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『奪い愛、冬』第2話あらすじ - 夫に近づく女は許さない……妻が動き出すとき

『奪い愛、冬』第2話 のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストに倉科カナ、三浦翔平、大谷亮介、水野美紀などが揃い、壮絶な愛の奪い合いを繰り広げる大人向けドラマ。

『奪い愛、冬』第2話あらすじ - 夫に近づく女は許さない……妻が動き出すとき

『奪い愛、冬』第1話のレビュー・あらすじ

■『奪い愛、冬』第2話のあらすじ(ネタバレあり)

3年前に自分を捨てた元彼・信(大谷亮平)が現れて戸惑う光(倉科カナ)。そんな中、光の婚約者・康太(三浦翔平)は光のデスクを勝手にあさったことを光に告白、謝罪した。

光も信に会ったことを告白し、改めて「私は本当に康太が好き」と告げる。

一方、信の妻・蘭(水野美紀)は信にこっそりつけたGPSで信の足取りを確認。そして信の赴いた先が、信と光のツーショット写真に写っていた場所だと気づく。

現場に赴き、蘭は足跡や折れたヒールを発見。足跡と信の靴底の模様を確認し、それが信の足跡だと確信した。ヒールは光のものだと察しがつく。

康太の希望で、光は康太を信との思い出の場所へ連れていく。そこで光と康太は、杖をつく女性と出会った。それは蘭だったが、二人は蘭が信の妻だということはまだ知らない。

バスを逃してしまった蘭を車で送ったところ、蘭は別れるときに光にあるモノが入った袋を渡す。その袋には、光の折れたヒールが入っていた。

信の登場で光の気持ちが変わることを恐れた康太は、光に内緒である計画を立てる。それはフラッシュモブでのサプライズプロポーズだった。

お店で踊る康太とスタッフだったが、光は店外で信と蘭がこちらを見ていることに気づく。

康太のプロポーズの言葉と信との思い出の言葉がかぶさりパニックになった光は、呼吸を乱しながら倒れてしまった。

その後、信は光に3年前の真実を打ち明けようと決意。光を呼び出すが……。

■『奪い愛、冬』第2話の感想

第1話の最後に、康太が光の机をあさるというシーンが登場しました。もしもこのことが光に知られてしまったら、康太は嫌われてしまうかもしれません。それでも、康太は光に打ち明け、謝罪しました。

こんなに素直な男性はなかなかいない気がします。とくに、信に奪われるかもしれないという恐怖があるのなら、なおさら嫌われる要素を作ってはいけません。

康太のこの行為は、光を誠実に愛しているからこそできた行為でしょう。ここまで愛されたいものです。

康太は光に頼み、ある場所へ連れていってもらいます。そこは光と信の思い出の場所。

康太はそこで「神さま、光と出会わせてくれてありがとう!」「こんな俺だけれど、俺にできる俺なりの形で、光を幸せにします!」と、空に向かって叫びました。

神さまへの愛の報告。信との思い出の場所で康太が愛を叫べば、ここは信との思い出の場所ではなく、康太との思い出の場所へと、思い出が塗り替えられるかもしれません。

もしもそうなら、康太にとっては喜ばしいことです。

康太のさらに素晴らしいところは、光が信とのことで戸惑っていることに対して、嫉妬しながらも受け入れる様子を見せていることだと思います。

プロポーズ後に倒れてしまった光に対し、康太は「戸惑っていい。そんな光も全部愛したいんだ」と言って光の手を握り抱きしめます。好きな人だからこそ、いいところも悪いところも全力で受け入れる……。

康太のそういう愛し方を、私たちも見習いたいもの。こうやって何もかもを受け入れることも、ひとつの愛の形だと思います。

光は康太の愛を改めて実感し、幸せを噛み締めますが、それもつかの間。後日、光は信から呼び出されてしまいます。

3年前の真実を打ち明けると言う信。

光は待ち合わせ場所へ行かないつもりでしたが、結局は行ってしまいます。光は「聞かないと前に進めない」と考えたのです。結婚するためにも、この勇気と覚悟は必要かもしれません。

信は以前、ナイフを振り回す男に襲われそうになったことがありました。そのとき、体を張って信を助けたのが蘭。自分の犠牲になってくれた蘭への責任から、信は光と別れて蘭と結婚したのです。

それが3年前の真実。

その話を聞いて「信さんらしい」「納得した」と言う光でしたが、「私が嫌いになって消えたわけじゃないなら、私のことをいつ好きじゃなくなったのかな」という新たな疑問が湧いてしまいました。

こういうことは、知れば知るほど疑問が湧いてくると思います。いっそ、何も聞かないほうがいいのかも。嫌われて別れたというわけではないのなら、多少なり何かを期待してしまいそうです……。

物語の最後では、土砂降りの雨に降られた光と信が、なんとホテルへと入ってしまいます。雨宿りのつもりだとしても、これはいかがなものでしょう……。

大人の男女がホテルへ入るということは、たとえ何もしなかったとしても、何かをしたと思われて当然です。

そして、そのホテルにまさかの蘭登場。クローゼットに隠れる光でしたが、蘭はクローゼットをジッと見つめていて……!

テレビ越しに蘭の目を見るだけでもビクビクしてしまいます。

第2話では、蘭の狂気ぶりが垣間見えました。今の段階でも十分に怖いのですが、きっとまだまだ序の口なのでしょう。

今後、蘭はどれだけ錯乱してしまうのか? そして光、信、康太はどうなるのか? 第3話以降も待ち遠しくてたまりません。

■ドラマ『奪い愛、冬』とは

頼りないけれど優しい恋人からプロポーズされ、幸せの真っ只中にいた光。恋も仕事も順調にこなしていた光は、ある日3年前に自分を捨てた男・信と再会してしまう。

かつて死ぬほど愛した信との再会をきっかけに、光は忘れていたはずの恋の炎を再び燃やし始め……。

婚約者のいる光、妻帯者の信、そして嫉妬に狂っていく光の婚約者・康太と信の妻・蘭。ドロドロなのにキュンとする、愛を奪い合う“ドロキュン”恋愛ドラマ。

第2話 1月27日 (金)23時15分〜放送分

■『奪い愛、冬』キャスト

倉科 カナ
三浦 翔平
大谷 亮平
秋元 才加
ダレノガレ明美
西銘 駿
ミスターちん
キムラ緑子
三宅 弘城
榊原 郁恵
水野 美紀
ほか

『奪い愛、冬』第3話あらすじ – 夫を奪う女へ、妻の容赦ない攻撃が始まる

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『奪い愛、冬』第3話のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストに倉科カナ、三浦翔平、大谷亮介、水野美紀などが揃い、壮絶な愛の奪い合いを繰り広げる大人向けドラマ。


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神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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