」で見てすらいません。家族であり、友人であり、恋人であり、人生のパートナーです。

どっちが稼いでるとかどうでもいい話で、ふたりで一緒に楽しい時間を過ごせるかどうかが大切だと思っています。

ましてや共働きで、ふたりで家計を担っているのに、「自分は家事はしない」あるいは「手伝い(?)程度ならする」という男性がいるのは残念なことです。

そんな男にはこう言ってやりましょう。

「わたしはあんたのママじゃあない!」と。

■でも女性も気をつけてくださいね

乱暴な結論ですが、「家事は女の仕事」という主張は僕的に却下です!

ですが、その代わり、女性にも逆の覚悟をお持ちいただけたらと思います。

それは「稼いでくるのは男」という考えを捨てることです。

「家事は女の仕事」という考えがただの固定観念なのと同様、「稼いでくるのは男」というのも固定観念です。

たまたまうちは、僕が稼ぐのが好きで、家族を養うのが嬉しくて、妻は家事をして支えることに喜びを見出してくれているので、結果的に「男が稼いで、女が家事」という役割分担になっているだけです。

「稼いでくるのは男」とは限らない。

「家事は女の仕事」とは限らない。

という考えを土台に、「男が稼いで、女が家事」という役割分担になっていると、以下のようなことが起こります。

「あたりまえ」の対義語は「ありがとう」

「稼いでくるのは男」の前提だと、いくら稼いできてもそれは「あたりまえ」になってしまいます。

「家事は女の仕事」の前提だと、いくらかいがいしくお世話をしても、それは「あたりまえ」になってしまいます。

それらが「あたりまえ」じゃない、というところから見るとどうでしょうか。

「ありがたい」ことになります。

それぞれが自ら望んでしていることが、「あたりまえ」ではなくて「ありがとう」になります。

相手のしてくれることを「あたりまえ」と思って生きるのと、「ありがとう」と思い合って生きるのと、どちらが幸せな夫婦生活、人生になるか、ぜひこの機会にパートナーの方と話し合っていただけたら本望です!

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石田 ごうき

ライフワークで売上1000%を実現するクリエイティブ・リーダ ー。 1981年生まれ。音楽家に向けたセミナー講師(年間80回登壇 )、コンサルタント。ラジオ局での音響及び企画営業を経て、 2008年4月に音楽制作業と音楽教...

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