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「家事は女の仕事」そんな男の意見を、男の僕がぶった切ります! 2/2


「専業主婦」なんて「職業」で相手を見ない

繰り返しますが、妻は専業主婦だし、僕はわりと稼いでいる方だと思います。

しかし、だからと言って「家事は妻がやるべき」と思ったことは一度もありません。

「やってくれるから助かっている」というだけです。

よく考えたら、妻のことを「専業主婦」という「職業」で見てすらいません。家族であり、友人であり、恋人であり、人生のパートナーです。

どっちが稼いでるとかどうでもいい話で、ふたりで一緒に楽しい時間を過ごせるかどうかが大切だと思っています。

ましてや共働きで、ふたりで家計を担っているのに、「自分は家事はしない」あるいは「手伝い(?)程度ならする」という男性がいるのは残念なことです。

そんな男にはこう言ってやりましょう。

「わたしはあんたのママじゃあない!」と。

■でも女性も気をつけてくださいね

乱暴な結論ですが、「家事は女の仕事」という主張は僕的に却下です!

ですが、その代わり、女性にも逆の覚悟をお持ちいただけたらと思います。

それは「稼いでくるのは男」という考えを捨てることです。

「家事は女の仕事」という考えがただの固定観念なのと同様、「稼いでくるのは男」というのも固定観念です。

たまたまうちは、僕が稼ぐのが好きで、家族を養うのが嬉しくて、妻は家事をして支えることに喜びを見出してくれているので、結果的に「男が稼いで、女が家事」という役割分担になっているだけです。

「稼いでくるのは男」とは限らない。

「家事は女の仕事」とは限らない。

という考えを土台に、「男が稼いで、女が家事」という役割分担になっていると、以下のようなことが起こります。

「あたりまえ」の対義語は「ありがとう」

「稼いでくるのは男」の前提だと、いくら稼いできてもそれは「あたりまえ」になってしまいます。

「家事は女の仕事」の前提だと、いくらかいがいしくお世話をしても、それは「あたりまえ」になってしまいます。

それらが「あたりまえ」じゃない、というところから見るとどうでしょうか。

「ありがたい」ことになります。

それぞれが自ら望んでしていることが、「あたりまえ」ではなくて「ありがとう」になります。

相手のしてくれることを「あたりまえ」と思って生きるのと、「ありがとう」と思い合って生きるのと、どちらが幸せな夫婦生活、人生になるか、ぜひこの機会にパートナーの方と話し合っていただけたら本望です!

石田 ごうき

ライフワークで売上1000%を実現するクリエイティブ・リーダ ー。 1981年生まれ。音楽家に向けたセミナー講師(年間80回登壇 )、コンサルタント。ラジオ局での音響及び企画営業を経て、 2008年4月に音楽制作業と音楽教...

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