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『奪い愛、冬』第6話あらすじ – 妻、執念の妊娠か?“秘密”が暴かれるとき

『奪い愛、冬』第6話のあらすじや感想(ネタバレあり)をお届けします。キャストに倉科カナ、三浦翔平、大谷亮介、水野美紀などが揃い、壮絶な愛の奪い合いを繰り広げる大人向けドラマ。

『奪い愛、冬』第6話あらすじ – 妻、執念の妊娠か?“秘密”が暴かれるとき

『奪い愛、冬』第5話のレビュー・あらすじ

■『奪い愛、冬』第6話のあらすじ(ネタバレあり)

すべてを捨て、元カレ・信(大谷亮平)とともに生きる決意をした光(倉科カナ)。信と愛し合うひとときの中で、幸せな気持ちに浸る光だったが、妙な胸騒ぎを感じ始めていた。

光の婚約者・康太(三浦翔平)は、光からの別れ話を受け入れる。しかし実際には、2人を別れさせる方法を模索しつつ縁切り神社へ足を運んでいた。

縁切り神社で光と信の別れを祈願する康太の元に、信の妻・蘭(水野美紀)が姿を現す。康太は蘭が何か大きな秘密を抱えていると感じ、それを確かめようと蘭にあることを試す。

一方、信は医師から末期のすい臓がんであることを知らされる。余命は2〜3ヶ月だった。

光の家に帰宅後、信は光をデートに誘う。場所は2人の初デート場所だったスケート場。光は信の病気のことを知らなかったため、信とのデートを無邪気に喜んでいた。

信はデートの最中にがんのことを打ち明けようとしたが、いざ告白というときに痛みに襲われ倒れてしまう。病院へ運ばれたが、何が起きたのかわからない光は、ただひたすら信の名前を呼び続けるしかなかった。

そんな中、蘭は体外受精の結果を聞きに病院へ出向く。医師に話を聞いた蘭は、怪しくにやりと微笑んだ。

信の退院日、信は光がいない隙に姿を消してしまう。慌てて信を探す光、そして蘭と康太だったが――。

■『奪い愛、冬』第6話の感想

ようやく光と信は結ばれました。なんだかんだあったものの、愛する者同士が一緒になれてよかったよかった……と思ったら、ぜんぜんよくありません。

せっかく一緒になれたのに、信は末期のすい臓がんで余命宣告。このショックは計り知れません。信と生きていくと決めた矢先にこのような運命が待ち受けているなんて……。

信は「お前を幸せにすることはできない」「康太くんと一緒になるんだ」などと、光に残酷なことを次々と言い始めます。

つらいシーンですが、ここに信の愛がたくさん詰まっていると感じました。自分が死ぬ、しかも余命幾ばくかとなれば、自暴自棄になったり光にすがったりしてもおかしくありません。

涙を流し、死への恐怖を訴え、人生を呪い、光にひたすら「そばにいてくれ!」「いやだ、死にたくない! 助けて!」と叫ぶ……そんな信は想像できませんが、そうなっていても当然の出来事です。

それなのに、自分がいなくなった後の光を心配している……これほど深い愛があるでしょうか。純粋に相手のことを思いやる心があるからこそ、このような言葉が出るのだと思います。

死への恐怖よりも、光を愛し心配する気持ちのほうが勝っている。光を思う気持ちが信を冷静にさせ、同時に生きる活力を与えているのかもしれません。

信のこの精神力と愛の強さ、見習っていきたいものです。

愛の強さといえば、方向性は違うものの康太も負けてはいません。光を信から奪い返すために、500万円もの大金を用意するのですから。

その500万円は蘭の秘密を知るための費用(高額のためさすがに貯金がないのか、母親に借りていました)。

「自分自身の投資のため」と言って借りていますが、こんな使い方をしたと知ったら母親は泣くでしょうね。

康太は500万円を支払ったものの、謎の男から蘭の秘密を教えてもらえず。康太はしつこく食い下がったせいで、男の仲間たちから暴行を受けてしまいました。それでも諦めない康太。

暴行を受けながら「俺は光を奪い返したいだけなんだ」「死んでも奪い返したいんだよ!」と叫ぶ康太は壊れていて、痛々しくてなりません。

結局、500万円の支払いと暴行を乗り越え、康太は蘭の秘密を聞き出すことができました。謎の男も、康太の執念には呆れてしまったことでしょう。

男から聞き出せた蘭の秘密は、物語の終盤に暴露されます。康太は光、信、蘭の前で「蘭さんの足は動くんだ」と告げました。

さぁ、ここから蘭はどう言い訳するのでしょうか。次回はいよいよ最終回。毎週楽しませていただいた『奪い愛、冬』も見納めです。

「大どんでん返しが起きる」と予告にはありました。光、信、康太、蘭……それぞれの結末はどうなってしまうのか。早く来週になってほしい!

■ドラマ『奪い愛、冬』とは

頼りないけれど優しい恋人からプロポーズされ、幸せの真っ只中にいた光。恋も仕事も順調にこなしていた光は、ある日3年前に自分を捨てた男・信と再会してしまう。

かつて死ぬほど愛した信との再会をきっかけに、光は忘れていたはずの恋の炎を再び燃やし始め……。

婚約者のいる光、妻帯者の信、そして嫉妬に狂っていく光の婚約者・康太と信の妻・蘭。ドロドロなのにキュンとする、愛を奪い合う“ドロキュン”恋愛ドラマ。

第6話 2月24日(金)23時15分〜放送分

■『奪い愛、冬』キャスト

倉科 カナ
三浦 翔平
大谷 亮平
秋元 才加
ダレノガレ明美
西銘 駿
ミスターちん
キムラ緑子
三宅 弘城
榊原 郁恵
水野 美紀
ほか

『奪い愛、冬』第7話(最終回)あらすじ – W妊娠という衝撃の展開……続編も期待!?

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神之 れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。もやもやを抱える女性のヒントになるような記事執筆を目標に活...

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