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一生使える「太らない習慣」でダイエットストレスと無縁に

太らない習慣を自分のものにしてみませんか。もう「ダイエットしないと」「痩せないと」と、ストレスを感じる生活を手放したい。そんな方には長谷川朋美さんが提唱する「太らない習慣」がおすすめです。

一生使える「太らない習慣」でダイエットストレスと無縁に

太らない習慣を身につければ太らない

こんにちは、美LIFEクリエーターの長谷川エレナ朋美です。

私は20代前半まで、さまざまなダイエット法を繰り返していました。
いろいろと試すものの、どれも長続きせず、常に「太りたくない」ということばかりを気にして、ストレスをためていたような気がします。

ですが、身体と心の根本的な仕組みを勉強し、理解してからは、もう10年以上「ダイエットをしよう」と思ったことがありません。

「でも、太らない体質なんでしょ?」とよく言われますが、もともとの体質的にはそんなことはありません。私の両親はぽっちゃりしていますし、食べて動かないときはすぐに太ってしまいます。

ですが今は、「太らない習慣」が身についたため、太ることがないのです。

その習慣をご紹介します。

太らない習慣1 満腹にしない、超空腹をつくらない

腹7分目を心がけ、目一杯食べることはありません。目一杯食べてしまうと、過剰な栄養素が脂肪に変わりやすいだけでなく、集中力が落ちて後に何もできなくなってしまいます。

コース料理など、デザートを食べたいならパンは食べない、パスタやご飯は量を半分にしてもらうなど工夫しましょう。

「残したらもったいない」という発想を手放し、残すのでなく、最初から量を少なくした状態で出してもらうようにしています。

また、あまりにもお腹が減ってから食べる次の食事は吸収しやすいので、小腹が空いたら血糖値を一気に上げすぎないようなおやつ(ナッツやドライフルーツなど)を摂るようにしています。

たんぱく質や食物繊維と一緒に摂る糖分は血糖値が上がりにくく、太りにくい食べ方です。

太らない習慣2 頭と身体をこまめに動かす

やはり、痩せている人は常に動いていて、太る人はあまり動かない傾向があります。動くというのは運動するという意味だけでなく、日常的にテキパキ物事をこなしたり、手を動かしたり、頭を使っています。

何かを考えたり学んだりするときは、かなりのエネルギーを消耗します。すると糖質が使われていくので、一気に糖分を補給することを習慣にしない限り、太りにくくなります。

太らない習慣3 とくに下半身を冷やさない

痩せたい人は身体を冷やすのは絶対にダメです。

「痩せたい」と言いながら、寒いときに素足でいたり、入浴時、湯船に浸からなかったりするなんて、痩せることを放棄しているのと一緒。とくに下腹部から足元までは1年を通して暖かくしましょう。

身体が冷えていては代謝が上がらないので、太りやすくなりますし、冷えている場所には脂肪がつきやすいです。

家やオフィスにいるときは、夏でもレッグウォーマーをしたり腹巻やカイロをしたり、おしゃれを損なわない程度に上手に取り入れましょう。

太らない習慣4 毎日裸になって全身鏡の前に立つ

まず自分の現状を正確に把握することはとても大切です。やみくもに痩せたいというよりも、ポイントを決めて、「まずはウエストのくびれをつくる」「二の腕をあと2センチ細くする」など目標を定めましょう。

セルフイメージを上げるような美しい身体のモデルさんを眺めることもいいのですが、それよりも現実に目を向けて、「これはいけない!」という恐怖モチベーションから、しっかりと美意識をもっていきましょう。

太らない習慣5 おしゃれをして外に出る場を週1日はつくる

「見られている」という意識は、とてもいい刺激になります。

とくにいつもより露出してパーティーなどに出席する場合は、気持ちが引き締まりますよね。

パーティーがなければ友達とドレスアップをして食事をする機会を週に1度はつくりましょう。デートでもいいと思います。

私は引き締めたい箇所ほどあえて露出して、自分を戒めています。

太らない習慣6 家にお菓子をストックしない

家にお菓子があるとついつい食べてしまいますよね。それが習慣になると絶対に痩せられないだけでなく、食べた後の罪悪感はストレスにもなってそれが一番よくないものです。

太る原因になるものを、自分の身の回りから排除しましょう。

嗜好品、アルコール、ストレスetc……もちろん絶対に摂ってはダメということでなく、常備することをやめて、ご褒美のようなものにするのです。

私は家にはフルーツやナッツを常備して、お菓子の代わりにしていますよ。

太らない習慣7 痩せようと思わない

ここまでさまざまな習慣について書いてきましたが、大事なのはストイックに考えすぎないことです。先ほども述べたように、太ることの最大の原因はストレスです。

ストレスをうまくマネジメントしながら、上手に付き合っていけるといいですね。ダイエットとは表面的なものでなく、セルフマネジメントのことです。

自分のことをよく知っていて、モチベーションコントロールできる人は太りませんし、常にポジティブで楽しく過ごせます。

「痩せよう」と思うより、「より健康になろう」とか「心からキレイになろう」という意識を持って生活をしていけば、絶対に太ることはないでしょう。

太らない習慣を一生モノの心がけに

ここでご紹介した太らない習慣は、身につけると一生使えるもの。太らない習慣はダイエットに限らず、自分自身と丁寧に向き合うための習慣でもあります。

自分が好きな身体や健康を手に入れて、健やかで笑顔あふれる日々を過ごしたいものですね。

2016年12月2日公開
2019年5月23日更新

長谷川エレナ朋美

長谷川エレナ朋美 株式会社LUMIERE代表取締役 22歳で起業し、8年間述べ6店舗のトータルビューティーサロンを経営を経て、現在は葉山を拠点に、全国で講演や、執筆をしながら世界中を旅している。 自由でクリエイ...

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