1. DRESS [ドレス]トップ
  2. 美容/健康
  3. 「小さい胸が悩み」の女性が取り入れたい5つの美習慣

「小さい胸が悩み」の女性が取り入れたい5つの美習慣

小さい胸が悩み……努力しても大きくならない。そんな方は日々の何気ない習慣が胸を小さく見せたり、成長を阻害していたりする可能性も。改めてNG習慣を見直し、小さい胸の悩みを解決に導きましょう。

「小さい胸が悩み」の女性が取り入れたい5つの美習慣

■「小さい胸が悩み」な人がやっている!?NG習慣

「小さい胸が悩み」と言う方は少なくありません。そんな方がやってしまいがちな習慣があります。

・前傾姿勢
・冷え性
・肩凝り、首こり
・身体に合っていない下着
・睡眠不足
・運動不足
・偏った食事etc.

これらが原因で「胸が育たない」、または「胸を小さく見せている」ことが考えられます。

冷え性や肩こり、首こりなどの体の不調は、姿勢の悪さや不規則な生活が原因の1つ。また、サイズの合わない下着は身体を締めつけ、ストレスにつながります。

まずは心当たりのあることから少しずつ改善していきましょう。今回は小さい胸が悩みの方に向けて、日々心がけたい正しい習慣をご紹介します。

■体に合ったブラジャーを正しく選ぶ

毎日あたりまえのように着けているブラジャーですが、驚くことに、ほとんどの女性が体に合わないブラを着けています。結果、体を締めつけたり、貴重な胸の脂肪をワキや背中に流してしまったり、下着を着けること自体がストレスになったりすることも……。

肌に直接触れるものだからこそ、ブラを新調するときは必ず試着して、着け心地を確認しましょう。フィッターさんがいるお店できちんとカウンセリングしてもらうと、なお良しです。

また、ブラからはみ出た脂肪は無駄な脂肪ではなく、胸の脂肪です。トイレに行くついでなどに、はみ出た脂肪をこまめにブラに入れ込み、胸ポジ(胸の形やポジション)を固定するのを習慣づけて。

■姿勢を正す

パソコンやスマホを使う人が多い現代社会では、つい普段から前傾姿勢になってしまいがち。「胸が小さくて貧祖に見えてしまうのが悩み」と感じる女性の中にも、頭が前方に出て、肩が内巻きに入り、結果的に胸が下がっている方がとても多いです。

この前傾姿勢は胸を下垂させるだけでなく、体の巡りやリンパを滞らせ、胸まで栄養が運ばれにくくなってしまいます。悪い姿勢に良いことなし。

正しい姿勢はそれだけで人を美しく、素敵な佇まいに見せるだけではありません。呼吸を深くし、代謝を上げ、体の循環を促すなど、健康にもつながるのです。

筋肉のバランスが整い、ボディラインをきれいに見せたり、体の疲れが軽減したり、気分までも上がったり。意識的に姿勢を正すことで、なりたい自分に近づけるわけですから、いつも姿勢をしゃきっと整えて。

■デコルテをお手入れしてふわふわに仕上げる

デコルテがガチガチにこっていると、骨が浮き出ているように見え、さらには胸自体が貧祖に見えてしまいます。「老け見え」のリスクも伴います。

デコルテを触ったときに「痛気持ちいい」と感じる方は、デコルテがこり固まっている可能性大! 早速デコルテのこりをケアしていきたいものです。

デコルテのこりをとるには、胸周辺の脂肪をやわらかくする必要があります。そうすれば、ふわふわのデコルテが手に入り、ふっくらボリュームUP。若々しく見えるのです。

お風呂上がりなどにデコルテにマッサージオイルを塗布して、やさしく円を描くように、デコルテの肉をやわらかくほぐしていきましょう。最後に鎖骨→ワキへ流します。

バストアップを目指すなら、女性ホルモンと体の循環を意識することが大切です。胸のお手入れをすると、リンパの巡りや血液の流れが良くなり、自律神経の調整、女性ホルモンの活性化につながり、バストアップを叶えられるのです。

自己流の強いマッサージは、胸を支えるクーパー靭帯を傷つけ、下垂の原因になるため、毎日少しずつ優しくほぐしていくことを心がけましょう。

■あたりまえをしっかり。バランスの良い食生活に整える

私たちの体全体が今まで食べたものから作られているように、胸も今まで食べてきたものから作られています。栄養が偏ると胸は成長しません。

偏った食事や無理なダイエットをすると、胸から痩せてしまう可能性もあります。栄養バランスのとれた食事をとる、というあたりまえこそが何よりも大事です。

また、胸に嬉しい下記のような成分が含まれる食材を積極的に摂取し、成長を促しましょう。

・イソフラボン
バストを大きくするために必要な、女性ホルモンの1つ「エストロゲン」。イソフラボンはエストロゲンに似た働きをする成分なので、バストアップを狙うなら意識的に摂取を。

・タンパク質
9割が脂肪質で成り立つ胸。そこで必要なのが良質なタンパク質。
タンパク質は血や肉を作る働きがあり、さらにはホルモンの分泌にも働きかけてくれます。

・ボロン
ボロンにはエストロゲンを活性化する効果があり、バストアップ効果が期待できる栄養素です。
また、「インドール」というホルモンを抑制する成分が含まれる食材は、バストアップしたい方には適さないので、摂りすぎないように注意して。

■良質な睡眠を確保する

質の良い睡眠も必要不可欠。睡眠中、体内では細胞の修復や再生、栄養の供給が起きています。質の良い睡眠をとることで、胸まで栄養がしっかり行き渡り、胸が育ちやすい体内環境を整えることができるのです。

ここまでいろいろと挙げてみましたが、下着を着けることや睡眠や食事、姿勢……すべては日常の基本中の基本。難しいことは1つもありません。

ただ、意識してやるか、やらないか。行動に移すか、移さないか。習慣化するか、しないか、の差で変わってきます。

■小さいバストが悩み?でも、大きさにこだわりすぎないで

最後に……かつて「胸は大きい方がいい」とされていました。が、盛り乳の文化から、今や男女ともに理想とするのは「美乳」。

サイズ・大きさにこだわりすぎるのではなく、形や肌質を大事にして、大人の色香あふれる上質なバストこそ、DRESS世代の魅力を惹き立てるのではないでしょうか。

日々の習慣やていねいなケアで、理想的な形・質感の胸を手に入れてくださいね。

中野 ゆうこ

大阪・心斎橋の小顔と美ボディを叶える美容矯正サロン「petit」オーナー。【いくつになってもオンナを楽しむ】をテーマに、オリジナルメソッド「極乳♡リアルマーメイドトリートメント」を考案。乳を極め美を導く「オッパニスト」として...

関連するキーワード

関連記事

Latest Article