無理に作る必要も、嫌な人と付き合う必要もない。それが友達。皆さんにとって「女友達」とはどんな存在ですか?
女友達と疎遠にならないことの難しさ 2/2
■離れる時期を経て、いつか再び友達になれるとき
私は気にしすぎな性格で人間関係に悩むことが多いせいか、自分を守るためにかなり淡白な考えを持つようになってしまった。あまり相手に思い入れを持ってしまうと、あとで自分が辛い思いをすることになる。
そのため、友達でも無理に関係を続けるようなことはせず、お互いに必要な時期が過ぎれば一度離れた方が良い、疎遠になっても良い、と考えるタイプ。そして一度離れたらそれで最後だとも思っている。
しかし、あるとき『DRESS』を読んでいて、目からうろこが落ちた。「女友達は30代の頃に一度関係が疎遠になっても、50歳を過ぎればまた仲良くなる」といった内容のコラムだったと思う。
このコラムを読んでから、自分の考えが変わった感覚がある。これまでは女友達との関係が疎遠になる度に(自分勝手だが……)、その女友達はもう自分には必要のない人だと思って、縁を切る感覚を持っていた。
でも、人生において仲良くなったのも、何かの縁。一度離れても、お互いにまた縁がまわってきてまた近づくこともあるんじゃないかと。縁を切るという感覚は自分でも辛かったことに気づいて、少し楽になれた。
女友達とまた仲良くなったときに、一緒に過ごした頃の思い出や会えなかった時期の出来事をたくさん話せたら、きっと楽しいだろうな。いつ来るのか、本当に来るのかわからないけど、今からそのときが楽しみである。
https://p-dress.jp/articles/2444
※この記事は2017年3月3日に公開されたものです
東京で働く30代シングル。仕事・恋愛・結婚・人間関係・健康・趣味など、一通りのことは悩んでます。毎日楽しくご機嫌で暮らしたい。