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『奪い愛、冬』第3話あらすじ – 夫を奪う女へ、妻の容赦ない攻撃が始まる

『奪い愛、冬』第3話のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストに倉科カナ、三浦翔平、大谷亮介、水野美紀などが揃い、壮絶な愛の奪い合いを繰り広げる大人向けドラマ。

『奪い愛、冬』第3話あらすじ – 夫を奪う女へ、妻の容赦ない攻撃が始まる

『奪い愛、冬』第2話のレビュー・あらすじ

■『奪い愛、冬』第3話のあらすじ(ネタバレあり)

光(倉科カナ)は婚約者・康太(三浦翔平)の提案で温泉旅行へ出かける。元彼・信(大谷亮平)のことは過去のことだから、と自分に言い聞かせ、康太との幸せを保とうとする光。

康太は康太で光との時間を楽しく過ごそうとしていたが、同僚・秀子(秋元才加)から聞かされた「光は信の誕生日をスマホの暗証番号に使っている」という言葉が頭から離れず、光のことを疑っていた。

お互いの心の中に闇を抱えながらも、なんとか幸せそうに過ごす二人。そんな二人の前に、康太の母・美佐(榊原郁恵)が旅館に現れた。美佐は光との結婚を猛反対しており、今回旅館に姿を現したのは秀子の告げ口を受けてのことだった。

一方、信の妻・蘭(水野美紀)は、光に信を奪われないよう、さまざまな攻撃を用意していた。

まずは信とともに光の会社へ現れる。何食わぬ顔で光にあいさつをしているが、光に対して敵意を向けていることは光や康太にはわかっていた。

蘭を帰し、光の会社の飲み会に参加する信。信はそこでハンカチを忘れてしまう。

光は康太に断りを入れてから、信にハンカチを返すことに。そのことを康太は了承するものの、康太の心は光への疑いでいっぱいになっていた。

信の元へ向かう光の後を追う康太。そこで康太は、光への疑いをさらに強めてしまう光景を目撃してしまう。そして、蘭から光への攻撃も容赦なく迫りくるのだった。

■『奪い愛、冬』第3話の感想

恋人同士の婚前旅行となれば、本来は幸せいっぱいのはず。光と康太も、周囲からみれば幸せいっぱいのふたりに見えたでしょう。

しかし、実際はそうではありません。光は信に心を引き寄せられ、康太はそんな光に対して不信感を募らせるばかり。

それでも光を愛そうとする康太には、胸を打たれるばかりです。光の心の中に未だ信が居座ることを快くは思っていないものの、それでもそのままの光を受け入れようとする姿は、康太の中にある健気さを感じられずにはいられません。

とはいえ、康太もそろそろ限界。いよいよ康太にもおかしな様子が見え始めます。光を信じたいけれど、どうしても信じられない康太。光がハンカチを返すだけで終わることを、祈りながら尾行したのかもしれません。

光が信へハンカチを返したとき、光が信とすぐに別れていたら、康太は感情を乱すこともなかったでしょう。後をつけたことを後悔し、改めて光を愛したはず。そうすれば、この物語はハッピーエンドです。

それなのに光は、成り行きとはいえ最終的に信のマンションへと消えることに。

もう、こうなれば康太の猜疑心が抑えられなくなってしまうのも当然です。

康太は尾行の途中で出会った元カノ・礼香(ダレノガレ明美)に尾行を止められるも、「うるせぇんだよ!」と怒鳴りつける始末。あの優しい康太からは考えられない言動です。

それだけ光を愛している。それゆえに、光が離れていく恐怖と信への憎悪が康太を変えてしまいました。これほど愛されているのに、信へ気持ちを寄せる光は罪深い女です。

物語終盤。いよいよ信と光は蘭の罠にハマってしまいます。

信と光はついにキスをしてしまう。目の前には本当に好きな人、そしてふたりきりとなれば、ふたりを止めるものは何もありません。惹かれ合う気持ちでいっぱいになれば、ダメだとわかりつつキスをしてしまうでしょう。

ふたりの甘い時間が流れるのかと思いきや、部屋の中から「ここにいるよー」という恐ろしい声が。

蘭は出かけているふりをして、ずっと隠れていました。おまけに、部屋に置いたぬいぐるみにカメラを仕掛け、光と信がキスをしている姿もバッチリ録画。

光は、「ごめんなさい」と叫んで部屋を出る。そんな光に蘭は「許したわけじゃないからね!」と強く叫ぶ……。

まさに、泥沼。『奪い愛、冬』も本格的に物語が動き出しました。

第3話では、蘭が光への攻撃を容赦なくしかけてきました。行動が異常なように感じますが、すべては信を愛しているからの行動。そして康太も、いよいよ光への疑いと憎悪が高まってきた気がします。

蘭は自分の行動を異常だとは思っていないでしょう。ただただ、信を光に奪われたくないだけ。そして康太は、自分が悲しい行動をとっていることを自覚しています。それでも、行動をやめることはできないくらい追い詰められています。

光と康太の幸せはついに崩れ去ってしまいそうです。幸せだと思い込もうとしたふたりも、もう偽りの幸せに耐えられなくなってしまったのでしょうか。第4話以降も「ドロ」が多めの展開になりそうな予感です。

■ドラマ『奪い愛、冬』とは

頼りないけれど優しい恋人からプロポーズされ、幸せの真っ只中にいた光。恋も仕事も順調にこなしていた光は、ある日3年前に自分を捨てた男・信と再会してしまう。

かつて死ぬほど愛した信との再会をきっかけに、光は忘れていたはずの恋の炎を再び燃やし始め……。

婚約者のいる光、妻帯者の信、そして嫉妬に狂っていく光の婚約者・康太と信の妻・蘭。ドロドロなのにキュンとする、愛を奪い合う“ドロキュン”恋愛ドラマ。

第3話 2月3日(金)23時15分〜放送分

■『奪い愛、冬』キャスト

倉科 カナ
三浦 翔平
大谷 亮平
秋元 才加
ダレノガレ明美
西銘 駿
ミスターちん
キムラ緑子
三宅 弘城
榊原 郁恵
水野 美紀
ほか

『奪い愛、冬』第4話 あらすじ – 優しかった彼が狂い始め……泥沼化が加速

https://p-dress.jp/articles/3012

『奪い愛、冬』第4話 のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストに倉科カナ、三浦翔平、大谷亮介、水野美紀などが揃い、壮絶な愛の奪い合いを繰り広げる大人向けドラマ。


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神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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