育児中にかかせない便利グッズ「キッチンバサミ」でラク!を手に入れよう
育児中、小さい子どもと食事をするときに「ママ、小さく切って!」と言われることがあるかと思います。自分の食事が中断され「正直、少し面倒だな……」と思ってしまったことはありませんか? 今回は、そういうときに使える便利グッズ「キッチンバサミ」をご紹介します。
大抵、小さいころから「ハサミ」は、紙や布を切るときに使用すると教育されてきました。
その「ハサミ」で食べ物を切るという行為は、最初は抵抗がある方も多いと思いますし、私も以前は抵抗がありました。
韓国料理屋さんや焼肉屋さんに行くと、お肉を「キッチンバサミ」で切り分けてくれるところがありますよね。
そういう光景を目にして、便利だなと思っても、やはりそういうお店では特別だ!という気持ちがどこかにあって、家庭で使うことはありませんでした。
■固定概念を吹き飛ばすきっかけ
そんなとき、料理上手なお友達から「キッチンバサミ」をプレゼントしていただきました。
「本当に便利だから、試しに使ってみて!」と言われ、使いこなせるかどうか、少し戸惑っていた私に「お肉でも野菜でもなんでも切ればいいのよ!」と笑顔でさらっとアドバイスをしていただきました。
料理上手な方のアドバイスは、やはり説得力があります。
大げさですが「ハサミ」は、紙や布を切るもの……、という固定概念をこの瞬間に捨てることができました。
「キッチンバサミ」というぐらいなので、同じ「ハサミ」でも
「キッチン専用のグッズだ」
「キッチンだけで使えば、包丁と同じ」
と、自分に思い込ませると意外とすんなり使えるようになりました。
そして「キッチンバサミ」を日常的に使うようになると、引き出しで眠っていることが少なくなるため、いつも綺麗な状態に保てて、だんだんと使うことに抵抗がなくなっていくのです。
これぞ、正のスパイラル!
■育児中、いろいろな場面で使える「キッチンバサミ」
お料理のときは、お鍋の上でお肉を切ってそのまま入れたり、少し残っていたネギを切ってお味噌汁に入れてみたり。
小さい子どもとの食事中は、どんなものでも「キッチンバサミ」で切ります。
から揚げやお刺身は一口サイズに。
ピザや食パンも食べやすいように切ります。食パンは、細長くしてみたり、三角形や四角形にしたり……とそのときの気分で切ると、子どもたちも喜びます。
まな板がいらず、どこでも手軽に切ることができるので、包丁より便利な場面が多いのです。
■おにぎりも「キッチンバサミ」で!
最後に、1歳前後の小さいお子さんがいらっしゃる方への便利な使い方をご紹介します。
小さい子どもの一口サイズのおにぎりを作るのは、意外と大変ですよね。
以前、レシピサイトで見つけたのですが、焼き海苔にご飯をはさんで、キッチンバサミでカットするだけで、簡単に一口サイズのおにぎりが完成しました。
そして、海苔とご飯の量のバランスが良いのか、味付けをしなくても美味しいです。
私もついついつまみ食いしていまいます。普通のおにぎりが食べられる2人の娘からも、たまに「小さいおにぎり作って」と頼まれます。
まだ、フル活用されていらっしゃらない方は「キッチンバサミは、包丁と同じ!」と考え、包丁と同じような収納にしておくと、そのうち気持ち的にも慣れて、家事がラクになること間違いないですよ!
この機会にぜひ使ってみてください。