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『奪い愛、冬』第5話あらすじ – 愛する人が余命2ヶ月と宣告されたら……

『奪い愛、冬』第5話のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストに倉科カナ、三浦翔平、大谷亮介、水野美紀などが揃い、壮絶な愛の奪い合いを繰り広げる大人向けドラマ。

『奪い愛、冬』第5話あらすじ – 愛する人が余命2ヶ月と宣告されたら……

『奪い愛、冬』第4話のレビュー・あらすじ

■『奪い愛、冬』第5話のあらすじ(ネタバレあり)

光(倉科カナ)の元カレ・信(大谷亮平)は、妻・蘭(水野美紀)と光の前で「光が好きだ。ずっと好きだった」と告白してしまう。その言葉を聞いた光の婚約者・康太(三浦翔平)はカッとなり、信に掴みかかった。

康太を止めようとした光は、康太に突き飛ばされ頭を打ち気絶してしまう。幸い大事には至らなかったが、康太は警察に連れて行かれ、会社から謹慎処分を言い渡されてしまった。

康太は警察に迎えに来た母・美佐(榊原郁恵)に、自分がどんどん壊れていくことが怖いと告白。美佐から「自分のしたいようにすればいい」と言われ、「光をもっと愛そう」という結論を出す。

一方、信は「ごめん」と書かれたメモと指輪を残して家を飛び出す。蘭は悲しみ、そして激しい怒りを覚えた。蘭は光や康太の同僚・秀子(秋元才加)と共に美佐の元へ向かい、3人で光を攻撃する計画を練る。

そんな中、嫉妬心に囚われた康太は光が信の元へ行かないよう、光に手錠をかけて部屋に監禁しようとする。康太に「管理」されるようになった光は、婚姻届に無理やりサインさせられたものの、コンペを理由に提出だけは遅らせるようにした。

蘭は光を攻撃するのではなく、光の母・麻紀(キムラ緑子)をターゲットにし始めた。光は激怒し、蘭と直接対決することに。

光は「信さんが好き」と宣言して信との愛を確かめ合うが、信にはつらく厳しい運命が待ち受けていた――。

■『奪い愛、冬』第5話の感想

信に続き、ついに光も信への気持ちを認めました。康太のことを愛して幸せを手に入れようとしていたものの、信への思いを捨てられなかった光。

光が意を決して放った「どんなに人生が壊れても、私は信さんが好き」というセリフは印象的でした。

とはいえ、一般的には許されない恋。たとえ純粋に愛し合っていたとしても、不倫は不倫です。おまけに光は婚約者もいる身。信と光が好き合っていればそれでいいという問題ではありません。

周囲の人を傷つけ、迷惑をかける恋は貫いていいものなのでしょうか。できれば周囲から祝福されるような恋をしたいもの。偽りの恋(幸せ)というのも悲しいですが、周囲を傷つける恋もまた悲しく、恨みを買う原因にもなります。

愛憎の末に壊れ始めた康太も、いよいよ常識の範囲を超えてしまう行動に出ます。光に手錠をかけて監禁するだなんて狂気の沙汰……。母親が聞いたら泣いてしまいそう。

さらに監禁のみならず、未遂とはいえ康太は蘭を階段から突き落として殺そうともしました。蘭を殺せば光に感謝されると思ったのです。

確かに光を困らせる蘭がいなくなれば、光はホッとすると思います。しかし、康太に殺されたとなれば話は別です。自分のせいで康太が犯罪者となってしまったら、光は一生悔やみ続けることになるはず。

悲しいことに、康太は光の愛を手に入れることに必死で、そういうことにまったく気づかなくなってしまいました。

蘭は康太から突き落とされる前に、階段を駆け下りました。そのとき、杖がなくても足が自由に動いているように見えました。一時的に動いたのか? それとも、本当は杖が必要ないのか……? 疑惑が深まります。

もうひとつ気になるのが、蘭が怪しい動きを見せていることです。人目のつかない場所で、男性にお金を渡していました。さらにキスまで。

どう考えても、何かとんでもない秘密を抱えているようにしか見えません。こそこそしなければいけないくらいの大きな秘密。それはいったい何なのか、早く知りたいものです。

第5話では、ますますエスカレートした蘭の嫌がらせと、康太が壊れていくさまが見どころでした。そして、ついに光と信が結ばれたことも。

ただ、最後にとんでもないことが発覚しました。信自身もまだ気づいていませんが、信は末期のすい臓がんになっているのです。余命2ヶ月。せっかく光と再会できたのに、運命の神さまは残酷です。

「奪い愛、冬」も残り2話。余命2ヶ月という事実を、信と光はどう受け止めるのでしょうか。そして蘭や康太は? 目まぐるしく展開が進む『奪い愛、冬』。残り2話もしっかり見届けていきたいです。

■ドラマ『奪い愛、冬』とは

頼りないけれど優しい恋人からプロポーズされ、幸せの真っ只中にいた光。恋も仕事も順調にこなしていた光は、ある日3年前に自分を捨てた男・信と再会してしまう。

かつて死ぬほど愛した信との再会をきっかけに、光は忘れていたはずの恋の炎を再び燃やし始め……。

婚約者のいる光、妻帯者の信、そして嫉妬に狂っていく光の婚約者・康太と信の妻・蘭。ドロドロなのにキュンとする、愛を奪い合う“ドロキュン”恋愛ドラマ。

第5話 2月17日(金)23時15分〜放送分

■『奪い愛、冬』キャスト

倉科 カナ
三浦 翔平
大谷 亮平
秋元 才加
ダレノガレ明美
西銘 駿
ミスターちん
キムラ緑子
三宅 弘城
榊原 郁恵
水野 美紀
ほか

『奪い愛、冬』第6話あらすじ – 妻、執念の妊娠か?“秘密”が暴かれるとき

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『奪い愛、冬』第6話のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストに倉科カナ、三浦翔平、大谷亮介、水野美紀などが揃い、壮絶な愛の奪い合いを繰り広げる大人向けドラマ。


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神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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