「セフレがキスマークをつけてくる」その心理とは? 2/4
■キスマークに込められた心理や意味
キスマークを付けたいと思う相手は男性にとっても特別な存在であることはわかったけれど、そこにはどんな意味があるのでしょうか。単純に「付けたいから」だけではない男性の気持ちについて、解説します。
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1.「自分のパートナーである」という証を残したい
「自分の大切なパートナーである」という証を残したくなるのは、好きな女性、愛する人だからこそ。セックスしているときやイチャイチャしているとき、思いが高まってつい付けてしまいたくなる。そこまで気持ちが盛り上がるのは、深い愛情を覚える相手だからです。
触れ合うことに幸せや喜びを感じる相手は、誰でもいいわけではないですよね。まして相手の体に痣を残すような行為は、軽々しくはできません。キスマークを付けることで満足したい。「自分のもの」としっかり実感したい。そこまで思うのは、言ってしまえば独占欲があるからです。
多くの男性は、好きな女性、付き合っている彼女に独占欲を持ちます。無意識に「ほかの人のところに行ってほしくない」と思っているので、キスマークを付けることで自分のものという「証拠」を残し、安心しているともいえます。
また、キスマークを残す自分が嫌がられないことにも満足を覚えます。たとえば女性から「やめてほしい」と言われたら傷つくし、そこまで深い仲とは思われていないのかも、と不安にもなります。痕跡を残すことを許してもらえる自分を実感することで、女性からも愛されていると実感できるのがキスマークなのですね。
2.離れているときも思い出してもらいたい
キスマークは、吸い付く力にもよりますが、ほとんどの場合、数日は痕が残ります。「こんなところに付けたら恥ずかしいんだけど」と彼女が照れている様子を見ると、「これを見るたびに自分のことを思い出してくれるかな」と思うのが男性の気持ち。離れているときも、彼女がその痣を目にすれば今日のことが蘇るだろうし、自分のことも忘れないだろう。そんな考えがあるのですね。やや自己中心的な気もしますので、本当に嫌だったら嫌だと伝えてしまいましょう。
キスマークがすぐに消えるようなものなら、そんな“願い”も持たないかもしれませんが、しばらくは肌に残るとわかっていて付けています。特に、「自分の恋人」の証を残したくて付ける男性は、嫉妬心や独占欲が強く、会っている時間以外でも彼女を独り占めしておきたい気持ちが強いもの。キスマークを見るたびに自分の存在を意識してもらえる。そんな思惑を持って付けているのですね。
3.浮気防止のため
たとえば、胸の谷間であったり太ももであったり、裸にならないと見えない場所にキスマークがあると、女性が浮気しようとしても相手に見られるのでできないはず、と考える男性もいます。生々しく残る内出血の痕は、浮気相手が見れば決して良い気はしませんよね。自分と会っていない時間でも、キスマークを残しておけば彼女は浮気できないだろうというわけです。
ですが、決して最初から「浮気するはず」と決めつけているのではなく、女性との関係に不安があるときやほかの男性の影が見えるときなど、落ち着かないときにキスマークを残したくなります。また、「キスマークを付けていい?」と女性に尋ねてみて、嫌がられたときもその理由が気になるので、逆に痕を残そうとすることも。
体のきわどい箇所にキスマークを残したがる男性は、嫉妬深い可能性が高いといえます。
4.ほかの男性を牽制するため
キスマークを付ける部分はたくさんありますが、首筋や二の腕など、あえて人の目に触れるところに残す場合は、ほかの男性が近づくのを避ける目的があります。人に見られたくない女性からすれば、ちょっと迷惑な気持ちではありますが、これも男性には独占欲があるから。
可愛くてモテる彼女だったり男友達が多い女性だったり、自分以外の男性とも接触する機会があるとわかっていると、「ほかの男に好かれたらどうしよう」と不安になるのですね。キスマークを付けられるのは、それを許してもらえる特別な関係だから。その自覚が男性にあるので、あえて見られる可能性の高い部分に残すことで、「自分がいるんだぞ」とアピールしようと考えます。
5.キスマークを付けることに憧れている
たとえば、恋愛経験が少ない男性や女性とお付き合いしたことがない男性など、女性と深い仲になったことを示すキスマークに憧れを持っている場合があります。彼女と抱き合っているときなど、「自分にとって大切な人と関係性を築けているんだ」とテンションが上がるとつい付けたくなってしまう。念願叶ったような気持ちがキスマークにあるのですね。
ですが、こんな男性は実際に付けた後で、内出血で赤くなっている肌を見ると「ごめん!」と慌てることも多々あります。女性の肌に傷を付けてしまったと思い、反省するのでその後は女性からお願いされないと付けないことも。
6.精一杯の愛情表現
キスマークは、愛する男女だから残せるものと考える男性は多く、たとえば不器用で普段から言葉で気持ちを伝えることが苦手な男性など、キスマークを付けることで精一杯の愛情表現と思っていることもあります。付けた後で、女性が嬉しそうな様子だったり「また付けてほしいな」と言ってくれたりすると良かったと思い、気持ちが伝わったことを実感します。
本当は言葉で好きだと言いたいけれど、恥ずかしいしうまく伝わらなかったら悲しい。それなら、キスマークを付けることで女性に喜んでもらいたい。ともすれば「キスマークのほうがハードル高くない?」と思うかもしれませんが、何も言わなくても「愛情の証」を残せると考える男性は、積極的に付けようとすることも。
付けた後で「痛くなかった?」「大丈夫だった?」など、好きの言葉がなくても気遣ってくれるときは、彼なりの愛情表現なのだなと思ってくださいね。
7.自分にも付けてほしい
自分も彼女にキスマークを付けてほしい。でも恥ずかしいし自分からは言えない。そんなとき、女性から「私も付けたいな」と言ってほしくて先に痕を残す男性もいます。
愛する女性から自分の体にキスマークを残されるのは、男性にとって嬉しい痕跡。自分が残すときと同様に、痕を見るたびに彼女のことを思い出して幸せな気持ちになりたいと思います。女性の胸元に赤い印を残してから、「俺にも付けてみる?」と訊いてみたり「キスマークを付けるのは嫌い?」と誘導してみたり。素直に「俺にも付けて」と言えないので、先に残すことで女性からも動いてほしいと考えるのですね。
8.女性から求められた
女性の中にも、好きな男性からキスマークを付けられたいと望む人は多いかもしれませんね。特にキスマークには興味がない男性であっても、女性のほうから「今日は特別な日だから、思い出がほしいな」「◯◯さんのものっていう証がほしい」と言われたら、心が動くでしょう。
女性から求められたら応えることも、愛情表現のひとつだといえます。それまでは何とも思ったことのなかったキスマークも、女性が喜んでくれることで「これからは付けてみようかな」と思う場合もあります。