上手なセックスをする男性に見られる３つの特徴を行為前にチェックして。手洗いしない人はダメ!?
セックスにはリスクも伴います。だからこそ、セックスが上手な男性とセックスしたい――。そう思うのは自然なことですよね。AV男優の黒田悠斗さんに「セックスが上手な男性の見分け方」を教えていただきました。セックスする前にチェックできることばかりです。
今回、編集部から来たお題は「セックスが上手な男性の見分け方」です。「AV男優歴20年超と経験豊富で、監督もしている黒田さんならではの、率直な意見を書いてください！」とのことでした。
どのような男性がセックスに長けているか？ あくまで僕の主観的な意見ですが、いくつか特徴を挙げてみます。参考にしていただけると幸いです。
■セックスが上手な男性は「性への探究心が強い」
まず大前提として「性への探求心が強い」というのがあります。常日頃から「よりよいセックス」を追及する姿勢の男性は、セックスに長けています。あれやこれやと試行錯誤してくれる男性がセックスパートナーであれば、ルーティーンなマンネリセックスにはおちいりにくいです。
人間、同じ行為を繰り返していると、どうしても受け取る刺激が薄まっていきます。なので、刺激が薄まるのを避けるべく、セックスの中にイレギュラーなプレイや攻めを積極的に取り入れてくれる男性は、セックス偏差値が高いと言えるでしょう。
逆に、性に関して淡白な男性だとセックスに「幅」が生まれてきません。男性との普段の会話の中で、その人が「探求心が強いタイプ」かどうかを見極めましょう。
これと併せて大事なのが「他人の意見を聞ける人」であることです。先ほど、「性事への探求心が強いことが大事」と書きましたが、逆にこれがマイナス方向へ作用する場面もあります。
パートナーの男性が「自分のやりたいこと」ばかり試してきて、まるで実験台になったような気分を味わった経験はありませんか？ たとえば、ただただ痛いだけのオモチャプレイを強いられたり、自分の性癖とは合わないプレイ（露出やSMなど）を求められたり。
探求心が強く、あれこれアイデアを出してはくれても、それが独り善がりな行為であれば、受け取る側からしたら苦行でしかありません。人の意見を尊重してくれるような、他者に寄り添える人物。こういう男性はセックスに長けています。こちら側の要望にもきちんと耳を傾けるような、公平な人物なのか？ そこの部分の見極めは、ふだんの行動をよく観察してれば、ある程度判断できると思います。
■セックスが上手な男性は「観察力がある」
「観察力がある人」。こういった男性もセックスに長けています。
たとえば、女性の体調不良に言わずとも気付ける人。髪型やメイクの変化に気付ける人。まわりの環境の変化に気付き、それに合わせた対応ができる人（寒くなってきたら上着を貸してくれるなど）。
そういう「気付き」ができる人は、セックス時にもその観察力をちゃんと活用しています。以下、具体例を挙げてみましょう。
恋人同士、仲が睦まじければ睦まじいほど、セックスの際に忖度が発生しますよね。あまり良くないセックスなのに相手に嫌われたくないがゆえ、「きもちいい」と意に反した言葉を伝えた経験、誰しもあると思います。
観察力がある男性は、相手の表情や声から気持ちを読み取り、うわべの言葉に惑わされずに的確な判断ができるのです。「この挿入角が好きなんだな」「この触り方はあまりハマらないんだな」「ここ、痛いのかもな」。
相手を観察し、情報を得て、その場その場で的確な判断を下します。逆に、視野が狭い男性は相手のことまで気がまわらず、一方的なセックスにおちいりがちです。他人のことをよく見ている人。他人に関心を強く持てる人。そういう男性を選ぶと満足度の高いセックスができると思います。
